2021年F1後半戦、3連戦中2戦が経過したところですが、レッドブルのアップデートが止まりません!
雨のベルギー、オレンジ一色のオランダが終わり、レッドブルのフェルスタッペンが優勢となっています。
夏休み明けベルギーGPでフロアアップデートを施したRB16Bは、メルセデスW12よりも一歩抜きんでた速さを見せています。
ハミルトンがそのアップデートを気にしたコメントを残している。
レッドブルのフロアアップデート
イギリスGPで投入されたリアタイヤ前のボルテックスジェネレーター
ベルギーGPで投入されたZカット位置にあるボルテックスジェネレーター
フロア上面からサイド方向へ空気を吹き出すような、半トンネル状になっている。
フロア下面に入り込む空気を強くはじくために、発生させたボルテックスの流れる位置を微妙に下げるようなソリューションだと思われる。
ホンダPUのエキゾースト比較
プレシーズンテストとハンガリーで見えたホンダのエキゾースト
明らかに違いますね、プレシーズンテストではエキゾーストマニホールド独特の巻いた形状がみえますが、ハンガリーで見えたものはエンジン側に張り付き角ばったような形状。
スペースを開けて内部空気の流れや外面ボディワークの改善に貢献しそうな感じです。
おそらくは開幕戦から使っているのかな?
フランスで投入された信頼性アップデートはターボだったとの噂がある、開幕戦以後封印していたモード、テストから開幕戦までに変わったと思われるエキゾースト、何らかの関係性があるだろう。
オランダGPでは、ペレスのESが2021年度スペックアップバージョンだった。
フェラーリもまだスペックアップしてない部分があると言っている、フェラーリ勢だけが3基目MGU-Kを投入していないので、間違いなくKでしょう・が・ね・。
最近上記画像やディフューザー等の空力要所に貼ってあるアルミ箔様なものはアレ、例のトヨタのオカルト特許、アルミテープなんですかね?
だとしたらトヨタは空力の天才ニューエイにお墨付きをもらった様なもんで、大々的に「どやどや、言ったとうりやろ?」を言いたくてもPUがホンダだしね。トヨタもホンダもジレンマだろなあ。
いえあれは、カーボン製作が間に合わない、もしくは予算的に無理な場合の間に合わせ金属パーツです。
あれだけ薄いカーボンだと風圧で曲がったりするので、あえて金属パーツである場合もあります。
あ、そうなんですか、お教え頂いてありがとうございます。でもオカルトパーツ系好きなので少し残念w
エキゾーストパイプを複雑に曲げるには、同一素材であれば厚みが薄く直径が小さいパイプの方が加工しやすいと素人で思います。
ホンダPUは、他のサプライヤーPUよりもエキゾーストパイプが細く見えました(メルセデスPUも同じく)
フェラーリPUやルノーPUは太い?
ホンダは、以前に楕円ピストンを2輪モータースポーツのNR750で実戦投入したので、エキゾーストパイプも真円では無く楕円のパイプで製作するのは有りでしょうか?
まだレギュレーションでも禁止されていないと思うのですが、
思いつきで申し訳ないです。
以前に紹介されたシングルターボのトリプルスクロール化をホンダが採用されていれば画期的ですね。