フェラーリのルクレール&サインツ、レッドブルのフェルスタッペン&ペレス。
この2チームによる争いになるであろう2022バーレーンGP決勝レースです。
新マシンレギュレーションは、バトルの増加を目指しています。
コーナーに並んで入る姿を多く見られれば、成功と言えるでしょう。
開幕を制するのは誰だ?!
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは、約22秒です。
バーレーンGP決勝レポート
天候は晴れ、気温23℃、路面温度27℃でスタートしました。
スタート:ルクレールがインに切れ込みターン1を制す。
ハミルトンとマグヌッセンがポジションアップ、ペレスは6位に落ちる。
角田は12位まで上げてきた。
Lap3:ペレスはマグヌッセンをパスして5位
Lap5終了時点
サインツのペースが悪いけどハミルトンを抑えています。
Lap10:ペレスはハミルトンをパスして4位
Lap12:ハミルトンはハードへ12位、アウトラップでは温まりが悪くジョウとのバトルで苦戦。
今年からタイヤウォーマーは80⇒70℃になっています。
Lap15:フェルスタッペンはソフトへ、サインツはソフトへ、ガスリーはミディアムへ
Lap16:ルクレールがソフトへ、ぺレスはミディアムへ
フルタンクでのソフトは全然ダメみたいですね。
フェルスタッペンはアンダーカット出来ないが、ルクレールの後ろにピッタリと張り付きました。
「ディエル!スタンバイ」
Lap17:フェルスタッペンがターン1で前へ、ルクレールがターン4で前へ
Lap18:フェルスタッペンがターン1で前へ、ルクレールがターン4で前へ
These two put on one heck of a show!@Charles_Leclerc ⚔️ @Max33Verstappen #BahrainGP #F1 pic.twitter.com/Zl5Szg0qDv
— Formula 1 (@F1) March 20, 2022
デジャブのような二人のバトル
Lap19:フェルスタッペンがターン1でルクレールを抜こうとしてタイヤをロックしてしまった。
3度目の正直ならず。
ルクレールのターン1.2からの加速が素晴らしい、そしてターン4の突っ込みが速く安定しています。
アタックラップ、レースペース、バトルもOKと、三拍子揃った最高のマシンを手にしています。
Lap20終了時点
Lap28:ハミルトンは早々にハードをやめてミディアムへ8位
ソフト&ミディアムとハードの差は1秒ぐらいありました。これでは勝負にならないですね。
サインツは無線で3ストップを考えてくれとピットへ伝えています。
かなり摩耗が激しいようです。
Lap30:角田はソフトへ14位、早い~ミディアムを15周で捨ててきた。
Lap31:フェルスタッペンはミディアムへ
Lap32:ルクレールはミディアムへ
Lap34:サインツはミディアムへ、ペレスはソフトへ
上位争いはもう2ストップ目、これで3ストップは確定的となり、ピレリのストラテジーは崩壊しました;;
Lap40終了時点(TOP5)
角田は10位まで上がっています。
Lap44:フェルスタッペンはソフトへ3位、ペレスはソフトへ5位
Lap45:サインツはソフトへ3位、ハミルトンはソフトへ6位
Lap46:ガスリーが火災で停止、SCになりました。
LAP 46/57
Gasly’s race ends – flames coming out of the rear, expertly dealt with by a race marshal
⚠️ SAFETY CAR DEPLOYED ⚠️#BahrainGP #F1 pic.twitter.com/uHHArGF5Ht
— Formula 1 (@F1) March 20, 2022
Lap49終了時時点(SC中)
Lap51:レース再開、角田はミックをとらえて10位
一人だけ10周以上使ったソフトでピットインしなかったミックは次々と抜かれていった。
トラックポジション重視で10位を狙ったけど、ギャンブルは成功せずです。
フェルスタッペンはERSがおかしいと訴えています。
Lap54:サインツがフェルスタッペンをパスして2位
Lap55:フェルスタッペンはパワーダウンでピットへリタイアです、はっ?!
Lap57:ペレスがターン1でシャットダウンして停止・・・リタイア、後続はなんとか避けていきました。
はぁあぁ~?!
チェッカーフラッグ:フェラーリが開幕戦で1,2フィニッシュです!メルセデスが3.4フィニッシュでした。
バーレーンGP決勝結果
まとめ
フェッラーリ!フェッラーリ!
フェラーリのルクレールが、なんとなんと開幕戦を優勝、サインツと1,2フィニッシュを決めました。
Career win #3 for Charles Leclerc 👏#BahrainGP #F1 pic.twitter.com/no47rHfAuU
— Formula 1 (@F1) March 20, 2022
ルクレールは別格の速さでしたね。
一発良し、ロング良し、バトル良し、文句の付け所が無い強さでした。
2019年以来のフェラーリの勝利は素直に嬉しいです。
レッドブル2台がトラブルでリタイア、サインツが2位になるおまけまで付いてしまった。
燃料系?ガスリーも同じ?RBPTに暗雲が・・・。
メルセデス2台は完璧なダメージリミテーション、優勝争いできる速さは無いが、信頼性の強さがレッドブルとの違いです。
マグヌッセン!マグヌッセン!
