F1-2017第14戦シンガポール予選データ(スピードトラップ・セクタータイムetc）

気温も暑いけどアタックラップも熱い戦いだったシンガポールの予選。下馬評通りフェラーリが速いと思いきやレッドブルが各セッションで安定して速かった。中々決まらないフェラーリの車を最終的にはベッテルが飼い慣らし超絶ポールタイムを出しています。

※注：パーマーがFIAからいじめを受けてますｗセクター記録ありません。FP3からライブタイミングの記録も無い。イタリアでも同様の現象が起きてるし。もういない子扱いなの？酷い仕打ちですよこれは。

シンガポールGP予選結果

順	ドライバー	チーム	Q1	Q2	Q3	ギャップ
1	セバスチャンベッテル	Ferrari	1:43.336	1:40.529	1:39.491
2	マックスフェルスタッペン	Red Bull	1:42.010	1:40.332	1:39.814	0.323
3	ダニエルリカルド	Red Bull	1:42.063	1:40.385	1:39.840	0.349
4	キミライコネン	Ferrari	1:43.328	1:40.525	1:40.069	0.578
5	ルイスハミルトン	Mercedes	1:42.455	1:40.577	1:40.126	0.635
6	バルテリボッタス	Mercedes	1:43.137	1:41.409	1:40.810	1.319
7	ニコヒュルケンベルグ	Renault	1:42.586	1:41.277	1:41.013	1.522
8	フェルナンドアロンソ	McLaren	1:42.086	1:41.442	1:41.179	1.688
9	ストフェルバンドーン	McLaren	1:42.222	1:41.227	1:41.398	1.907
10	カルロスサインツ Jr.	Toro Rosso	1:42.176	1:41.826	1:42.056	2.565
11	ジョリオンパーマー	Renault	1:42.472	1:42.107		2.616
12	セルジオペレス	Force India	1:43.594	1:42.246		2.755
13	ダニールクビアト	Toro Rosso	1:42.544	1:42.338		2.847
14	エステバンオコン	Force India	1:43.626	1:42.760		3.269
15	ロマングロージャン	Haas	1:43.627	1:43.883		4.392
16	ケビンマグヌッセン	Haas	1:43.756			4.265
17	フェリペマッサ	Williams	1:44.014			4.523
18	ランスストロール	Williams	1:44.728			5.237
19	パスカルウェーレイン	Sauber	1:45.059			5.568
20	マーカスエリクソン	Sauber	1:45.570			6.079

予選スピードトラップ

POS	DRIVER	KPH	POS	DRIVER	KPH
1	44 L. HAMILTON	308.3	11	3 D. RICCIARDO	303.2
2	5 S. VETTEL	308.0	12	55 C. SAINZ	302.7
3	31 E. OCON	307.7	13	26 D. KVYAT	302.4
4	77 V. BOTTAS	307.4	14	33 M. VERSTAPPEN	301.9
5	18 L. STROLL	307.0	15	2 S. VANDOORNE	301.0
6	11 S. PEREZ	306.9	16	14 F. ALONSO	300.6
7	19 F. MASSA	305.7	17	94 P. WEHRLEIN	297.5
8	7 K. RAIKKONEN	305.6	18	9 M. ERICSSON	297.0
9	8 R. GROSJEAN	303.8	19	27 N. HULKENBERG	296.1
10	20 K. MAGNUSSEN	303.2

