スプリントフォーマットになったアメリカGP予選です。

プラクティス①ではレッドブルの際立った速さがありませんでした。

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アメリカGP予選レポート

天候は晴れ、気温35℃、路面温度43℃で予選はスタートしました。

https://www.formula1.com/

Q1

フェルスタッペン36.4、ルクレール36.6、ラッセル36.6、ノリス36.6、ペレス36.6となった最初のアタック。

残り8分

ヒュルケンベルグがトップタイム36.2、オコン36.1、ガスリー36.1でトップ更新!

 

トラックエボリューションが凄いです。

サインツ35.8、ルクレール36.1

 

残り5分、レッドブルが新品を投入、フェルスタッペン35.3、ペレス35.9

ハミルトンが35.0、ノリス35.1、角田35.9で5番手

Q2

最初のアタック、フェルスタッペンは中古で35.4、ピアストリ35.5、オコン35.6、ガスリー35.6、ペレス35.6、ラッセル35.7、ハミルトン35.7、角田35.7となっているトップ8です。

トップ10カットラインまでは0.445秒しかない際どい争いです。

 

ルクレール35.0、サインツ35.3とフェラーリが先行でタイムを出す。

トラックエボリューション約0.8秒!

 

フェルスタッペンは35.0で2番手、ハミルトン35.2で3番手、ペレスは35.679で10番手

角田は35.697で11番手です。

Q3

1セット目のアタック

ルクレール34.8、ハミルトン34.8、フェルスタッペン35.0、サインツ35.1、ガスリー35.2、ペレス35.5となったトップ6です。

 

最終アタック、ルクレール34.7、ノリス34.8となったところに、フェルスタッペンはトップタイムを更新する。

フェルスタッペンのタイムはトラックリミットで抹消!

 

 

ハミルトン34.8で3番手、サインツが34.9で4番手

アメリカGP予選結果

まとめ

フェラーリのルクレールがポールポジションを獲得しました。

 

キレのある走りで最速タイムをマークしたルクレール。

この方の一発タイムは職人芸ですね。

 

フェラーリはミディアムDFリアウィングを選択、他チームはほぼハイDFリアウィングでした。

ソフトのグリップ力を生かしたコーナリング、ストレート区間では常に最速で駆け抜けた。

 

レースでのタイヤ保ちは・・・今は忘れよう。

 

 

フェルスタッペンはターン19で大きくはみ出してタイム抹消、安全に行っていれば2,3番手にはなっていたでしょう。

最速の速さではないマシン状態ですが、このマシンとフェルスタッペンの強さはレースです。

 

2022年の前半戦ような感じになったと思えば、トップ争いに加わることは確実です。

 

 

ハミルトンのオースティンの速さはいつも異常値だと思う。

マシンの力以上の速さを引き出してきます。

昨年は2位、久しぶりの優勝をねらっているでしょう。

 

ノリスは2番手、フェラーリのタイヤが多分もたない事を考えれば優勝候補筆頭です。

 

 

ハイダウンフォースと高速域バンプが各車の差を大きく埋めた印象です。

車高を上げなければならない、フロアダウンフォースが減る、ウィングに頼る、ドラッグ差が減る、フロント寄りのマシンが速い・・・・と言った感じですね。

レッドブルが負けるかもしれないサーキットにCOTAも加えるべきだったね。

ルクレールとフェルスタッペン(抹消)のテレメトリー