アイルトン・セナが最後に走ったイモラ、最速のために全てを捧げる闘争心、その思いは引き継がれモータースポーツに関わる全ての人に影響を与え続けている。
2006年以来14年ぶりの開催になったF1グランプリ、2007年に改修されたレイアウトと共に新たな1ページが刻まれる。
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは約27秒です。
エミリアロマーニャGP決勝レポート
天候は曇り、気温18℃、路面温度25℃でスタートしました。
スタートではフェルスタッペンが2位へ上がる、ガスリーはリカルドに抜かれ5位、ストロールはオコンのリアにフロントウィングを接触させ壊している。マグヌッセンはベッテルと接触してスピン。
Lap1:ストロールはピットインしてハードへ
2Lap終了時点
ボッタス、フェルスタッペン、ハミルトンの3台はどんどん後方を引き離していきます。その後ろではリカルドレーシングスクール開校!
Lap6:サインツはノリスをパス9位
Lap9:ガスリーはピットへリタイアしました。
Lap10:グロージャンはハードへ18位
Lap11:ジョビナッツィはミディアムへ17位
Lap12:ラッセルはハードへ16位
Lap14:ルクレールはハードへ13位、オコンはハードへ16位
Lap15:リカルド、アルボン、クビアトは同時ピットインでハードへ、リカルドレーシングスクール2時間目突入!
ソフトは4位サインツのみとなっています。
Lap16終了時点
Lap18:サインツはミディアムへ13位
Lap19:フェルスタッペンはハードへ3位
Lap20:ボッタスはハードへ2位
クリーンエアーになったハミルトンはファーステスト連発でペースアップ。
Lap25:ハミルトン-26.3s-ボッタス-1.5s-フェルスタッペンの差だが、ハミルトンの前にバックマーカー集団が現れる。しかし速いハミルトン。
Lap29:オコンはターン13と14の間に停止
Lap30:VSCとなるがその間ピットストップできたのはハミルトンのみ、ハードに変えて1位で復帰
ハミルトンのためのVSCだったね・・・・・・。
ボッタスはLap2からバージボードにデブリが挟まってペースアップ出来ず。フェルスタッペンが迫るが並ぶことすら出来ない。
Lap40:ベッテルはハードへ14位(ピットロス27+10秒でした。)
Lap40終了時点
Lap43:フェルスタッペンはターン2,3の高速シケインでボッタスをパスして2位へ
ライコネンがまだミディアムで走り続けています。ペレスを抑え込んで4位をキープ。
Lap49:ライコネンはソフトへ12位、ベッテルの前で復帰しました。マグヌッセンはコクピットの何かがずれていて頭が痛いと訴えピットイン、リタイアしました。
Lap52:フェルスタッペンはターン5で何かが壊れスピンアウト、グラベルに停止してリタイア、SCとなりました。
SC中にターン11の下りでラッセルが単独スピン、クラッシュしてリタイアです。ウェービングしようとしてパワーをかけた瞬間リアがブレイクしていました。
Lap57(SC中)
Lap58:レース再開、6周のスプリントレースになりました。
クビアトが一気に4位へ、アルボンはスピンして最下位へ
リカルドに並べないクビアト、結局4位でチャッカーを受けました。
エミリアロマーニャGP決勝結果
まとめ
メルセデス7年連続コンストラクターズチャンピオンおめでとう。
終わってみればメルセデスの1,2フィニッシュ、ハミルトンはVSCで得したピットストップでトップにたったけど、ボッタスのバージボード空力損失は結果的にオーバーテイク出来ていたかもしれないな。
フェルスタッペンは右リアタイヤが壊れたみたいな感じだったけど、ボッタス同様デブリによるダメージなんだろうか?
We think this might belong to you @ScuderiaFerrari 😅
Here’s the piece of debris we just removed from VB’s car👇 pic.twitter.com/C4GrYR7ohn
— Mercedes-AMG F1 (@MercedesAMGF1) November 1, 2020
ボッタスはこんなもの挟んだまま走ってたのかよ・・・すげぇな。
最初のピットインで外したんだろうけど、そりゃ~フロア壊れるわな。
ガスリーが速攻でリタイアして⇩、フェルスタッペンがボッタスをパスして⇧、フェルスタッペンがリタイアして⇩⇩、クビアトが4位に上がって⇧、アルボンがスピン⇩、そんな感じのレース。
ホンダエンジンだからこその気分展開なんだけどね。こんな感じで見れるのは来年いっぱいかぁ・・・。
次はトルコGP、地震で死傷者多数の中、開催できるんだろうか?
思うとこイロイロあるけど、リカルドがボディウムにくると和みますね〜。
ブーツチア、初めて見た(笑)
クビアト頑張った!
反面、アルボンにガッカリ…頑張れ!ょ
ガスリーがリタイヤした時点でTV消しました・・。
ガスリーは残念すぎた。
ハミルトンだけ得するVSCも酷かった。
すぐにVSCだったらまぁ仕方ないと思えたけど、出すの遅いしすぐ終わってトップ争いだけに影響するのは?でした。
区間だけVSCとかに出来ないのかっていつも思う。
がっかりなレース結果でした。
ガスリーのトラブル、マックスのタイヤバーストによるリタイヤ。
頭をかかえてしまいました。
再スタート後のアルボン…結果を出さなきゃならないときに、終わりましたね。
それにしてもハミルトンは持ってるね。
ハミルトンのマネージメントコントロールの中でもアクシデントに対するコントロールには目を見張るものが有るように思えてなりません。
運の良さも有りますが、試合運びに手抜かりが見当たらないので
これがレース勝率の高さ、ポイント獲得率の高さを支えているのか?
まだまだピークが過ぎる気配も感じられ無いので、潮目が変わらない限り、フェルスタッペンも同じメルセデスのボッタスも歯が立たない。
ハミルトンには、一度メルセデス以外のマシン(レッドブルRB)でドライブしてレースして欲しいと思わせるくらい強過ぎる。
ハミルトンは自分に合ったマシン作りの環境を手放すとは思えないし、引退の噂もある。
元々はスロットルオンオーバーステアが得意なドライバー、レッドブルだって乗りこなすとは思う。
私も同感です。
かつてのマクラーレンで、ラウダやプロストが代表ロン・デニスと共に長く勝てるチームを作り上げた様に、
ハミルトンも代表トト・ウォルフと二人三脚で、マシンだけでなく偉大なメルセデスワークスを作り上げた。
やはりメルセデス一筋で引退完結ですか(^.^)
ハミルトン現役の限り、マックスのメルセデス移籍は難しいですね。
ストロールのフロントウイングはコース脇にずっと放置したままだし、ラッセルがクラッシュした時に倒した表示版もコース脇に寄せただけの雑な処置。
ガスリーのラジエーター破損も、フェルスタッペンのパンクも、もしかしたらオコンのリタイア、マグヌッセンの頭痛も、全てデブリが原因ではないか?と感じました。
スチュワードの判断とマーシャルの行動によりレースを壊した印象もってます。