レッドブルRB15＆マックスのドライビンング！ハンガリー予選テレメトリー解析！

“レッドブルRB15＆マックスのドライビンング！ハンガリー予選テレメトリー解析！” への22件のコメント

1. 素晴らしい解析ありがとうございます。
   こんなに詳しくて、解りやすいサイトは他にありません。

2. この記事上がってから、10回以上読み返していますが、よくわからん…が、RB15が乗り手を選ぶ機体であるということはよくわかります。レッドブルとしては、RB15を乗りこなすドライバーを育てるより、この特殊な機体に対応できるチルドレンを見つけてくる方が早いのかもしれません。弐号機はアルボンとシンクロするか、心配です

   1. 寝ぼけながら書いたので、解りにくい部分が多いかな、ごめんなさい。
      荷重移動を体で感じた事がないと理解できないかもしれない。柔らかいサスの普通車だと凄くわかるのですけどね。
      運転できないなら隣で感じるしかないか？制限速度以内でも実践可能な事です。

   2. いやいや、懇切丁寧に解説してもらって、理解できず申し訳ない…
      イメージ的に、レッドブルの車体はボトムスピードを高めにしてタイムを稼ぐと思っていたので、一瞬にしてもボッタスより遅い場所があるのは意外でした。
      あと、一般車だとある程度ロールさせた方がコーナーの速度は上がると思うのですが、そこはまた違う制御になるのでしょうか？

      1. 一般車ではロールさせない方が圧倒的に良いです。
         外側が下がり、内側は上がってしまい、重心がかなり上がってしまう。
         かと言ってガチガチな足にすれば限界点ですぐに滑り出します。

         私の場合エボ6での走りが多かった。足回りはノーマルでスタビライザー（アンチロールバー）だけ入れてました。
         4WDの場合は基本アクセル調整はしないのでガツンと踏んで立ち上がるだけです。冬のアイスバーンでも同様です。
         馬鹿みたいな速度で突っ込んでいくFDの友達によくちぎられましたね。
         昔話ですｗ

         守るべき家族や迷惑をかける人が沢山いるから、今同じ車を与えられても昔のようなお遊びはしないですね。
         そんな矛先をF1に向けている次第ですｗ

      2. お察ししますw貴重な昔話をありがとうございます、勉強になりましたw

3. 勉強になります m(_ _)m
   ガスも素直にMaxに教えを請えばよかったのに・・・

4. 単純に動画だけを見るとターン1と12でボッタスに対して圧倒的な速さを発揮してるように見えますが、ハミルトン、ベッテル、ルクレール と比べても突出してたんですかね？フェラーリはセクター1速かったですし、ボッタスがそのコーナー苦手なだけだったりしてと思ったり。

   1. ボッタスはセクター1,2でフェルスタッペンに勝っています。高速コーナーは特に速かったのですが、そのためタイヤがオーバーヒートしてセクター3が遅くなって負けたんです。フェルスタッペンはその逆をやってポールです。

      フェラーリはターンインからアクセルオンまでの時間が長い、コーナー全体が遅いんです。アクセル全開区間が短ければ短いほど遅くなる。

      ハミルトンはセクター1が遅かった、多分ミスってると思います。それに体調も万全ではなかった、なんとなく元気がなかったですよね。でも本当の限界ぎりぎりではない決勝では存分に力を発揮した。さすがチャンピオンってな感じです。

      1. ボッタスの最終コーナーはマックスと遜色ないように見えます。
         なので、ボッタスがターン1と12を決めてれば0.2はメルセデスの方が速いのかなと感じました。
         この動画何回見てもメルセデスとはまだまだ差があるなとしか感じなかった。
         ただ、メルセデスでも全てのコーナーを決めないとポールは難しいというのがわかったレースだったかな。

5. RBが本来の特性としてリアヌルヌルマシンならガスンソは難しいですね
   雨で速い印象が無いので
   自称雨が得意なアルボンなら早く慣れるかもしれないですね
   しかし来年のマックスのチームメイトは全く検討がつかない

6. 最終セクションを見るとボッタスのほうが舵の修正が多いように感じます。
   勿論マシン特性の差もあるでしょうが、マシン、セッティングドライバーとの適合がうまく行ったマックスのほうが技ありと言ったところでしょうか………

7. RBとメルセデスを動画で比較すると、違いが良く分かりますね。
   ブレーキングやコーナーの脱出ではRBが速いですが、速度が乗った後の全開区間では圧倒的にメルセデスが速く、それでも１周の差は”0.018”とは･･･。
   そうやって考えるとガスリーは中団勢をもっとオーバーテイク出来そうな気がするのですが、自分のスタイルを重視する理論派のドライバーと感性で状況に応じてドライビングを適応させていくドライバーの違いなのかもしれません。

   私はFFでしか本格的に攻めた事は無いですが、ブレーキでフロントに乗った荷重を利用して一気に向きを変えて、クリップ過ぎたらハンドルを戻しながらアクセル全開、これが決まると本当に気持ちいいです。これがFRになるとリアのトラクションとスライドを感じながら探る様にアクセルを踏んでいくので、一般道では怖くて楽しめません。
   でも昔のFFも怖くてハンドル切りながらアクセル全開なんて出来ませんでしたから、今のFFは本当に進化したと思います。

8. 両車両の一番のタイム差は3セクター12コーナーの侵入でぼっさんの速度低下が著しい気がします。ラインは両車両ともほぼ同じで恐らくレコードライン。クリッピングに付いた時点でタイム差なくなってるんで・・・。ぼっさんの減速ミス？
   とはいえ、RBがここまでメルセデスに肉薄できるタイム（いや今回は上を行った）を刻めるとはフランスGPあたりでは全く予想していなかったので驚きです。休み明けが楽しみだなー。
   ※データ整理お疲れさまでした。大変だったでしょう(^^;;;)ｱｾｱｾ。

