メルセデスチームは来月の開幕に向けて、約4か月もの大きなブランクがあるドライバーとレースチームのために、規則で許される範囲で2018年型マシン「W09」を使った2日間のプライベートテストを行った。

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マスク姿のレースチームスタッフ

https://www.mercedesamgf1.com/

レース現場のエンジニアやスタッフにはマスクの着用が義務付けられる。この画像のエンジニアは透明なシールドまで装着している。

スタッフの数にも制限が設けられる事から、このメルセデスが行った旧型マシンを使ったプライベートテストは、現場のオペレーション確認などにおいて非常に有意義なものであると感じます。

さすが王者の貫禄と言えばいいのか!盤石なメルセデスチームであります。

メルセデスAMG W09 SOUND

ピットアウトするルイス!

ストレートを通過するルイス!

スージーさんはコース脇で観戦ですね。

 

こうやってマシンが走り出すとF1が始まるんだという実感が湧いてきますね。

フェラーリもプライベートテストを計画しているそうです。

競技会以外でのテストについて

スポーティングレギュレーション、「10)競技会以外での走路走行時間および風洞テスト」より

10.2 以前の車両の走路テスト(TPC)は、選手権に先行するカレンダー年の直前の3カレンダー年のいずれかのフォーミュラ1技術規則に合致するよう設計され製作された車両を使用し、選手権にエントリーした競技参加者(あるいは競技参加者に代わる第三者、または公認されたパワーユニットの供給業者)が参加する、競技会の一部を構成しない走路走行時間すべてと定義される。

いかなる競技参加者も、FIAが事前に許可することのないまま、第三者に現行年のこのような車両を販売あるいは入手可能とすることは一切できない。

TPCはその期間当時の仕様に製作された車両でのみ実施することができ、その目的のために特に製造されたタイヤのみが使用できる。

各競技参加者は、TPCとはみなされない上記の車両によりデモンストレーションイベント(DE)を実施することも許可される。DEは、競技参加者が純粋にデモンストレーション目的で参加するイベントとして定義されるべきである。

そのようなデモンストレーションは距離は50km以下としなければならず、指定のタイヤ供給業者がその目的のために特に製造したタイヤのみを使用できる。競技参加者が50kmを超えるDEを行うことを希望する場合に、競技会の前にFIAより書面による同意を求めなければならない。

FIAオブザーバーの指名が実施できるよう、競技参加者は、可能である場合には、FIAにすべての計画されたTPCまたはDEを、開始時刻の少なくとも72時間前に通知しなければならず、以下の情報を提供すること

ⅰ)使用予定車両(含複数)の正確な仕様
ⅱ)すでに分かっている場合、ドライバーの氏名(含複数)
ⅲ)テストの性質
ⅳ)走行日(含複数)およびテストの予定距離
ⅴ)テストの目的