COVID-19ショックによりF1は休業中です。そんな中、FOMとチームは次々と方針を打ち出しています。

今年は開催出来ないなんて噂も浮上するぐらい世界は混沌としていますが、少しでも希望があるなら開催を諦めていないFOMとチームです。

私たちもそんな状況を、見守るしかないのですけど、なんとか世論を納得させる事ができる日が来るのを待ちましょう。

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2020年F1の変更点と施策

  • アゼルバイジャンGPまで中止や延期が決定
  • チームの閉鎖3週間
  • テクニカルレギュレーションは2020年版が2021年も継続
  • ファイナンシャルレギュレーションは2021年施行
  • メルセデスはDASを2021年から禁止を承認
  • FIAとFOMは承認なしに日程変更可能
  • 開催日の短縮はチーム60%の承認で可能
  • PU使用制限は15レース以上で3基と2基(ES,CE)、14~12レースは全てが2基、11レース以下は2基と1基(ES,CE)
  • 2020年モノコックは2021年も継続使用(マクラーレンの必要な変更は許可)
  • 新ルールマシンの空力開発を2021年2月まで停止
  • 4月末までにエンジンメーカーの閉鎖3週間(ホンダだけまだ閉鎖していない)
https://www.formula1.com/

決定では無い施策案

  • サスペンション、ホイール、ホイールキャリア、トランミッション内部の凍結
  • ラジエーターの凍結に伴い2021年用PU開発凍結
  • 新テクニカルレギュレーションを更に延期し2023年より
  • 予算上限を引き下げる

まとめ

F1に関わる様々なものに高額の費用がかかる事が、ここに来て大問題になっています。

高額な開催権料や放映権料、例え開催できる環境になったとしても、各国やサーキットはその費用を捻出できる状況にはならないでしょう。F1自体の高額費用体質は改善を迫られています。

今後は、そんな高いお金は払えません、そんな財政はありませんなど、F1自体が二の次にされる事態となるのです。

 

確かに2014年以降、度重なるレギュレーション変更は費用拡大に拍車をかけました。新たに安定したものとして発足するはずだった2021年ルールは、この情勢の中で先行き不透明になっている。

 

とまぁ暗い話題にしかならない現状のF1を取り巻く環境ですが、世界一のスピードを争う事に馬鹿みたいなお金を使うロマンは、なんと刺激的な事なんだろうか!そこは譲れないんですよねぇ。

頑張れF1!頑張れモタスポ!なのです。

 

プレテスト動画がまだ生き残ってました。こっそり見てね。シュアとかしないようにお願いします。