予選ベストセクター速度

POS	DRIVER	KPH	DRIVER	KPH	DRIVER	KPH
	INTERMEDIATE 1		INTERMEDIATE 2		FINISH LINE
1	44 L. HAMILTON	317.6	5 S. VETTEL	277.9	7 K. RAIKKONEN	263.4
2	77 V. BOTTAS	317.6	19 F. MASSA	277.7	5 S. VETTEL	263.0
3	11 S. PEREZ	317.5	8 R. GROSJEAN	277.5	44 L. HAMILTON	261.4
4	31 E. OCON	317.1	77 V. BOTTAS	277.4	77 V. BOTTAS	260.7
5	5 S. VETTEL	316.3	44 L. HAMILTON	277.0	31 E. OCON	259.6
6	19 F. MASSA	315.9	7 K. RAIKKONEN	276.6	33 M. VERSTAPPEN	259.6
7	18 L. STROLL	315.5	11 S. PEREZ	276.4	3 D. RICCIARDO	258.9
8	8 R. GROSJEAN	314.7	31 E. OCON	276.2	2 S. VANDOORNE	257.8
9	7 K. RAIKKONEN	313.1	18 L. STROLL	276.0	14 F. ALONSO	257.1
10	55 C. SAINZ	313.0	3 D. RICCIARDO	274.8	11 S. PEREZ	256.4
11	20 K. MAGNUSSEN	312.9	20 K. MAGNUSSEN	273.7	8 R. GROSJEAN	256.2
12	3 D. RICCIARDO	312.7	2 S. VANDOORNE	273.4	26 D. KVYAT	255.8
13	2 S. VANDOORNE	310.7	33 M. VERSTAPPEN	273.2	19 F. MASSA	255.8
14	26 D. KVYAT	310.7	26 D. KVYAT	272.2	55 C. SAINZ	255.6
15	33 M. VERSTAPPEN	310.6	55 C. SAINZ	271.6	27 N. HULKENBERG	255.5
16	14 F. ALONSO	309.6	14 F. ALONSO	270.9	18 L. STROLL	254.9
17	9 M. ERICSSON	307.8	27 N. HULKENBERG	270.0	20 K. MAGNUSSEN	254.2
18	94 P. WEHRLEIN	307.6	94 P. WEHRLEIN	268.9	94 P. WEHRLEIN	251.6
19	27 N. HULKENBERG	303.6	9 M. ERICSSON	267.5	9 M. ERICSSON	249.5

予選ベストセクタータイム

POS	DRIVER	TIME	DRIVER	TIME	DRIVER	TIME
	SECTOR 1		SECTOR 2		SECTOR 3
1	5 S. VETTEL	26.751	5 S. VETTEL	38.344	3 D. RICCIARDO	34.350
2	7 K. RAIKKONEN	26.782	3 D. RICCIARDO	38.357	33 M. VERSTAPPEN	34.356
3	44 L. HAMILTON	26.937	33 M. VERSTAPPEN	38.362	5 S. VETTEL	34.396
4	33 M. VERSTAPPEN	26.978	7 K. RAIKKONEN	38.512	27 N. HULKENBERG	34.591
5	3 D. RICCIARDO	27.002	44 L. HAMILTON	38.563	44 L. HAMILTON	34.599
6	77 V. BOTTAS	27.116	27 N. HULKENBERG	38.741	7 K. RAIKKONEN	34.660
7	2 S. VANDOORNE	27.290	77 V. BOTTAS	38.845	77 V. BOTTAS	34.764
8	14 F. ALONSO	27.352	2 S. VANDOORNE	38.982	14 F. ALONSO	34.806
9	55 C. SAINZ	27.453	14 F. ALONSO	39.015	2 S. VANDOORNE	34.898
10	11 S. PEREZ	27.476	55 C. SAINZ	39.059	55 C. SAINZ	35.011
11	26 D. KVYAT	27.504	26 D. KVYAT	39.311	31 E. OCON	35.246
12	27 N. HULKENBERG	27.564	11 S. PEREZ	39.337	26 D. KVYAT	35.252
13	31 E. OCON	27.617	19 F. MASSA	39.728	11 S. PEREZ	35.433
14	8 R. GROSJEAN	27.702	31 E. OCON	39.728	8 R. GROSJEAN	35.717
15	20 K. MAGNUSSEN	27.790	8 R. GROSJEAN	39.866	20 K. MAGNUSSEN	35.995
16	19 F. MASSA	27.867	20 K. MAGNUSSEN	39.971	18 L. STROLL	36.174
17	18 L. STROLL	28.112	18 L. STROLL	40.161	94 P. WEHRLEIN	36.191
18	9 M. ERICSSON	28.374	94 P. WEHRLEIN	40.460	19 F. MASSA	36.419
19	94 P. WEHRLEIN	28.408	9 M. ERICSSON	40.634	9 M. ERICSSON	36.562