9. マックスの解剖お疲れ様でした。
   何だろ、じーっとグラフ見てても思ってたのと合ってたのかどうか確信が持てず笑
   上行ったり下行ったりスクロールしまくりです。

   レーキによるリヤの車高の変化は高速時にディフューザー効果は落ちるかも知れませんが、ディフューザーの効果によって車高が落ち全面投影も減るとも言えるので必要な事かなと思います。
   排気をアップライトやディフューザーに吹き付けていた頃は効果がもっと顕著に現れていたんでしょうね。

   うんちく色々書いてみたんですけど、長文能書きオヤジになりそうだったのでやめました笑

   1. ニックネームに度肝を抜かれる情報がｗｗｗ

      あの路面から離れたリアがいつも頭を混乱させるんですよね。
      ボルテックスを上手に使って空気の蓋をしないとダメって事はわかったんですが・・。
      リアウィングが小さくなる、スパ・イタリアで良い考察が出来ればいいなぁ。

      1. 昔は峠のドリフト野郎で箱車で鈴鹿なんか走ってもどんくさくてつまらんやろって思っていたのですが、一度走ったら楽しくてハマりましたね笑
         FC3S→AE101FX改6速笑→FD3Sと鈴鹿スペシャル作りました。まあなんならほぼセブンしか乗ってませんね。

         メルセデスがタイヤに厳しいのはサスが硬いせいでレッドブルがタイヤに優しいのはサスが柔らかい為だと思います。で、今回の考察の前はレッドブルの方がコーナリングスピードが速いだろうと大多数の人は思っていたと思います。
         でも柔らかいって事はロールに対してタイヤへの面圧が伝わりにくいのでコーナリング速度が稼げず挙動もヌルヌルゆらゆらした感じになります。縦方向には重心の移動がタイヤに直接「乗る」のでブレーキ時や加速時のタイヤへの荷重の乗りは良くなります。硬い場合は概ね逆になります。程度の問題もありますが。
         早くアクセルを開けたい理由の一つとして加速状態にして物理的に荷重を移動しリヤの車高を下げフロアの気密性を上げディフューザーの効果を高めダウンフォースを確実な物とする。それは速度が上がれば上がるほど効果は高まるので結果としてレッドブルはコーナリングスピードが速い(特に高速コーナーのクリップから出口)となる訳です。そのイメージが強いのでレッドブルはコーナリングスピードが速いと思い込んでいた原因かも知れません。
         あと、サスアームの角度は路面に対して平行になっている時が一番ロール剛性が高いのでコーナリング中はその角度付近になるようにリヤは特にそうなるようなセットされているはずです。
         で、モナコなどのストリートサーキットはそもそもμが低いので積極的にロールをさせないと曲がらないし、柔らかい事で縦に優位にタイヤを使えるレッドブルが有利と言われる要因だと思います。
         これ書きながらそういやベッテルもレッドブル時代にアクセルオンのタイミングが人一倍早いっていたのを思い出しました。

         一般車も勿論ノーマルよりは硬い方が有利になりますがやはりロールが無いと荷重移動ができません。なのでアブソーバーの硬さの立ち上がりグラフは初期は柔らかく少し縮んだところからグッと硬くなるようなグラフになります。バネの硬さは基本的にロールの量を決める物なのでアブソーバーに対してバランスを取らなければなりません。
         冷静に理論的に能書きを垂れてみれば「あっ」と気づきますしそりゃそうだと自己完結できます。
         と酔っぱらいがウンチク垂れてみました笑

      2. サーキット走行経験が豊富なご意見は重みが違いますね、ありがとうございます。
         特にFDは箱車の中でフォーミュラに最も近い挙動を実現するので勉強になります。
         4連覇の時のレッドブルってギア比も低めで加速がずば抜けて速かった。ギア比だけじゃなくトラクションも優れていたって事ですね。
         そのコンセプトは今も変わらない。

         ベッテルがコーナー出口で良くスピンするのは早くアクセル開ける、あぁ～これRBじゃなかったぁ～みたいな。
         フェラーリが2017年コンセプト（RB風）を今も継続していれば、昨年含め今年こんな事にはなっていなかったなぁってしみじみ思います。

10. メルセデスはブレーキ冷却が厳しくてハンガリーで労わりながら走ってたって記事が出ていますね
    ただ、予選で言えばインスタレーション、アウトラップ、アタックの都合3周も持たないのかって突っ込みどころですがｗ

11. はじめまして。
    すさまじい情報量と詳しい解説、毎回楽しく読ませてもらっています。
    いきなりですがお願いがあります！。
    管理人さんが表にしてくれているテレメトリーデータをみんカラのブログで使ってもいいでしょうか？（みんカラ　タツゥで検索すると出てきます）
    最近YOUTUBE動画から2017年のハミルトン日本GP、2017年ベッテル ハンガリGPデータをグラフ化していて、今年のフェルスタッペンもグラフ化して分析したい思ってました。ドライビングスタイルという観点で分析したいと思っています。
    よろしくお願いします。

    1. 全然かまいませんよ！そのためにプロットデータを公開しているのですから。
       リンクさえして下さればOKです。

       オーストリアのデータなんかF1テクニカルのフォーラムに引用されてます。（海外に知れ渡りちょっと嬉しいｗ）

       1. ありがとうございます！。
          さっそく使わせていただきます。
          僕もF1.TVに加入して自分でデータ入手できるようにしたいと思います。