- 2月11日22:30「トロロッソ・ホンダSTR14」が発表されました。
カラーリングはレッドブルコーライメージで継続となっています。トロロッソはやっぱこれだよね~!
主要な各メディアには画像が届けられていたようで、一斉に同じ構図のものが公開されています。
トロロッソ・ホンダSTR14の画像
https://scuderiatororosso.redbull.com/
第一印象はシンプルに攻めてきたって感じです。
STR14の注目ポイント
AMuSではすでに解析されていて注目ポイントが赤矢印で記されていました。
ハイマウントフロントサスペンションアームをやめて、まんま2018レッドブルのアーム形状ですね。
ハースもやっていますが、ミラーアームを利用した整流ウィング化。
サイドディフレクターは「えっ」と思わせるほどシンプル。そしてこんなに離れるということはポンツーンがかなり薄いです。加えて空気流入口の両端は隙間があってボディ側面に空気を導く構造になっている。
サイドポンツーン全体は2018レッドブル並みに薄く、内部パーツや内部気流構造が流用された事を伺わせる出来です。
リアディフューザー上面のえぐりは強烈です。ギアボックス以外は無いに等しい。
リアウィングはメインプレート上部分のスリットが禁止された。下方はスリットが残っています。
リアの構造自体がレッドブルと同様と言う事でものすごく進歩していますね。果たしてこんな薄くて冷却関連は大丈夫なんだろうか?
インダクションポッドの空気口が大きくなっているからセンタークーリングは改善されているだろう。バージボードやサイドポンツーン関連パーツがシンプルすぎるから、何かしらの改良がなされていくと思う。
ベースとしてはドラッグ減らしてますとのアピールが強烈に出ています。
話題的にちょっと地味~な二人ですけど、頑張ってもらいましょう!
レーキ角が結構おとなしくなってますかね。去年のじゃじゃ馬感やトラクション不足がなくなる反面、デグラデーションや低速コーナーの優位性はなくなるかも?
写真で見比べると、何かこの二人は見た目と風貌が似てますね(笑)
このエアロだとコーナーは大丈夫なんですかね?
新車がでてくると、いよいよ始まる感じが実感できますね、去年とくらべてホンダに合わせたシャシーですって感じはしますが、テストでどこまで開発できるかが焦点でしょうね、フロアの活用面積は増えてそうなので活かしてほしいとこです。
基本的には噂通り2018レッドブルの内部部品を使っているので、メカニカルな部分は一緒なんですね。
問題はそれに合わせたエアロですけど、予算や人員の集中化が出来て、いい方向に向かうはずです。
ハース、ザウバーに真っ向勝負出来れば合格な今年のトロロッソだと思っています。