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2022 F1第20戦メキシコGP予選結果「高地のドラッグ削減効果!メルセデスが速いぞ」

2022 F1第20戦メキシコGP予選結果「高地のドラッグ削減効果!メルセデスが速いぞ」

高地のメキシコGP予選です。

空気の薄さはダウンフォースを大きく減少させています。

低速コーナーや高速コーナーでマシン挙動の不安定さが昨年よりも大きく増加、ドライビングの差が表れる予選になるでしょう。

路面温度はこの2日間で一番高くなっています。

メキシコGP予選レポート

天候は晴れ、気温25℃、路面温度49℃で予選はスタートしました。

Q1

ハース2台が直ぐにコースインしています。

2周ウォームアップランしているドライバーが多くなっています。

1アタック目を終了した時点で、フェルスタッペン19.2、ルクレール19.5、ボッタス19.5、ハミルトン19.5、サインツ19.5、ラッセル19.8となっているトップ6です。

 

https://twitter.com/F1

 

ペレスはDRSが作動せずに20.4秒で10番手になっています。

ボッタスが速い。

 

残り6分、ペレスがコースインして19.7秒で6番手。

 

2アタック目、ハミルトンが19.1でトップタイムです。

大渋滞の中、アルファタウリ2台、ジョウがタイムを伸ばしQ2進出してます。

Q2

メルセデス2台が新品アタックで18.5秒台1,2タイムです。

レッドブルとフェラーリはQ1から使っているユーズドでアタックしています。

 

https://twitter.com/F1

 

ボッタスは18.7で3番手に飛び込んできました。

フェルスタッペン18.9、オコン19.0、ルクレール19.1、ノリス19.1、サインツ19.2と続いています。

 

ペレスが時間をずらして先に2回目アタック、18.6秒で3番手タイムです。

サインツが18.5で2番手、フェルスタッペン18.5で4番手、4台が18.5秒台で並ぶ接戦のQ2です。

Q3

ペレス、サインツ、ルクレール、ノリス、オコン、フェルスタッペンの順でアタックに入っています。

https://twitter.com/F1

フェルスタッペン17.9、ラッセル18.0、ペレス18.1、サインツ18.3、ボッタス18.7、ルクレール18.8となったトップ6です。

ハミルトンは18.0秒台タイムがトラックリミットで取り消されました。

 

ペレスがまたも先頭でコースイン、18.128で1回目とほぼ同タイム。

フェルスタッペンが17.775でポールタイムを記録、ハミルトンは18.084で3番手タイムでした。

ボッタスがルクレールを上回る。

メキシコGP予選結果

まとめ

ドラッグ削減効果で速さがあるメルセデス2台を下し、フェルスタッペンがポールポジションを決めました。

メルセデスがFP3からの好調を維持、予選全体を通してスピードがあった。

最大の泣き所であるドラッグが減少、最大ダウンフォースがある強みが大きく出ています。

くねくねと曲がるセクター2で最速タイムを記録している事がその証明です。

 

地元ペレスはセクター3でフェルスタッペンより遅く4番手になってしまいました。

  • ペレスのコメント

「予選の最初から電気系統の問題があった。つまり、ラップタイムの基準も、DRSゾーンも、ブレーキバランスに関する情報もなかった。すべてを自分自身でやらなくてはならなかった。予選ではほとんど何もわからなかったので、難しかった。アタックの間、どこを走っているのかもわからず、大混乱した。」

えぇ~、地元予選でこんな事に、タイヤ温度がわからずに走るなんて尋常じゃないね。

これで0.35秒遅れは称賛されるべきですね。

 

 

フェラーリ2台はFP3でリアウィングレベルを落としていたが、予選では最大値のものに戻した。

その影響なのかセッティングを煮詰めきれずに惜敗、ターン7,8辺りから一気に遅れだす。

ダウンフォースを増やしてリアが暴れる?ターン8で既にタイヤがオーバーヒートなのかな?

 

アルファロメオのボッタスが中団チーム最速!

これはメルセデスと同じ原理でダウンフォースはある、でもドラッグが多いマシンなので高地メキシコで速くなった。

アップデート効果も少しあるでしょう。

 

 

最終コーナーまで如何にしてタイヤの温度をもたせるか?

フェルスタッペンだけがそれに対して異様なほど優れていた。

 

決勝レースはタイヤのサーマルデグラデーションとの戦いでもあります。

マシン的にレッドブルとメルセデスが優勢、フェラーリはちょっと苦しいですね。

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コメント Comments

コメント一覧

  • うっかり八兵衛 がコメント

    2022-10-30 01:43

    チェコに勝ってほしいところではありますが…
    久し振りに「本気のハマータイム」と「絶叫するトト代表」を見たいですね!
    もう長らくトト代表の眼力が消え失せてしまってます(笑
    実は私はレッドブル代表とメルセデス代表の「口喧嘩」のファンです♪︎
    あの二人が重箱の隅をつつき合ってる方がF1は面白い(笑

  • がコメント

    2022-10-30 03:01

    ボッタスの速さをマシンの特性だけだと言うのは、ボッタスファンとしてはもにょりますねw
    同じマシンの周の差を考えても(周がルーキーだとしても)ボッタス自身の頑張りがなければフェラーリに食い込むなど有り得ないでしょう。
    ボッタスには心情として、表彰台を狙って欲しいです。

    • Jin(F1モタスポGP管理人) がコメント

      2022-10-30 03:21

      開幕時にあった重量有利が無くなり、中盤戦以降アルファロメオは大変な状況でした。
      特殊な状況でマシン差が埋まれば、開幕時に居た中団トップはある意味当たり前であり、それはボッタスのドライビングによるものです。
      良いマシンに乗れば速さが増す、アップデートへの対応力、そういう事が出来るドライバーです。

  • kazu.tama がコメント

    2022-10-30 12:15

    予選の結果からではレース展開が読めませんが、上位4台の誰が勝ってもおかしくないと思います
    タイヤ戦略は S→M が最速でしょうか?

    • Jin(F1モタスポGP管理人) がコメント

      2022-10-30 12:41

      タイヤはM→Hの一択です。
      温度さえ上げなければ、Mで半分以上走れます。

      • がコメント

        2022-10-30 13:41

        MSMの2ストップは無いですかね?
        気温が低いとハードが機能しないとかなんとか

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