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シンガポールGPの金曜日、最速ラップを記録したのは意外にもフェラーリだった。

フロントウィングフラップの形状を開幕時点に近いものに戻したら、ハイダウンフォース状態のバランスが取れたみたいです。

タイヤへの熱入れにおいて理想的なセッティングが出来上がっている。

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予選シミュレーションギャップ

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アストンにモナコの時のような速さが無い。

レースシミュレーションギャップ

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予選とは変わりフルタンクにするとラップタイムペースはレッドブルがトップになりフェラーリは後退してしまう。

カーパフォーマンスギャップ

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ストレートで大きく遅れるRBPT勢、エンジンモードを低く設定している事もあるがギア比が加速向きではない事が影響している。

最高速度はターン7手前でフェラーリが314km/h、レッドブルは310km/hでした。

マクラーレンMCL60のサイドポッドとフロアエッジとフェンス

マクラーレンはオーストリアでサイドポッドの変更を行い側面を外側へ広げていたが、シンガポールでその幅を更に拡大してきました。

フロアエッジは開幕時点で使っていたロングスリット型の改定版を投入しています。

 

フェンス屋根が丸みを帯びた形状に変更されています。

これにより空力感度の低下、路面側への収縮速度域が下がります。

アルファタウリのサイドポッドとフロアエッジ

サイドポッドは上面の大きく下がる位置が手前に移動、側面の高さが必要なところだけコブのように突き出ている。

その影響でスライダーの深さが強まった。

 

アンダーカットの後端は曲線が綺麗になり、その直後に凹みを作っている。

フロアエッジはトンネル状の盛り上がりが出来ています。

 

サイドポッドによるダウンウォッシュを手前から発生させて、リア周りの気流を低く抑え込む。

アンダーカット後端直後の凹みは、一部の気流を吸い込みマシンから離れていこうとする大気を引き付けるでしょう。