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プレシーズンテスト3日目、メルセデスのボッタスが早くもC5タイヤを投入し最速タイムを記録した。2019年スペインGP、C3のポールタイム1’15.406に迫るタイムとなった。

昨年とはメルセデスのテストに対する姿勢が完全に真逆となり、スピードを他チームに見せつけるような展開となっている。

フェラーリのベッテルは午前11時頃にエンジントラブルが発生、スピードトラップ記録から推察すればかなり高出力モードだったことが伺える。

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プレシーズンテスト3日目結果ベストタイムと周回数

NO ドライバー チーム タイム Gap Laps Tyre
1 77 V.ボッタス メルセデスAMG 1’15.732 65 C5
2 44 L.ハミルトン メルセデスAMG 1’16.516 0.784 73 C5
3 31 E.オコン ルノー 1’17.102 1.370 76 C4
4 18 L.ストロール レーシングポイント 1’17.338 1.606 116 C4
5 26 D.クビアト アルファタウリ 1’17.427 1.695 62 C4
6 99 A.ジョビナッツィ アルファロメオ 1’17.469 1.737 152 C5
7 3 D.リカルド ルノー 1’17.574 1.842 93 C4
8 33 M.フェルスタッペン レッドブル 1’17.636 1.904 86 C2
9 10 P.ガスリー アルファタウリ 1’17.783 2.051 59 C4
10 10 A.アルボン レッドブル 1’18.154 2.422 83 C2
11 55 C.サインツ マクラーレン 1’18.274 2.542 76 C2
12 8 R.グロージャン ハース 1’18.380 2.648 48 C3
13 5 S.ベッテル フェラーリ 1’18.384 2.652 100 C3
14 4 L.ノリス マクラーレン 1’18.454 2.722 49 C3
15 6 N.ラティフィ ウィリアムズ 1’19.004 3.272 72 C3
16 20 K.マグヌッセン ハース 1’19.709 3.977 4 C2

スピードトラップとオンタイム

スピードトラップは午前の部3時間経過時点のものです。

https://twitter.com/F1

https://www.formula1.com/

まとめ

プレシーズンテスト1の3日間がこれにて終了、メルセデスが新兵器を導入したり最速タイムを記録したり、速さと技術力を見せつける中、レッドブルはC2タイヤの習熟に力をいれて牙を隠している。

フェラーリはダウンフォースの改善がなされているのかは、依然として不明である。

来週のテストでは、予選やレースシミュレーションが行われるだろう。今年の勢力図をある程度確定させる3日間に注目です。