2020年F1終盤戦、パワーユニット(PU)トラブルにより引火して白煙を上げるトラブルが多かった。 ハイブリッド化と基数制限に伴い、PUは異常を感知しある一定の数値になると、シャットダウンするなどセーフモードが機能するの・・・
「空力」の記事一覧(10 / 13ページ目)
【F1空力学】2020年フレキシブルウィングの実情 可変ウィングは合法である!
11239PV
コメント(13)F1マシンで最大のダウンフォースを発生するウィング。 空気の流れを上方に変化させる事で、上面に高圧ゾーン、下面の低圧ゾーンを作り出し、力の向きを上から下へ発生させて、マイナスリフト(ダウンフォース)を作り出す。 300k・・・
【マシンデザイン】レッドブルとフェラーリのエアロアップデート
6548PV
コメント(4)2020年F1は、終盤の3連戦を残すのみです。メルセデスはベルギーGPでアップデートした後、今期の開発は停止しています。 追うレッドブルとフェラーリは、ここ数戦でアップデートを投入し、さすが予算TOP3チームというところ・・・
【F1メカ&空力学】メルセデスW11 驚きのレーキ制御とライドハイト制御!
8455PV
コメント(14)2020年13戦が終わり11勝を記録しているメルセデスAMG-W11、ナンバー1パワーユニットであり、そのパワーやエネルギー効率においてナンバー1のマシンである事に疑いの余地は無い。 特にロングホイールベースを生かした面・・・
【F1空力学】バージボードは全体ダウンフォースを25%以上増加させる。
14284PV
コメント(3)2017年より、開発が許可されたフロントタイヤ後方とサイドポッドの間には、バージボードと言われる空力パーツが存在している。 ウィングのようにエレメント規制が無く、やりたい放題のバージボードは、制作予算の少なさから非常にア・・・
【レギュレーション】予算制限の段階的な削減&空力開発ハンデキャップ制度
9343PV
コメント(7)世界的なパンデミックにより、収入が激減したF1やチームは、運営資金面の不安要素を抱えている。そして、この状況は高コスト体質を見直す絶好の機会となっている。 勝つ為に他より優位に立つ為に肥大化してきた結果、トップチームであ・・・
【F1空力学】前方排気システム(Front Exit Exhausts)とは?ルノーR31は迷車だった。
17199PV
コメント(26)過去にあったF1技術に迫る!今回は前方排気システムについてです。 Front Exit Exhausts(FEE)は2011年ルノーR31に搭載された排気システム、他チームがブロウンディフュー・・・
Formula 1 変なウィングの歴史!メゾネット・エックスウィングなど
21002PV
コメント(16)F1マシンにはフロントウィング、リアウィングの他にも様々なウィングが登場した。 禁止されていないボディーワークエリアなら、何をしたって良いじゃないかと言うデザイナー達の発想であった。 今も昔も・・・
【F1空力学】ハイ ノーズ(High Nose)の歴史!Part.3
16983PV
コメント(11)過去にあったF1技術に迫る!今回はハイ ノーズの歴史を振り返るPart.3です。 2014年からはハイブリッドエンジンであるパワーユニットが導入されました。 空力規定に大きな変更は無かったが、・・・
【F1空力学】ハイ ノーズ(High Nose)の歴史!Part.2
21471PV
コメント(18)過去にあったF1技術に迫る!今回はハイ ノーズの歴史を振り返るPart.2です。 1990年代から2000年代にかけて、モノコック前方を上昇させるハイノーズは当たり前になっています。 一度は先・・・