ベルギーGPは、F1が開催されるサーキットの中で最長距離となる7.004kmのスパ・フランコルシャンで行われます。

モナコに次いで優勝するのが難しいドライバーズサーキットと言われています。

 

フルスロットル区間が長く、ウィングに頼らないセッティングを出来るマシンが有利です。

山間部のため天候が変わりやすい、通称スパ・ウェザーも魅力の一つです。

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スパ・フランコルシャン

 

1周(km) Laps 全開率(%) 平均速度 PE(10kw) タイヤ
7.004 44 71 249.0 0.30 C2|C3|C4

 

多彩なコーナーとアップダウンで形成され、中でもオールージュ+ラディオン(ターン2・3・4)は300km/hフルスロットルで駆け抜ける迫力あるコーナーです。

 

ターン2からターン5まで高低差約100mの急な上り坂になるケメルストレートではパワーがもっとも重要な要素、セクター2は山間部の下りコーナーが連続していてドライビングテクニックの差が最も出るポイントです。

 

低ドラッグでハイパワー車が力を発揮するコースですが全域で見どころが多く、バトルが無くとも飽きないグランプリの一つと思います。

各ターン(コーナー)のスピード

 

ピレリによるサーキットの指標