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2023年F1第11戦イギリスGP予選結果「追うチームのシャッフル!オレンジ軍団の躍進」

2023年F1第11戦イギリスGP予選結果「追うチームのシャッフル!オレンジ軍団の躍進」

毎年シルバーストンには多くのアップデートが投入されます。

イギリスを拠点としているチームが多く、パーツを持ち込みやすいなどの理由があります。

レッドブルの牙城を崩すのは簡単では無いけれど、全勝阻止に向けてライバルチームの意地を見たいところです。

イギリスGP予選レポート

天候は曇り時々雨、気温21℃、路面温度22℃で予選はスタートしました。

Q1

路面が所々濡れているためソフトとインターが入り混じるコースインになっています。

インター勢は直ぐにピットインしてソフトへ交換。

 

ハミルトンはアタックラップでいきなりスピンしました。

路面がどんどん改善されてタイムが上がっていきます。

 

残り8分、フェルスタッペン30.7、アロンソ30.7、ラッセル31.4、ストロール31.5、ピアストリ31.6、角田31.7

残り6分、小雨が降り始めました。

ルクレール31.0で3番手、ハミルトン31.2で4番手、サインツは31.1で4番手に食い込む。

 

残り3分11秒、マグヌッセンがストップして赤旗

雨は弱まっています。14番手ペレスは先頭でピットレーンに並んでいます。

 

フェルスタッペンはピットアウトでフロントウィングをウォールに当てて壊しました。

 

再開、全員がアタックに向かいました。

ハミルトンがピットレーン走行で遅延、後ろのフェルスタッペンはコースイン後にブロックするハミルトンとバトルして抜いています。

 

目まぐるしくトップタイムが入れ替わる、最初にアタックしたペレスは16位でQ1落ちです。

ボッタスはギアトラブルで停止しています。

Q2

全車直ぐにソフトでコースインしました。

雨が降る降らない情報が錯綜しています。

ノリス29.4、ガスリー29.4、フェルスタッペン29.5、ピアストリ29.5、サインツ29.5、オコン29.6となったトップ6です。

 

日が差して路面が乾きラバーインしています。

アロンソ29.0、アルボン29.1、ルクレール29.4、サインツ29.3

 

新品ソフトを入れる各車、ノリス28.0でトップへ

ルクレール28.3、サインツ28.2、アルボン28.0で2番手、フェルスタッペン27.7でトップタイム!

ピアストリ27.8で2番手

Q3

DRSがやっと解禁、完全な新品ソフトはフェルスタッペンだけです。

1回目のアタック、フェルスタッペン27.0、ハミルトン27.7、ピアストリ27.7、ルクレール27.7、サインツ27.8、アロンソ27.8、アルボン27.9、ガスリー28.0、ラッセル28.1、ノリス28.4

 

最終アタック、全車新品ソフトでコースイン

 

ルクレールが27.136、サインツ27.148、フェラーリはフェルスタッペンのタイムを超えられない。

 

ノリスが26.961でトップへ!

フェルスタッペンが26.720でトップタイム更新!!

ピアストリが27.092で3番手に飛び込んだ!!!

イギリスGP予選結果

まとめ

フェルスタッペンが限界アタックで0.2秒差をつけてポールポジション!

タイヤ構造が多少変わろうが関係無い、圧倒的な安定度で速いドライビングを披露した。

久しぶりに熱い!面白い!最速ラップをかけた激闘の予選でした。

 

マクラーレンが速い!

前戦オーストリアから入れた大型アップデート、今回はフロントウィングを変更した。

マシン全体の空力が改善、一気に効率が上がった。

 

ノリスが速いのは当たり前だとして、ピアストリも速かった。

2,3グリッド獲得は快挙だ!

 

ストレートライン最速のフェラーリ2台は、もう一歩の速さが無かった。

安定性は上がっているがルクレールをもってしても0.4秒も遅れた。

 

 

メルセデスはノーズ先端を下げた、今回負けたマシンの全ては1枚目と2枚目&ノーズが離れたデザインを採用している。

ノーズ下の流れはF1マシンの肝と言える部分、流れの停滞はドラッグとなるしフロアへ導く流れにも影響する。

高速度高負荷領域ではそれらが顕著に表れる。

 

 

金曜日から速かったウィリアムズは実力で8番グリッドを獲得、アルボンは名手と言えるドライバーに成長している。

アストンはドラッグがどうにもならないようだ、かなり薄いウィングを使って低速ターンが遅い、高速サーキットは今後も課題になるだろう。

 

 

コンディションが目まぐるしく変わる予選、瞬発力のある若手がグリッド上位を占めている。

世代交代は確実に起こっている。

 

雨がらみのレースは今後も増えると思われます。
 
トリッキーなコンディションに反応出来ないドライバーは今後シートを失うだろう、だろう、だろう・・・

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コメント Comments

コメント一覧

  • がコメント

    2023-07-09 16:36

    ペレスは来年はいないかも。難しいコンディションでしたがQ1落ちはない。

    • Jin(F1モタスポGP管理人) がコメント

      2023-07-09 02:19

      ペレスの弱点
      アップデート変化に慣れるのが遅い、乱流の中で良いラップが出来ない、トラフィックに対するマージンが多い
      乱戦のQ1でマックスに遅れる理由が多すぎる。

  • 匿名 がコメント

    2023-07-09 16:52

    ペレスは言い訳がうまいから、今回はどんな言い訳をしてくるのか楽しみ。
    風を理由には出来ないと思うんだけどなあ。

    • 通りすがった がコメント

      2023-07-09 23:19

      同じタイミングでウィリアムズが走ってた、との事なので、もう・・・

  • がコメント

    2023-07-09 17:06

    ペレスがQ1敗退で予選見るのを止めた。
    決勝は頑張って5位以内に入って欲しい。
    アルファタウリは期待したいがアップデートは外した様に思える。
    マクラーレン、ウィリアムズが最終的にどんな順位になるのか楽しみだ。
    勿論マックスには優勝して欲しい。

  • がコメント

    2023-07-09 23:54

    マクラーレンの躍進には低い路面温度も関係ありますか?
    もしそうなら決勝も気温が低いので雲で影が出来れば良い結果が期待出来そうです
    ペレスはモナコ以降のトリッキーな予選で全てやらかしてますね
    決勝ではまあまあな成績残してるので交代するとまでは言われてませんが
    最高のマシンに乗ってるのだからもっと良い成績が期待されるのに…

    • Jin(F1モタスポGP管理人) がコメント

      2023-07-09 03:35

      マクラーレンの速さは、レースペースも良いとは限らない。
      新しいタイヤの劣化は未知数なので、決勝のペースは要注目です。

  • 特命捜査課 がコメント

    2023-07-09 00:55

    いつの日か?先輩マックスと後輩ノリスとの同門(レッドブル以外でも良いので)対決を観てみたいものですね。笑
    マクラーレンのNo.1エースドライバーであるノリスが、これからもマクラーレンに留まり続けるかどうかに依りますが?泣
    マックス自身、ノリスとコンビを組んでみたいと言った内容のコメントを発言した記事を読んだ事有りますが果たして真意は?

  • がコメント

    2023-07-09 11:47

    マックスとノリスのQ3オンボード見たらどちらも高速コーナーで底打ちしてますがマクラーレンのほうが激しく、さらに直線の後半でも底打ちしてますね。

    RBよりも車高を下げて攻めたセッティングをしたようですが果たしてレースでどうなりますか。

    ※前戦オーストリアのレースペースはマックスより0.8秒遅かった。

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