2022年はマシンレギュレーションが大きく変わるため、既に今年のアップデートをしないと公言しているチームが多数あります。 しかし、チャンピオン争いを続けるメルセデスとレッドブルは立ち止まることは許されません。ハンデも大き・・・
「空力」の記事一覧(8 / 11ページ目)
【F1空力学】ハイレーキ角セッティングが有利になった理由を探る!
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コメント(21)バーレーンにて開幕した2021年のF1、レッドブル・ホンダのハイレーキマシンが予選において圧倒的な速さを見せてくれた。 決勝ではタイヤ残数の違いなどで、戦略的に負けてしまったがトータルスピードでは勝っていた。 全世界のホ・・・
【マシンデザイン】マクラーレンMCL35M ディフューザーが違反にならない理由!
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コメント(8)マクラーレンMCL35Mは、ディフューザー内に配置されるストレーキの高さを、巧みな手法で回避、左右3枚づつしか許されないが中心に近い位置に4枚目を登場させた。 こういったデザインは事前にFIAに問い合わせており、レギュレ・・・
レッドブルRB16Bを分析!リアサスペンションアームとディフューザーが進化!
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コメント(14)現行レギュレーション、レッドブルの最後のマシンとなるRB16Bは、ギアボックスケースに開発トークン2を使い、リアディフューザーの効率を上げるべく進化を遂げた。 昨年、メルセデスがギアボックスとリアサスペンションロワアーム・・・
2022年F1のトンネル型フロアは成功するのか?F2(2018)・SF(2019)のフロア+インディ(2012)のフロア
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コメント(12)来年の2022年は、Formula 1 にとって新しい試みとなるフロアの大改革が行われる。 現行のステップドボトムフロアが、1983年に禁止されたグラウンドエフェクトカー(ウィングカー)のように、トンネル形状になります。・・・
【F1空力学】雨中で見えたY250ボルテックス!ケープとの協調制御が重要
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コメント(2)フロントウィングでは、Y250ボルテックスと呼ばれるソリューションが導入されている。 マシン中心線Yから250mm離れたフロントウィングフラップの端の切り欠きで作り出す為、Y250ボルテックスと言う。 &n・・・
【F1空力学】2021年フロアカットで失うエアロカーテン効果について
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コメント(5)2021年のマシンレギュレーションにおいて、最大の関心事はフロアカットになるだろう。フロアには多くのスリットが設けられ、上面から下面に回りこむ空気を相殺し、空気の壁を作り出す事がわかっている。 先ずはどのようにエアロカー・・・
2020年レッドブルRB16の失敗はフロントウィングだったのか?!2年連続で・・・
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コメント(13)ホンダとのコラボレーション2年目となったレッドブルRB16、完全な専用設計のため期待していた訳ですが、いざ開幕してみるとメルセデスW11との差は歴然でした。 スロットルオンと共に、グリップダウンするリアタイヤ、フェルスタ・・・
【F1空力学】白煙トラブルで見える空気の流れ!フロアとディフューザー
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コメント(1)2020年F1終盤戦、パワーユニット(PU)トラブルにより引火して白煙を上げるトラブルが多かった。 ハイブリッド化と基数制限に伴い、PUは異常を感知しある一定の数値になると、シャットダウンするなどセーフモードが機能するの・・・
【F1空力学】2020年フレキシブルウィングの実情 可変ウィングは合法である!
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コメント(13)F1マシンで最大のダウンフォースを発生するウィング。 空気の流れを上方に変化させる事で、上面に高圧ゾーン、下面の低圧ゾーンを作り出し、力の向きを上から下へ発生させて、マイナスリフト(ダウンフォース)を作り出す。 300k・・・