何年も前から低速ではなく中速サーキットとなったハンガロリンク。

流れる様なコーナーワークが必須です。

マクラーレン対レッドブル、そしてメルセデス、ポールポジションは誰の手に?

Sponsored link

ハンガリーGP予選レポート

天候は霧雨、路面はドライ、気温24℃、路面温度29℃で予選はスタートしました。

https://www.formula1.com/

Q1

路面は湿ってるいる程度、ソフトを温める為にロングランが必要です。

雨が強くなる予報の為、早めに全車アタックしています。

 

サージェントがターン1でフルロックしてバリアにタッチしています。

 

残り8分、ハミルトン17.0、サインツ17.2、フェルスタッペン17.2、ピアストリ17.5、アロンソ17.6、ノリス17.5、サージェント17.7

 

残り6:45でペレスがターン8でスピンクラッシュ、赤旗です。

 

雨が強くなってきました。

再開、路面は少し湿っていますがウェットではありません。

ラッセルが更新17.9で10番手、どんどんタイムが更新されています。

 

リカルドがなんとトップタイム17.0

Q2

中古でコースインするドライバーが多数、フェルスタッペンは新品で15.7、ピアストリはほぼ新品で15.7

アロンソが新品で16.1、ノリス16.2、ルクレール16.3

 

サインツが新品15.8で3番手です。

Q3進出へ向けて、新品セットを使うドライバーが多数です。

 

15名全員がコースイン、タイムが更新されていく中、ハミルトンが10番手ギリギリでした。

Q3

1回目のアタックが始まりますが、あと5分で雨がくるとの予報です。

ノリス15.2、フェルスタッペン15.5、ピアストリ15.8、ルクレール15.9、ハミルトン15.9、アロンソ16.0となったトップ6です。

 

2回目のアタックが始まりますが、雨は降ってきません。

 

ピアストリが来る15.249で2番手

フェルスタッペンが来る15.273で3番手

 

ここでターン5出口ではらんだ角田が縁石でジャンプしてクラッシュ、赤旗です。

 

再開に向けて並んでいる各車、残り2:13で再開しました。

アタックに入りましたがセクター1から遅い、意味のないアタックになりました。

 

ハンガリーGP予選結果



Sponsored link


まとめ

少しの雨が予選の進行に大きな影響を与えました。

そんな中、最速マシンを維持したマクラーレンが、ノリス、ピアストリでフロントロー独占です。

 

ここ数戦、全く性格の異なるサーキットで上位争いし続けるマクラーレンは、現時点で最速のマシンである事が確定しました。

レースとなるとタイヤ管理に若干の不安要素はあります。

 

 

レッドブルは速さで停滞しているが、トップ争いできるマシンである事に変わりない。

フェルスタッペンはドライビングで速さを引き出し僅差の3番手です。

 

ペレスは雨が強まったところでスピンクラッシュとなり、またまたQ1落ちとなってしまった。

あの一時だけはタイム更新が止まっていた、ピットから何かしらの指示があればフェイントモーションで縁石に乗せなかったのではないだろうか?

どこかに身体的な問題があると疑える今年の内容です。

 

 

久々にアストンの調子が良くトップ10内で予選を終えている。

アップデートはトンネルへの空気量増加、フロアサイド排出の増加、トップチームを見習った形状にはなっています。

もう機能し始めたとは思えないが、多大な路面への入力が低い路面温度で生かされたと見るべきだろう。

 

 

角田は最終アタックで大失敗、他の人のアタックを妨害するタイミングで赤旗だった。

フェルスタッペンの最終アタックをギリギリで妨害せずにすんだのはラッキーだったかな。

今話題の二人が揃ってクラッシュと赤旗、何かの呪いなんだろうか?

せっかく評価爆上げチャンスだったのに不意にしたのはいただけない。

 

RBはやはりダウンフォースマシンであり、ストレートが短くなれば強くなる傾向です。

 

 

快晴予報の決勝レースは路面温度50℃超えとなり、予選とは真逆のコンディション。

タイヤ管理と戦略が鍵を握る。