ハミルトンはQ3のイエロー減速無視がペナルティとなり3グリッド降格になりました。トップ10で唯一Mタイヤスタートのフェルスタッペンは2番手からスタートします。

待ちに待った開幕戦の決勝レース、誰が栄冠に輝くのか?中団グループ上位のマクラーレンとレーシングポイントは、フェラーリを上回り好成績を目指します。

レッドブル・アルファタウリのホンダPU勢が、どんな結果を示してくれるのかにも注目です。

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約23秒です。

オーストリアGP決勝レポート

天候は晴れ、気温28℃、路面温度54℃でスタートしました。

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MのフェルスタッペンはSのノリスに攻め立てられるが、なんとか抑えきって1周をクリア、ベッテルは10位へ

Lap3:アルボンはノリスをパスして3位

Lap4:ハミルトンはノリスをパス4位

Lap6:3位アルボンと4位ハミルトンの差は1秒以内になっている。

Lap9:ハミルトンはターン4でアルボンをパスして3位

Lap11:フェルスタッペンがスローダウン、ピットインしてリタイアとなりました。あぁ~残念無念・・・。

Lap18:リカルドがスローダウンしてピットへリタイアしました。

ストロールもパワーが出ないトラブルのようで15秒台のラップ、どんどん順位を落としていく。

Lap21:ストロールはピットへ入りリタイアしました。

Lap24終了時点(トップ10通過)

Lap26:マグヌッセンがターン3で減速が十分ではなく、スピンしてコース脇にストップ、セーフティーカーになりました。

各車続々とピットインしています。

Lap31:レース再開、ターン3でベッテルがサインツのインを突こうとして行き場を失いスピン、大きく順位を落として15位

Lap33:ペレスはノリスをパスして4位、3位アルボンよりペースが良い、ペレスはセーフティカー中に一人だけMへ交換している。

Lap46終了時点

メルセデスチームは何やらギアボックスに不安があるようです。縁石を使うな、ペースダウンなど指示がされています。

Lap51:ラッセルがスローダウン、コース脇に止まったため2度目のSCになりました。グロージャンもリタイアしています。

アルボンはS、ノリスはM、ルクレールはM、サインツはMへタイヤ交換しています。後方もピットインしています。

Lap55:レース再開の最終コーナーでライコネンの右フロントタイヤが外れコースアウト、メインストレートでストップしてしまい3度目のSCとなりました。

Lap61:レース再開、アルボンはSC寸前にペレスを抜いていた事が認められ、3位からリスタート。ターン4でアウトからハミルトンに並んだアルボンは接触してスピン13位まで順位を下げる。

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Lap64:ルクレールはノリスをパス4位

Lap66:ルクレールはペレスをパス3位

ハミルトンには5秒ペナルティが科せられました。ペレスにはピットレーンスピード違反で5秒ペナルティになりました。

Lap68:アルボンがストップ

Lap70:クビアトがストップ

Lap71終了、ボッタスがトップでチェッカーを受ける。ノリスが渾身のファーステストラップでハミルトンとの差が4.8秒となり、ハミルトンが4位へ、ノリスは嬉しい初表彰台です。

オーストリアGP決勝結果


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まとめ

荒れに荒れた開幕戦!9台がリタイアするなんて!

ボッタス、ルクレール、そしてノリス初表彰台おめでとう!無観客、ソーシャルディスタンスなど大変な状況の中、ドライバーとしてできる限りの事をしてくれたと思います。

 

フェルスタッペンが早々にリタイアして、焦点はアルボンの初表彰台へ。

リタイアに次ぐリタイアで頭の整理が追い付かない。

 

2度目のSCを利用してアルボンにソフトを与えたレッドブル、前のメルセデス2台はかなり使ったハードのまま、これはやったなもらったぞと思っていたのですが、リスタート後ハミルトンに簡単に並んでいくアルボン、そして接触スピンで最後方へ。

ああぁああぁっぁああーーーーーーもうっ!

 

わかるわかるけど、もっと安全に行っても仕留められたと思うんだよね、勿体ない。

ガスリーは粘りに粘って7位入賞、ホンダPU勢に唯一のポイントをもたらした。マシンはまだまだ不安定なんだけど頑張っていたと思う。

 

さぁ来週も同じコースでのレースとなる史上初の試み、今回の反省も含め良いレースに期待します。

無観客、ソーシャルディスタンス、それでもF1はやっぱり面白いです!