2019年 F1ミッドフィールド選手権サマーバケーション明けの高速2連戦は、結果だけみればマクラーレン絶不調、ルノーとレーシングポイント好調といった具合に流れが急激に変化した。

マシンの特性がより明確に現れて、ロードラッグマシンを駆るドライバーがミッドフィールドを絶賛！ストレートスピードの速さはF1の醍醐味とも言える部分、存分に楽しめた高速2連戦だったと思います。

途中参戦となったガスリーは、アルボンの後を引き継ぎチャンピオンシップに加わる事が勝手に決定した(笑)

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F1ミッドフィールド選手権ポイントランキング

順 ドライバー 計 AUS BRN CHN AZE ESP MON CAN FRA AUT GBR GER HUN BEL ITA
1 サインツ 184 4 18 18 25 10 26 18 25 15 25
2 ペレス 145 6 12 18 25 2 6 8 8 10 10 25 15
3 リカルド 140 25 9 12 25 10 9 18 4 2 26
4 ノリス 135 8 25 16 8 12 25 8 15 8 10
5 ライコネン 134 15 18 15 10 4 2 18 15 15 2 18 2
6 クビアト 126 11 9 15 18 12 4 12 25 2 18
7 ヒュルケンベルグ 121 18 2 6 4 19 15 6 10 8 15 18
8 アルボン&ガスリー 119 4 15 12 8 10 16 2 2 6 12 12 12 8
9 ストロール 102 12 4 9 12 15 6 4 5 18 1 10 6
10 マグヌッセン 88 25 6 6 4 25 2 8 6 6
11 ジョビナッツィ 55 2 10 2 6 1 6 1 12 2 1 12
12 グロージャン 52 10 12 10 4 1 10 4 1
13 ラッセル 19 1 2 1 1 1 1 2 4 1 1 4
14 クビサ 8 1 1 6

 

順 チーム 計 AUS BRN CHN AZE ESP MON CAN FRA AUT GBR GER HUN BEL ITA
1 マクラーレン 319 8 25 4 34 18 33 10 38 43 33 15 40 8 10
2 ルノー 261 18 25 2 15 16 44 25 15 28 12 17 44
3 レーシングポイント 247 18 16 27 37 2 6 23 14 14 5 18 11 35 21
4 トロロッソ 245 15 24 12 8 25 34 12 6 2 18 37 14 30 8
5 アルファロメオ 189 17 28 17 16 5 8 19 27 15 4 18 1 14
6 ハース 140 25 6 16 4 37 12 4 1 18 6 10 1
7 ウィリアムズ 27 1 3 1 1 1 1 3 10 1 1 4

R13ベルギーGP

https://www.auto-motor-und-sport.de/

予選ではルノーに負けたぺレス、決勝ではペナルティでスタート順が下がったルノー勢に勝ち今季2勝目！このチームはいつもスパで強さ発揮する。ちょっと異常なぐらいスパに愛されているチームです。

レーシングポイントは象徴的だった鼻の穴みたいなノーズをやめて凸ノーズに変更した、後半に入ってやっと2019年型マシンになったみたいです。資金も安定しているしエンジニアリング部門には定評があるチームなだけに今後も要注意ですね。

R14イタリアGP

https://www.auto-motor-und-sport.de/

高速サーキットのモンツァではルノー勢が予選1,2、決勝も1,2フィニッシュ！優勝したリカルドはファーステストラップも記録して最大ポイントを獲得している。リカルドは今季3勝目となった。

今季のルノーマシンはロードラッグスタイルで、このモンツァではライバルたちを寄せ付けない強さがあった。

まとめ

ポイントリーダーのサインツがまさかの2戦連続ノーポイントで、ぺレスとリカルドが約40ポイント差まで詰め寄った。ルノーチームは一気に2番手に浮上している。

トロロッソもかなりのポイントを稼いでいるが、レーシングポイントとルノーには及ばず。

残り7戦はハイダウンフォースを必要とするサーキットが多くなる。何事も無ければマクラーレン有利なのだが、ルノーPUに足を引っ張られなければ良いね。

マクラーレンは早々に開発を2020年向けにシフトするようだ、レーシングポイントはシンガポールにアップデートを持ち込むと噂される。ルノーはワークスチームであるが資金難なご様子。

サインツに迫るのは誰なんだ？このまま逃げ切りだけはやめてくれ～っと思ってます。