予選後のタイヤ状況

“F1-2017第14戦シンガポール予選データ(スピードトラップ・セクタータイムetc）” への3件のコメント

引用
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/motorsports/motorsports/2017/09/06/pu_split/index_2.php
　さらにハンガリーGP後のテストでデータ収集を行ない、煮詰めた”予選モード”の制御マッピングをベルギーGPから実戦投入。メルセデスAMGが使っているのと同じように、ICEに負荷がかかるため一時的にしか使用できないが20kW近いパワーアップを果たすことができる。つまり、一時的とはいえルノー製パワーユニットと同等のレベルになるのだ。

ルノーにも予選モードがあるし同等まではないでしょうと思っていたけど
少なくともこのコースなら同等かもと思える予選内容に・・・。
管理人さん、どう思われますか？

F1モタスポGP管理人 より:

2017-09-17 16:26

かなり良いですよね。各セクターの通過スピードを見てもルノー勢と大差ないです。
特に注目すべきはセクター2の終わり14コーナー手前の通過速度ですね。
60kmh台の13コーナーからの加速勝負において大きな差がついていないので低速域におけるパワーはルノーとほぼ同等。
この遅いコーナーは車体の脱出速度差もほぼ出ないところです。
メルセデスとフェラーリが276、277kmhで並んでいるところを見てもデータとしての信用度は高いと判断できるのではないでしょうか。
1. tora より:
  
  2017-09-17 18:54
  
  やっぱり、そうですよね。
  
  ちょっと気になってハンガリーＧＰのタイムデータと見比べてみたら
  ストレート区間の多いセクター１でアロンソが勝って
  コーナーが多いセクター２・３でヒュルケンベルグが勝つというのは
  一緒なんですが、それぞれで比率的にも差が広がってますね。
  
  この期間のＰＵ開発は勝っているけど、車体開発は負けているのではないかな・・・。
  これは、次のタマを入れてくるであろうマレーシアGPも楽しみだな。

tora より:

2017-09-17 13:23

引用
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/motorsports/motorsports/2017/09/06/pu_split/index_2.php
　さらにハンガリーGP後のテストでデータ収集を行ない、煮詰めた”予選モード”の制御マッピングをベルギーGPから実戦投入。メルセデスAMGが使っているのと同じように、ICEに負荷がかかるため一時的にしか使用できないが20kW近いパワーアップを果たすことができる。つまり、一時的とはいえルノー製パワーユニットと同等のレベルになるのだ。

ルノーにも予選モードがあるし同等まではないでしょうと思っていたけど
少なくともこのコースなら同等かもと思える予選内容に・・・。
管理人さん、どう思われますか？
1. F1モタスポGP管理人 より:
  
  2017-09-17 16:26
  
  かなり良いですよね。各セクターの通過スピードを見てもルノー勢と大差ないです。
  特に注目すべきはセクター2の終わり14コーナー手前の通過速度ですね。
  60kmh台の13コーナーからの加速勝負において大きな差がついていないので低速域におけるパワーはルノーとほぼ同等。
  この遅いコーナーは車体の脱出速度差もほぼ出ないところです。
  メルセデスとフェラーリが276、277kmhで並んでいるところを見てもデータとしての信用度は高いと判断できるのではないでしょうか。
  1. tora より:
    
    2017-09-17 18:54
    
    やっぱり、そうですよね。
    
    ちょっと気になってハンガリーＧＰのタイムデータと見比べてみたら
    ストレート区間の多いセクター１でアロンソが勝って
    コーナーが多いセクター２・３でヒュルケンベルグが勝つというのは
    一緒なんですが、それぞれで比率的にも差が広がってますね。
    
    この期間のＰＵ開発は勝っているけど、車体開発は負けているのではないかな・・・。
    これは、次のタマを入れてくるであろうマレーシアGPも楽しみだな。