いよいよF1サーカスはヨーロッパラウンドとなります。スペインGP後にはテストがあり、ここでマシン開発の方向性が決まっていないと、後手後手となってしまう勝負のGPです。
レッドブルは予定されていた大規模アップデートではなくウィングのみの変更と噂され、フェラーリは早くもPUスペック2を使用するらしい。盤石メルセデス以外はなんとも慌ただしい現状、メルセデスが得意なバルセロナでどこまで迫れるんだろうか。
スペインGPのタイヤ選択
2018年のタイヤ戦略
バルセロナ・カタロニア・サーキット
2019年ピレリのタイヤ指標
| 5段階指標 | AUS | BHR | CHN | AZE | ESP | MON | CAN | FRA | AUT | GBR | DEU | HUN | BEL | ITA | SIN | RUS | JPN | USA | MEX | BRA | UAE |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ダウンフォース | 4 | 2 | 2 | 2 | 4 | 5 | 2 | 3 | 3 | 4 | 3 | 4 | 2 | 1 | 5 | 4 | 3 | 3 | 4 | 4 | 3 |
| 路面グリップ | 1 | 4 | 3 | 2 | 4 | 1 | 1 | 4 | 2 | 4 | 3 | 4 | 4 | 2 | 1 | 3 | 4 | 2 | 2 | 3 | 2 |
| 路面の荒さ | 3 | 5 | 3 | 1 | 3 | 1 | 1 | 2 | 1 | 3 | 2 | 3 | 3 | 3 | 3 | 2 | 3 | 3 | 2 | 3 | 2 |
| タイヤ横方向 | 2 | 3 | 4 | 2 | 4 | 1 | 1 | 4 | 3 | 5 | 3 | 4 | 5 | 2 | 2 | 3 | 5 | 4 | 2 | 4 | 3 |
| タイヤ全体 | 1 | 3 | 4 | 3 | 4 | 1 | 2 | 4 | 2 | 5 | 3 | 3 | 5 | 5 | 1 | 2 | 5 | 3 | 3 | 3 | 2 |
まとめ
ピレリの指標では、路面の粗さが2(2018)⇒3(2019)に変わっている。テスト段階から2018年の再舗装状態からのμの変化は指摘されていた。今年は1番硬いタイヤ選択となったがC1はまず使われる事がないだろう。
C3⇒C2が基本戦略なのは間違いないが、マシンとダウンフォースと路面状態のバランスなどで、1ストップが難しいチームがあると思われる。
DRS効果が増強されたとは言え、ホームストレートに繋がるターン16のラインが1本しかないためにオーバーテイクは難しい。最速戦略ならC3×2、C2×1となるはずだけど、トラックポジション重視の1ストップとなってしまうのか？
気温よりも路面温度、特に晴れや曇りといった天候に大きく左右される今年のピレリタイヤは難しい。
RB15の課題はフロントウイングのアウトウォッシュとリアタイヤの熱入れ。熱しにくく冷めやすい印象で、スタートのもたつきと関係があるかもしれません。新型フロントウイングでアウトウォッシュが帰って来てくればいいです。タイヤの問題は長引きそうですかね。アウトウォッシュでタイヤも解決したりして。
アウトウォッシュ！アウトウォッシュ！
レッドブルの C3 少なくないですか？
Q1～Q3 各2本使ったら FPで1本しか使えない。
それとも Q1 は C2で クリアできる自信かな？ Q2は C3じゃなきゃ 無理ですよね。C1 1本は 返却用と 言うことで。
このセットだと予選前はC1,C2×2,C3×4の計7セットの戦略だと思います。
メルセデスも一緒かな、フェラーリはC1,C2,C3×5になりそう。
Q1,2はC3の一発クリアが理想となる。バルセロナはマシン総合力差が大きく出ますので、中団チームとの差は約1秒はあると思います。
Q1もしくはQ2はC2でクリアも考えられます。
スペインのミディアム＝アゼルバイジャンのハード
スペインのソフト＝アゼルバイジャンのミドル
で、次回は
スペインのソフト＝カナダのハード
アゼルバイジャンのソフト＝カナダのミディアム
分かっちゃいるけど混乱しますよね（笑）
ハード、ソフトとか呼び方にこだわる必要がないと思う。C1〜C5でいいじゃないのかな。
グッドイヤー時代は、B,C,Dとかでしたし。
ですよね。その方がすっきりすると思います。
タイヤの色分け 今年の 3色で 良いと 思いますよ。
F-1見てる 大多数の人は それほど詳しいわけじゃないと思います。
ピレリも ちゃんと 公表しているわけで 問題ないんじゃないでしょうか？
ま 5色のタイヤ きれいでしたけどね。
いよいよですね。
ルノーとフェラーリのスペック２も気になりますね。
パープル連発を期待してます。
イケメンサインツも母国サーキットでかなり速いと思います。
でも、ジョビナッツィの方がイケメンだと思います。
でも、ネット上ではあまり騒がれてないようです。意外です。
ジョヴィナッツィはこれぞイタリアンって顔ですよね。
個人的にはガスリーがイケメンというか可愛いと思いますけど笑
それより最近、ハミルトンのおでこが後退している気がしてなりません。
昨年、ハートレーを先に行かせずふてぶてしい態度をとっていたガスリーは若さというか、どこか子供っぽさがあったように思います。
今年、第１戦、第２戦でマックスに対して苦戦し、うつむいて真剣な表情をするガスリーには何か大人っぽいカッコよさを感じます。
スペインではどの様な表情を見せるか、楽しみです。
（もちろん、記事にあわせて採用する写真次第なんでしょうけどね笑）