2024年各グランプリにて新規投入されたパワーユニットエレメント、ギアボックスの一覧です。
パワーユニットは、超過1基目は10グリッド降格、超過2基目以降は5グリッド降格です。
ギアボックスは、超過1基目以降常に5グリッド降格です。
R1 バーレーンGP
R2 サウジアラビアGP
R3 オーストラリアGP
R4 日本GP
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コメント(6)2024年各グランプリにて新規投入されたパワーユニットエレメント、ギアボックスの一覧です。
パワーユニットは、超過1基目は10グリッド降格、超過2基目以降は5グリッド降格です。
ギアボックスは、超過1基目以降常に5グリッド降格です。
マックスの1基目PUは問題無ければフリー走行にも回せるので支障無いですね。
でも3戦目で早くも2基目投入した原因(1基目トラブル内容)対策が重要ですね
マックスはフロアの底打ち、大事をとってPUの精密検査をする為の交換です。
しかしエキゾーストを全基投入、何か問題あったんでしょうね。
クラッシュによる外的破損を除いて
排気エキゾースト系トラブルと言えば高い温度領域の連続使用でヒートショックによる破損割れが考えられますが(ホンダPU使用する4名ドライバー全員交換)
ホンダPUが他のPUよりも更に高温での作動領域に踏み込んだのか全く分からないですが気になります。
製造の不具合が発覚なども考えられる。
ウィリアムズのアルボン第3戦オーストラリアGPフリー走行でクラッシュしたので予選決勝で新しく2基目PU投入となったのですね。
クラッシュした時の1基目PUが次レースのフリー走行でも使えるモノなのか?
更に車体はサージェントが使うモノコック本体にアルボン用のPUとギヤボックスも載せ替えての変更。
次の第4戦日本GPにはアルボン用に新造されたモノコックに再びPUとギヤボックスを載せ替える。
ウィリアムズのメカニックスタッフは大変ですね。
「レッドブルを追うチームの明と暗!フェラーリとメルセデスの比較で分かる事」では車体側での性能格差でしたが、
動力推進力の源泉であるPUでもメルセデスは、レッドブルが使うホンダとフェラーリに遅れを取っていますね(出力面で大きな差が無いと思いますが)
2014年現行PUがスタートした時に誇っていた優位性が、いつの間にか何処かへと消えてしまったと思うくらい(2021年を境に下降?)
結局車体側に競争力が無い分、PUに大きな負担を掛ける事になってしまうけれども規定使用数以内でコントロールするには無理もさせられないジレンマ。
レッドブルとフェラーリを追っかけるまでに、同じメルセデスPUを使うチーム同士(メルセデス、マクラーレン、アストンマーチン)での3位争いになる気がします。