2月14日、スクーデリア・アルファタウリは新車「AT03」を発表しました。
ドライバーは、ピエール・ガスリーと角田裕毅です。
テスト走行やプラクティス走行時間が増える2022年、2年目角田の飛躍に期待です。
アルファタウリ AT03
アルファタウリは、ここまでの発表チームの中で唯一のロングノーズを採用してきました。
F1ショーカーっぽい作り、開幕までに変わってくる可能性が高いです。
サイドポッドは、上下の空気の使い方を完全に分けた考え方です。
上面は今まで通りのダウンウォッシュでディフューザー上面へ導く、下面は側面を通りリアタイアの内側へ導く。
マシン内部を通った空気は、ビームウィングへ当てる。マクラーレンと同じような感じです。
リアサスペンションメンバーが凄い事になっています。
ロアアームがリアアクスルより上に取り付けられています。
このCGレンダリング画像ではドライブシャフトがありません。
レッドブルと同じギアボックス、本家が発表していないだけに、本物がどうなるのか?
かなり攻めてきたのは確かな事です。
全体的に空気がスムーズに流れるような印象を受けました。
ダウンフォースよりもドラッグ減少を狙ったような作りだと思います。
ハース、アストンマーチン、マクラーレンと比べると圧倒的にシャープなマシン、これはこれでカッコいい。
アルファタウリAT03 シェイクダウン画像と動画
ノーズ先端付近のフロントウィングが上がっていますね。
ステアリングロッドは、今年も中途半端な中間位置です。
ステアリングラックを下方の奥配置で重心を低下、空力よりもそちらに利点を見出している。
フロアサイドのリアタイヤ前には、凸状の下面エアダム形状が見えます。
全体的なフォルムは、レンダリングとほぼ一緒です。
レンダリングがおかしい事になっていたリアサスペンションはプッシュロッドでした。
空気排出口は、2つの丸い形状が見えます。昨年型メルセデスW12っぽいですね。
サイドポッドの排気は何処へ?アストンマーチンみたいになるのかな?ディフューザーの中ってことは・・・・??
マシンの中心に戻って後ろからですね。
サイドポッド下の付け根部分の内側には、空気が溜まるようなスペースは無いはずです。
上面気流をスムーズに流す為に伸ばしているだけだと思います。
サスは今まで通りでしたね
レッドブルはどうなんでしょう?
サイドポンツーンは今までの3台を合わせた感じのコンセプトなんですかね?笑
キャノンクーリングも採用してる様に見えます
フロントウィングはこのまま採用されるか怪しいですけど、1枚目からノーズに接続されてるF1が作ったコンセプトに近いですね
リアウィングはアクチュエーターつけただけみたい…
おいめちゃくちゃカッコいいじゃねーか!今のとこ1番カッコいい
アルファタウリのエアロ開発はジョディ・エギントンでしたっけ?
去年のAT02は成功したので、今年は師匠ジェームスキーとどちらが正解に近いものを作ったのかも気になります!
サイドポンツーンの吸気口から前部断面形状が四角形になっているのが印象的です。
このあたり、空力的にはもう少し煮詰めることができそうに見えました。
全体的に無難なのか無骨なのか、うーん。
アストンやハースのほうがチャレンジを感じられるな~。
あれ?
ミラーがイタリアトリコロール色では無いですね。
あのツイートは何だったんでしょ?(笑)
良くみたらミラーの上と、フロントウイング翼端上にありました。
ミラー全体がイタリアトリコロール色になると思い込んでました(笑)
チラ見せで光ってたルーバーが無いんですよ(笑
リアエンドの造形がレッドブル張りに複雑になってる!アルファタウリ(トロロッソ)が空力で攻めてきたのは珍しい気がします。
フロントがオーソドックスなプッシュロッドなのは、内製を選択したところから予想通りでした。たぶんレッドブルはプルロッドにするのではないかと思います。
リアウイングのサイズ変更、翼端板廃止とディフューザー大型化でリアウイングとリアタイヤまわりでのドラッグがかなり増えると思います。
フロアで十分なダウンフォースが稼げていれば、ウワモノはドラッグ削減に振ってくるのはアリなのかもしれません。
2022のレギュレーションでリアのドラッグが大きくなるということは、クルマ後方の負圧領域が大きく、トウの効きが強くなりそうなので、その中でドラッグ減らすとストレートでオーバーテイクしやすくて、させにくいクルマになりそう。
あとはダウンフォースレベルが十分にあってコーナーで負けなければ、狙い通りってことでしょうか。
F92Aのコンセプトを洗練されたようにも見えて格好良いです
少しドライバーが前に移動してるようにも見えますね
サイドビューから見た格好が凄く良いです。これぞ「ザ・ウイングカー」って感じ。
インダクションポッドからのシャークフィンの生え方がシャープで、ゾクッと来てしまいました。
なんだかワクワク、ソワソワして来た?
