2022年シーズンのF1を大絶賛中のレッドブル、リアダウンフォースを発生させるリアウィングとビームウィングの組み合わせが多彩です。 今年から復活したビームウィングは、ウィングとしての効果とディフィーザーの効果を増加・安定・・・
「空力」の記事一覧
【F1空力学】フロアフェンス排出渦とサイドポッドの空力!雨水が教えてくれるエアフロー
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コメント(15)2022年カナダGPのプラクティス3は雨に見舞われた。 その雨による水が今年の空力の多くを教えてくれています。 雨の中、白く視認できる部分は空気中の水量が多い事を示しており、空気の流れが集中する部分になりま・・・
【F1空力学】レッドブルRB18のバクーアップデート!フロアフェンスとフロアサイドとディフィーザー
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コメント(12)2022年F1第8戦アゼルバイジャンGP・バクー市街地で1,2フィニッシュを飾ったレッドブル。 またまた、大掛かりな空力アップデートを行っていました。 このチームは本当に進化が早い、予算が不足すると言ってい・・・
メルセデスW13のポーパシングが酷い原因はダウンフォース増加率が高すぎる事!
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コメント(20)メルセデスW13は、アゼルバイジャンGPが行われたバクー市街地で異常なポーパシングに見舞われた。 2.1kmもあるスロットル全開区間のほとんどをバウンシングしながら走行していた。 ラッセルはその内重大の事故・・・
【F1空力学】レッドブルRB18のフロアについて!センターフラットエリアに注目
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コメント(26)2022年のトンネルフロアはデザイン自由度が高く、各チームが全く違う思想の元に作り上げている。 ドラッグが少ないダウンフォースを作る事が出来るフロアは、F1の空力開発において永遠のテーマです。 各マシンのフ・・・
2022年F1 R5マイアミの最高速度!DRSオンとオフの違い DRSデルタの比較!
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コメント(3)マイアミ・インターナショナル・オートドロームは長いストレートがあり、最高速度が非常に高いと感じました。 リアウィングのデザインの違いで、DRSオンとオフの差が生まれます。 ダウンフォースは速度の2乗で増加す・・・
レッドブル・テクノロジーが風洞の新設を計画!マクラーレンとアストンマーチンは建設中
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コメント(7)レッドブル・テクノロジーは2年以内に、新しい風洞を建設する計画があるようです。 マルコ氏によれば現在承認段階にあり、ミルトンケインズのレッドブルキャンパス内に作られる。 マクラーレンとアストンマーチンは、2・・・
フェラーリF1-75とアルファロメオC42のトンネルフロアとフロアフェンス!
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コメント(16)2022年エミリア・ロマーニャGPが行われたイモラでは、フェラーリとアルファロメオのフロアを見る事ができました。 トップチームで優勝争いできるマシン、中団グループのトップを争えるマシン。 それぞれ、戦う場所が違うチームで・・・
【Ferrari F1-75】なぜダウンフォースが高いのか?!フロントウィング&ノーズ+サスペンションアーム編
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コメント(18)フェラーリの新マシン「F1-75」はアンダーステアが他のマシンより圧倒的に少ない。 フロントのダウンフォースが強い事が特徴の一つです。 フロントウィングが大きめで上がってしまう気流が多い、その後ろは乱れるは・・・
【F1空力学】トンネルフロアを流れる空気!フロアサイドエッジで 排出する or 流失を防ぐ
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コメント(12)トンネルフロアを攻略する事は、空力エンジニアにとって大きな挑戦となっています。 私自身、ここまでの多様性を生み出すとは思っておらず、レギュレーションでマシン差を無くそうとする根底を覆すものでした。 2022・・・