F1のサスペンションは、すべてが機械的に動作しながら路面への追従性に優れ、微振動を消し去っている。 特にサードダンパーなどに分類される油圧やガス制御のヒーブサスペンションは、空力との相関関係によって車高を変化させ、ドラッ・・・
「マシンデザイン」の記事一覧(13 / 34ページ目)
【レギュレーション】2022年型トンネルフロアとダウンフォース量の比較
26081PV
コメント(10)新マシンレギュレーションは、2022年より始まります。 2021年は、2020年マシンの大部分を凍結、トークン制度で変更出来る箇所が、ほぼ1か所でした。 全てが作り変えられる2022マシン開発、各チームは予・・・
【レギュレーション】2022年新F1マシンについて現時点での考察!?
10896PV
コメント(26)2022年から新レギュレーションによるF1が始まります。 マシンの空力学的要素は、アウトウォッシュを消し去る事を目標に定められ、フロントウィング付近で作られる様々なボルテックスが使用不可になっています。 そ・・・
【F1空力学】さよなら!バージボード・Y250ボルテックス!
14852PV
コメント(12)バージボードは、1985年ロータスが初めて投入したエアロパーツですが、1993年マクラーレンMP4/8の印象が強い。 Y250ボルテックスは、2010年頃からレッドブルが利用し始めたものだと記憶している。 ・・・
レッドブルのアップデートが止まらない!Part.2+ホンダPUのエキゾースト
5511PV
コメント(4)2021年F1後半戦、3連戦中2戦が経過したところですが、レッドブルのアップデートが止まりません! 雨のベルギー、オレンジ一色のオランダが終わり、レッドブルのフェルスタッペンが優勢となっています。 夏休み明・・・
【メルセデス】W12の空力進化は0.2秒+エンジンとERSマッピングの改良!
5564PV
コメント(7)イギリスGPに待望のアップデートが施されたメルセデスW12、イギリスGPでは予選1位となり優勝、次のハンガリーGPでは予選1位で決勝2位となり結果を残している。 何より重要な事は、新しい空力とマシンセットアップの最適化の・・・
2021年F1リアウィング戦争!ドラッグは何処に消えたのか?
6469PV
コメント(14)2021年のF1マシンはフロアのダウンフォースが低下、路面との間に発生するグランドエフェクト効果が低下した。 この事からも今年は少しでも上がったパワーをウィングドラッグとのトレードオフで使ってくると思っていた。 &nbs・・・
【マシンデザイン】メルセデスW12の遅すぎた大型アップデート!
4438PV
コメント(9)開幕戦以来、ほぼアップデートの無かったメルセデス、7月2週目イギリスGPにやっと大型アップデートを持ち込んだ。 その全容は、フロア・バージボード・サイドディフィレクターとなり一気に改良を施してきた。 フロントタイヤ乱流を・・・
2022年新規定F1マシンのプロトタイプショーカーがお披露目!
6036PV
コメント(9)2022年新規定プロトタイプマシンのショーカーが発表されました。 大きく外観が変わり、モノコックからノーズはかなーり低く抑えられるようです。 今までモノコックのコクピット入口前からのラインは水平でしたが、下・・・
【マシンデザイン】マクラーレンMCL35M アップデートで着実に速くなる!
4173PV
コメント(9)2021年ルノーPUからメルセデスPUに変更したマクラーレン。 専用設計には出来ないため大変だと思っていたが、昨年のランキング3位を現時点でもキープしている。 ジェームス・キーのエンジン換装名人っぷりは健在・・・