急遽抜擢され帰ってきた男がハースに5位をもたらし10p獲得しています。
序盤から速さを見せて、中団グループをトップをキープしていました。
The Comeback Kid is in town! 🇩🇰🇩🇰#HaasF1 #BahrainGP pic.twitter.com/luj96zcELZ
— Haas F1 Team (@HaasF1Team) March 20, 2022
ハースの出来は素晴らしい、なぜって?そりゃ~優勝したチームと中身はほぼ一緒ですからね@@
ボッタスのフェニックスぶりも凄かった。スタートでいいだけ落ちたのに、あれよあれよと戻ってきて6位。
バトル下手なのは見えたけど、中団で勉強すれば上手くなりそうです。
何より、伸び伸び走っているのが気持ちいいボッタスなのです。
ユウキ!ユウキ!
角田が予選の不出来を挽回する値千金の8位入賞、レッドブル2台がリタイアしなくても10位だった。
本当によく頑張ってくれたと思います。
だけど、あのマシンは曲がらない・・・改良必須であります。
新人のジョウが初グランプリで初ポイント、中国人としてF1初めてのポイントをなんと開幕戦で手に入れた。
昨年の角田と同じく良いスタートとなっています。
色々あった開幕戦、もうお腹いっぱい。
P.S.ツイッタースペースで雑談しながら見ている為、内容が薄くなっています。
ごめんなさいm(_ _)m
共通部品の燃料システムがレッドブルリタイアの原因だと最初のチェック後にホーナーが言っています
テスト中にも一部のチームでポンプ脇の樹脂製電子部品収納ボックスに亀裂が入り燃料が浸透して破損があったみたいです
3台ともこの可能性がありそうですね
どうすりゃ良いんだ…
深夜の更新お疲れ様です。
今日(日曜日)はモトGPとF1の
ダブルヘッターでおなか一杯すぎる一日でした。
それにしても、どちらもHONDAにとっては
辛いレースとなってしまい残念です。
でも、このまま黙っている訳はないので、是が非でも
奮起して頂き、今年は赤い軍団とガチコン勝負で盛り上がれば
いいなぁ~って思います。(昨年もノーポイントいくつかあったし)
それにしても
残念過ぎる結果でした~あの原因は何?だろう~
気になりすぎます~
RED BULLは詳細な調査が必要だと前置きした上で、「両者とも燃料ポンプのトラブルが疑われると発表。2台共に十分な量の燃料がエンジンに供給できない問題を抱えていた。」
レース開始からどのタイミングでおかしくなったのか気になりますね。ルクレールに離されていったのも十分な量の燃料がエンジンに供給できない問題を抱えていた事が原因だとしたら、渋々納得です。その場合はマシン差があったわけじゃないと開き直せます。
ベッテルが、2017年と2018年の開幕戦(オーストラリアでしたが)優勝
以来のフェラーリ快挙。
前回フェラーリが優勝したのも2019年シンガポールでのベッテルが最後。
エース格?ルクレールがポールから安定した走りでレースを支配して通算3回目の優勝。ポール獲得も10回目。
セカンド?サインツも2位フィニッシュでしたが、次戦以降で初ポール獲得すれば近いうちに初優勝が見られる安定した走りでした。
まだF1始まったばかりなので時期尚早ですが
シーズン最初のレースでワンツーフィニッシュは幸先が良いので、これが数戦続くならトップコンテンダーに返り咲ける。
フェラーリと争うチームはレッドブルなのか?メルセデスなのか?
昨年引退したライコネン以降、アロンソやベッテルも挑戦しては達成出来なかったフェラーリドライバータイトルをフェラーリ生え抜き(フェラーリアカデミー出身)ルクレールが初めての世界王者となれば素晴らしいことです。勿論サインツにも初優勝して欲しいです。
フェラーリPUカスタマーのハースとアルファロメオも結果を出したので、今後の躍進が楽しみです。
2022スペックのプライマリーポンプ(タンク内)に問題があるような話がある。
レース前に急遽、チェックする許可があったようです。
ステアリングの不具合はトラックロッドがピットストップ時に曲がってしまったと
ガスリーはMGUK故障して冷却液から火災が発生したようです
確かバルセロナテストでもレッドブルのKが故障してたような…
フェラーリはともかくメルセデスに大きなプレゼントをしてしまったのが悔やまれる…
あとオーバーヒートして燃料の消費量が異常になったのが原因ではという意見もあるみたいです
確かにずっとオーバーヒートしてましたもんね…
どちらでもあってもサウジまでに直せるものなのか気になる
モタスポGP管理者様
基本的な質問で御聞きしたいのですが、
燃料を吸い上げてICE内燃機関へと供給する燃料タンク(ガスバッグ)の中に設置されてるポンプはエレクトリック式(電気式)でしょうか?