残りチームのメルセデス、フェラーリ、アルピーヌ、アルファロメオ、ウィリアムズはアルファタウリ以上のものを発表してくるか?
PUはRBPTH001と公表されましたね。
レッドブルパワートレインズの頭文字とHはホンダに配慮してくれたのかも?
HONDA RA(Racing Automobile)621H(Hybrid)
Hはハイブリッドだと思うのですねぇ。
車体全体が曲線フォルムだけに、左右サイドポッドの入口がスクエア四角型が目立ちます。
サイドからの衝撃のために、意図的に角形にしたのでしょうか?
デザイン領域の中でギリギリ前に持ってくるとああなります。
昨年まであったサイドポッド前のフィンやサイドディフレクターが一切ダメになった。
強引にサイドポッドに気流を付着させることが出来なくなりました。それの代替え案がサイドポッドの延長なのでしょう。
なるほど。
付属の空力パーツが一切使えなくなったからなのですね。
全てが曲線過ぎるデザインよりも好感持てます。
現代最新フォルムに1990年代の角ばったエッセンスが加わって、逆に斬新さを感じました。
アルファタウリ独特の
紺色とホワイト色のツートーンもアクセントになっていますよね。
アルファロメオがシェイクダウンしたようです
リアサスペンションはプッシュロッドになってます
フロントもおそらくそうだと思いますが画像が鮮明ではないので…
サイドのコンセプトはアストンに似ている気がします
シャークフィンの面積が大きい!
数年前のレッドブル(まだルノーPUを搭載していた頃)が、カモフラージュ色使ってニューマシンを御披露目したのが懐かしいくらいに、久しぶりな光景を見ました。
アルファロメオがカモフラージュするって事は、ボディカウルに何か特別な形状が隠されているか?
目を凝らして眺めているのですが、さっぱり分からないです。
シャークフィンが大きく生えている様に見える?
Tウイングを付けてはダメですよ~、なんて。笑
フロントもプッシュロッドのようです!
おお、ありがとうございます!
フロントリア共にプッシュロッド決定ですか!
これでフロントリア共にプルロッドのチームがあれば考えられる全てのパターンがそろいますね笑
AT03の第一印象は「F-5Eタイガーみたい」でした。
サイドポッドのエントリーダクトがF5ーEのエアインテークに似てる。
皆さん仰ってるように格好がいいですね。
速く走ってるのを観たいです。
楽しみですね!
これってエンジンカウル内でSダクト的なものとか、ベンチュリ効果とかですかね?
どうも単純に上下2分割しているようには見えないです
ディフューザーの内部を見てみたい(笑
AT03のリアサスはプッシュですか。
となるとRB18はフロントプル、リアプッシュですかね。
そうなりますね。
RB18はMCL36と同じサスペンション構成です。
RB18は、23日17時に明らかとなります。
RB18の画像がチラホラ出始めました。
ニューウェイ先生・・・、かなり攻めた変態マシンですね。
あれ、実車写真を見ると、レンダリング画像よりサイドポッドのエアインレットが幅広になってますよね・・・?
フロントウィングの造形もまるで違って、中央がアンヘドラルウィングのようになっていて、なんか、全体的にアストンに少し似てきた気がします。
これで、ノーズ下オープンは2チームかな?
フロントウイングの下部に整流パーツのようなものが見えますし
ベンチュリカー化されたことで、ウイングはダウンフォースを稼ぐよりも
マシン全体(上部・フロア下)にバランス良い空気の流れを与える役目の方が
やや強くなってるのかもしれないですね
レッドブルでアンヘドラルウィングを予想してましたがまさかアルファタウリがそれに近いとは思っていませんでした!
リアサスがプッシュロッドなのも驚きなのですがレッドブルのサス構成がマクラーレンと同じになったというのも驚きです
前・後プル・プルのチームは、1つも現れなかったですね。
レッドブルが唯一採用するのではと思っていたのですが?
それでもプル・プッシュが2チーム(マクラーレン、レッドブル)、プッシュ・プッシュが2チーム(アルファロメオ、アルファタウリ)出ただけでも充分満足です。笑
フロントサスペンションのプルロッド式導入と同時に、
リヤサスペンションのプッシュロッド式が主流になるか注目です。
リアはフロア下の容量確保でプッシュが定石になりそうな気がしています。
ディフューザーへ排出する道の自由度も増すでしょうし。