2022年F1第4戦エミリヤ・ロマーニャGPはイタリアのイモラで開催され、F1チームの地元と言うべきEU圏内に戻ってきました。 ファクトリーからの近さ、運搬の手軽さや費用が少なくて済み、多くのアップデートに期待できる状況・・・
「マシンデザイン」の記事一覧(11 / 35ページ目)
【Ferrari F1-75】なぜダウンフォースが高いのか?!フロントウィング&ノーズ+サスペンションアーム編
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コメント(18)フェラーリの新マシン「F1-75」はアンダーステアが他のマシンより圧倒的に少ない。 フロントのダウンフォースが強い事が特徴の一つです。 フロントウィングが大きめで上がってしまう気流が多い、その後ろは乱れるは・・・
2022年マシンが最低重量798kgをオーバー!全マシンの重量と軽量化について
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コメント(4)2022年テクニカルレギュレーションは、最低重量が795kgとなっていた。 各チームはこれを達成する事が出来ず、話し合いが行われ開幕戦を前に798kgに変更されています。 この+3kgがあっても最低重量に届・・・
【F1空力学】トンネルフロアを流れる空気!フロアサイドエッジで 排出する or 流失を防ぐ
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コメント(12)トンネルフロアを攻略する事は、空力エンジニアにとって大きな挑戦となっています。 私自身、ここまでの多様性を生み出すとは思っておらず、レギュレーションでマシン差を無くそうとする根底を覆すものでした。 2022・・・
マクラーレンとアルピーヌが速くなった!エアロアップデートを確認します。
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コメント(2)2022年3戦目オーストラリアGPでは、アルピーヌのアロンソが予選で素晴らしい速さを見せた。 マクラーレン2台も開幕からの不信を払うかのような速さを見せた。 両チーム共に同じようなアップデートをしている。 ・・・
【F1空力学】フロアフェンスの乱流とサイドポッド !フロアとボディ・負圧と正圧のバランス
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コメント(16)2022規定F1は、多種多様なマシンデザインを生み出し、大変楽しい始まりです。 良いマシン、悪いマシン、比較していくと段々と必要な空力ソリューションが見えてきます。 トンネルフロアは強力な負圧を発生、その強・・・
新空力パーツ!フロント・リアドラムディフレクターとは? 乱流抑制とダウンフォースの活用
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コメント(10)2022規定では、ホイールドラムにミニウィングとも言えるディフレクターがあります。 タイヤで発生する乱流を抑制するエアロパーツですが、これらを上手く活用する事がポイントになります。 フロントドラムに関しては・・・
【F1空力学】2022年フロアフェンスの自由度が高すぎた件!+異質なレッドブルRB18
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コメント(20)2022年の空力において最大の関心事であるトンネルフロアは、謎のベールに包まれたものでした。 2戦が終わり、クラッシュやトラブルによる緊急ピット作業にて、フロア底面のデザインが見えるようになってきました。 ・・・
2022年F1開幕戦を終えて!間違いフロントウィングとサイドポッドについて考察してみた。
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コメント(29)フェラーリの開幕優勝は凄かったですね。 ルクレールが予選・決勝を完全制覇しました。レッドブルもチャンピオンのフェルスタッペンが踏ん張りましたが一歩及ばず、燃料系トラブルでリタイアしてしまった。 コンストラク・・・
【レッドブルRB18】サイドポッドをアップデート!空気の流れを固定化・レーキセッティング
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コメント(41)2022年バーレーンテスト3日目、レッドブルがサイドポッドをアップデートしました。 サイドポッドをシェイプアップ、二つの形状を重ねたようなデザインになりました。 メルセデスの縦型サイドポッドに注目が集まる中・・・