過去にあったF1技術に迫る!今回は前方排気システムについてです。
Front Exit Exhausts(FEE)は2011年ルノーR31に搭載された排気システム、他チームがブロウンディフューザーを採用しているのに対し、ルノーはフロアの前端に排気出口を設けた。
フロア前部で発生するダウンフォースを増加させようとしたようだが、ジェームズ・アリソンは「大胆な試みではあったが、最終的に失敗だった」と語っている。
前方排気システムのデザイン
排気出口にはスリットが配置され排気を大まかに2方向に分配するようなデザインになっている。
この動画を見ると、ほとんど真横に流れています。
色々な空力効果が解析されている現在の知識で考えると、これはアウトウォッシュをより強力にするためと思われます。
2011年では既にアウトウォッシュ発生型フロントウィングやY250ボルテックスが実装されている。
バージボードエリアの開発は許されておらず、この前方排気は2020年で言うところのバージボードの替わりなるだろう。
コアンダ効果によりフロア下方向に曲げて流れる排気はほんの一部であるが、フロントタイヤで発生する乱流をフロアに入らないようする排気の壁をつくる。
結果的にフロア全体のダウンフォースを増加させようとした。
前方排気システムの問題点
サイドポッド内を通るエキゾーストの熱が様々な問題を引き起こし、マシンは度々火災に見舞われている。
また、エンジン冷却用ラジエーターの温度にも影響がでるだろう。
18,000rpmが上限のエンジンにとっては、長すぎるエキゾーストによるパワーダウンも発生する。
排気抵抗を減らすためにそれ相応の太さが必要になりスペースをかなりつかってしまうなど、問題点を上げればきりがない。
2011年プレシーズンテストと序盤戦
上記に挙げた問題点は、後から解ったものである。
開幕前、最初のヴァレンシアテストでクビサがトップタイムを記録して、前方排気システムはかなりの優位性があるのではないかと思われていた。
クビサはこの後にラリー事故で大けがを負ってF1界から離脱、次のヘレスやバルセロナテストでは目立ったタイムを記録していない。
開幕から2戦は表彰台を獲得するなど序盤戦はそれなりの戦闘力を発揮したがその後低迷、他チームがブロウンディフューザーの改良で速くなっていくのに対し、有効なアップデートが出来ていなかった。
ハイドフェルドとペトロフではR31の限界点を引き出せていないと当時は感じていた、クビサが居たら開発は多少進んだだろう。
しかし、前方排気システムが失敗ソリューションであった事は事実です。
いつも関係ないところに目がいってしまうのですが、このチームのタイヤのマーキングがダサいのはなんなんでしょう?笑
今でも、あんな白マジック使ったようなマーキングでしたっけ?
間違いはなくせますな。
F1LIFEさんから拝借したしました。
ちょwwwwやめて下さいよ。
ツイート画像にも著作権求める方には関わりたく無いので(笑
画像は消す前に見ました。
DR R とか思いっきり書いてあった。ダサァ
>>ツイート画像にも著作権求める方
あ、そうだったんですね!失礼しました。。。
YouTubeで小銭稼いでるのに、米〇はそんなセコイやつなんですね。
こんにちは
面白い技術を教えて頂きありがとうございます
前方排気は初めて知りました
F1はいつ開幕出来るか不明ですが、開発された技術を振り返っていくと面白いですね
Jinさんはドライバーで一番印象に残っている人は誰ですか?
