https://twitter.com/MercedesAMGF1

メルセデスF1は新レギュレーションのシーズンに向けて早くも始動した。

2021年12月24日のクリスマスイブに、2022年型エンジンの初始動であるファイヤーアップ動画を公開。

2022年1月1日の元日にはマシン画像をSNSで公開している。

年が変わる前にファイヤーアップは、このような動画が公開されるようになってから記憶にない事、今年に対する意気込みが伝わってきます。

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メルセデスW13のファイアーアップ

メルセデスのマシン画像

SNSで公開されたマシン画像、暗い暗すぎる・・・なので明るくしました。

 

各部のデザインがショーカーと一緒ですね。

 

イギリスGPで公開されたものはフロントウィングが4枚構造でした。

ノーズ・フロントウィング・リアウィング・サイドポッドも違っています。

https://www.formula1.com/

 

実のところショーカーは2台以上あって、ノーズやリアウィングデザインの違うものが存在します。

このショーカーの画像を加工したものを、メルセデスが公開したにすぎませんね。

プロトタイプとはいえ公開する意味は全くない。

まとめ

メルセデスの早すぎるファイアーアップにはびっくりしましたが、2021年マシンを後半戦開発せずに2022年にリソースを振っていた。

セットアップにしてもハミルトンがシミュレーター作業を行っていたり、グティエレスは2022年型に注力していたのだろう。

早めにマシンを組み上げてダイナミックテストベンチでデータ取りする狙いがある。

 

エンジンにしてもE10燃料による熱量減少に対応する為の措置と思われる。

早めに高稼働テストをして、マイレージ確認をしないとならない。

2021年のような失敗は繰り返さない、とは言え23戦3基はきついのでほとんどは4基計画になると思います。

 

今年はマシンのアップデートを全てメディアに公開する義務があります。

何処を変更したのかも言及しなければなりません。

これによってアイデアは共有され、来年、再来年にはマシンパフォーマンス差が減少していく事になります。

 

開発凍結期限3月1日のエンジンが一番重要なのは言うまでもないでしょう。(MGU-K・ES・CEは9月1日)