昔の内燃機関オンリーのF1で、エンジン始動前は電気式ポンプのスイッチをONにしてからイグニッションもONにしてスターターでエンジン始動した後はメカニカルポンプ(機械式)が働くので、電気式ポンプはOFFにして止める(電力を消費してバッテリー上がり防止のため)と言う手順を聞いた事があるのですが?
今のPUでも電気式ポンプ(プライマリー)機械式ポンプ(セカンダリー)の2つ併用なのでしょうか?
燃料タンク内:電動リフトポンプ(1bar)×3~4⇒燃料コレクター⇒電動プライマリーポンプ(7~10bar)⇒
エンジン:カム駆動高圧ポンプ(500bar)
こんな具合です。
レッドブル・RBPTの問題を紐解く鍵
・燃料ポンプが共通パーツである事
・他のチームでは起こっていない事
燃料が供給されなくなった⇒ポンプの問題かタンク形状のせい⇒ポンプ自体のトラブル確率は低い⇒タンク形状問題の確率がアップ
・燃料をギリギリまで使うテストが出来ていない?
・テスト6日目アップデートで何か変更した?
今年のF1はオーバーテイクが多くて楽しめますね。
フェラーリは優勝おめでとうと言いたいです。
サインツは2位なのに、ちょっと悔しそう。
レッドブルは‥‥まあ次戦までに原因突き止めて、しっかりやって欲しいです。
それにしてもハミルトンはスピードの足りない車でもちゃんと表彰台?!
凄いなぁ。
横滑りなどのGが影響して燃料を正常に吸えなくなってた?
もしくは問題は減速時に発生する?
フェルスタッペンは燃料が重いと良いが、燃料が軽いと不安定になるとコメントしてましたね。レース序盤でもエンジンブレーキの違和感を言っていました。減速時に燃料が吸えなくて供給が不安定だったのかな?
空回りしてエアを噛んだり、潤滑不足(燃料)でポンプが故障だと予想。
ペレスと同じような燃料残量で発生したと言われれば上記の話は少し納得。
減速時とかではなく、空タンクに近い状態でしっかりとロングランできていないからです。
少ない燃料はタンク内で暴れ回ります。それで何がおこるか?
気泡が多く混じります。そしてポンプは吸えなくなるでしょう。
それをテストで確認していないんです。
燃料タンク内のバッフル形状、ポンプの位置など見直す必要があるかもしれません。
公式声明が出るかわかりませんが、レッドブル側の問題である事が90%ぐらい。
共通ポンプの可能性はかなり低いですよ。
単純に2/20ですからね。
レース中気になっていたのですが、燃料ポンプが不良だとテールランプの点滅までおかしくなるのでしょうか?
3灯同時点滅のはずがバラバラに点滅していたような・・・
レッドブルもアルファタウリもなっていた気がします。あと、ペレスがスピンした時右のリヤタイヤが濡れていたような気もします。
えーと、点滅はパワー差120kwを感知したらなので、エンジンパワーを失うと点滅します。
バラバラ点滅は、エンジンによって作り出される電気が足りなくなっての誤作動的なものだと思います。
ペレスのタイヤはロックして削れ、止まった時にその部分が丁度よく上になっていました。
この点滅、イヤな予感がするわと気になっていました。
マックスが54周目に入っていくホームストレートでパラっと点滅。
ん?アクセルオンなのに点滅した?
ターン10立ち上がって3灯点滅。
バッテリーが…と訴えてたし電池切れ?
ターン11ではバラバラ点滅。
リフトアンドコーストにしてはイヤな雰囲気の点滅で3位キープできれば良いパターンかと思いましたが結果的に止まってしまいましたね。
ペレスもバラバラ点滅していたしチェッカーまで届くのかドキドキで観ていましたが…残念です。
すぐにサウジの開幕ですので改善できるのか心配してます。
蓋を開ければフェラーリ、圧巻の勝利でした!
焦ってミスを繰り返すフェルスタッペンに比べ、ルクレールは冷静にあしらっていましたね。勝利から遠ざかっていたこの二年の間にマインドに成長が見られます。
RB陣営は手痛いトラブルですね。こりゃ来年はテスト項目を見直さなければならなさそうです。
メルセデスPU勢は酷い有様でした。パワーが劣っているとは考えにくいですが、期待されたマクラーレンまでアルファタウリより遅い始末。
角田は二年目の進歩を感じさせるドライビングでポイントを獲得。素晴らしかったです。
今シーズンは久々に波乱のシーズンとなりそうですね。来週も楽しみです。
視点を変えると3ストップが当たり前の「タイヤは酷い!」 タイヤへの負担がここは酷いの言葉を信じたいですが、タイヤにレースを台無しにされてばかりなので、本当に嫌でした。アンダーカットは魅力的な攻めだったのに、出来なくなりました。 攻めきれないタイヤと、フロントが入っていかないマシンで、本当にもどかしいレースでした。
タイヤはおかしな話ですね。
硬いよ、更に硬いセットにしたのに、もももたない。
スライド時に、たわむ量が減ったのでなおさらスライドする。
結果、減りが早い。