私はやっぱりセナです
あと アレッサンドロナニー二ですかね
ヘビースモーカーであれだけ速いドライバーは後にも先にもいないかと
ネタが無いんで過去技術ばかりになっていますわw
今まで触れてこなかったんですけどね、空力効果や技術が一般的に知られるようになって今振り返ってみると。
何がしたかったのかがわかって面白いです。
ドライバーは、セナが一番ですね、美化されすぎちゃって困るけど。
あのどこまでも攻め切る走りは本当に凄かった。
画像の黒いロータス+ルノーを見ると、オールドF1ファンにはどうしても1980年代のJPSロータスルノーを思い起こさせます。
代表ドライバーとしては、エリオ・デ・アンジェリス、ナイジェル・マンセル、アイルトン・セナの3人が有名ですかな。
特にエリオ・デ・アンジェリスは、アレッサンドロ・ナニーニと同じイタリア人で超ヘビースモーカー、また貴族の家柄でジェントルマン、ピアノの腕前はプロ並みと言う異色ドライバー。
しかもプレーボーイで、モテモテ。
もう1人、ヘビースモーカーのF1ドライバーと言えば、ケケ・ロズベルグを思い出します。
エンジンも白煙モクモク。
ケケと言えばモナコのパーティーでノーヘルでハーレーでワイルドに現れた姿が写っていたのを思い出しました
話が脱線してごめんなさい。f1ドライバー、関係者でヘビースモーカー・愛煙家と言えば・・・アンジェリス、ナニーニは初めて知りました。ケケ・ロズベルグ、ニキ・ラウダのヘビースモーカーぶりは有名ですが、他にフラビオ・ブリアトーレもよく禁煙のはずのピット内で口から煙草の煙を吹かしながらシューマッハーなどに指示を与えていた不届きな姿を見おぼえがあります。ガソリンに引火していたらどうするんだと思いましたけど。後、以外と日本人f1ファンが「えっ?」と言って驚く愛煙家だったのがアイルトン・セナです。彼も生前、愛煙家であったと聞いたことがあります。僕も初めて伺ったとき驚きましたけど。Marlboroを吸っていたかどうかは定かではありませんが。JPSかな?それともキャメルだったのかな?
ブリアトーレのピットタバコは93年までだったはず、給油再開した94年も吸ってましたっけ?
日本人だと星野さんかな。
セナが、USAデトロイトGPにおいて1986年ロータスルノー(JPS)、1987年ロータスホンダ(キャメル)、1988年マクラーレンホンダ(マールボロ)3年連覇した時は、3つのタバコブランド制覇した~、と妙に感動興奮しました。
セナも喫煙者だったとは、全く知りませんでした。
やっぱり以外でしたか?セナが喫煙者だった事実を。これを話したら驚く日本人ファンは多いんですよ。余りイメージが無かったからな、セナと喫煙なんて・・・。
当初は流速を増すとか何とかって話だったと思うんですが、後年、あの部分単体でダウンフォースが生じるって話ありませんでしたっけ?スロットル開けたら傍に置いてあった工具箱が飛んだとか…
排気の流れは、約200km/hの中でどれだけ曲るのか?
あの距離感、排気圧を考えたら、フロアにはほとんど流れないでしょうね。
なるほど、あの部分のベンチュリー効果だけか。
うろ覚えの話にすみません…どう考えても気流をシールするのが目的と見るのが自然ですよね。ですが何せ排ガスの帝王ルノーですからね。レッドブル以上にブロー特化させていたのかも…とか妄想して楽しんでます。
当時、ルノーは燃費が他より10%よくて、その分オフスロットルブローイング量が多かったようです。
そろそろネタも尽きるでしょうから、6輪やフライングポッド、ファンカーにも手を広げますか?
もっと規定が緩かった時代のF1は大好きですよ(笑
く・・・見抜かれてるwww
ネタがねぇっす。
7末まで過ごせませんhhh
メカ的ネタとしては・・・・フロントデファレンシャル、横置き縦置きミッションの違い(古っ笑)、4Gにもなるのにどうやって燃料を送るの?などなど笑
あとはNA時代のジャッドやコスワース、メルセデス、ルノーそれぞれの仕様による違いなどなど。案外、ホンダのエンジンも仕様の違いの内容ってちゃんと分かってないかも?
ニューウェイ先生の本が(HOW TO BUILD A CARだったかな)でるそうで、一部抜粋の記事も読みましたがこのあたりの過去技術に関心がある方にはニヤニヤしちゃう内容でしょうね
まさかTopGearのジェレミーと同級生とは‥
日本語版は予約済です。
ちゃんと届くのかは疑問ですけどね。
エイドリアン ・ ニューウェイ HOW TO BUILD A CAR – F1 デザイン –
ニューウェイの本、僕も欲しいです。しかし・・・定価5280円は少々お高いお値段ですね~。どうしよう、買おうかな?
歴代の個性的なドライバー何かを掘り下げて頂ければ嬉しいです
私の不得意なドライバー関連ですか!?!
コメント投稿ページでも作ってみますかな。