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2021年7月7日フェラーリは、9月から最新シミュレーターを稼働させる事を発表した。

新しいシミュレーターは、この分野で絶対的に最先端であり、360°環境で再現し、現在市場に出回っているあらゆるものの中で最小の遅延と最大の帯域幅を実現します。

これは、スクーデリアフェラーリと、元フェラーリエンジニアのアシュリー・ワーンが率いる英国を拠点とする企業であるDynismaとのコラボレーションの結果として生まれ、まったく新しいコンセプトに基づいています。

スクーデリア・フェラーリのためだけに制作されています。

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DynismaDMGシミュレーター

高帯域幅のメリット

より広い帯域幅は、DMG哲学の中心的な焦点です。

高帯域幅は、従来のモーションプラットフォームでは不可能なモーションキューイングを容易にします。

実際の運転体験には、ロードノイズ、エンジン振動、ABS振動、忠実度の高い車両ダイナミクスフィードバックなど、30Hzをはるかに超える周波数の情報が含まれています。

人体は小さな変化に非常に敏感です。この情報をドライバーに正確に転送することで、DMGははるかにリアルで没入型の運転体験を提供できます。

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低レイテンシーのメリット

DMGは、応答時間が3〜4ミリ秒(0.003~0.004秒)と短いため、車両のダイナミクスに関する迅速なフィードバックを提供できます。

これは、ドライバーがオーバーステアなどのイベントにすばやく反応できることを意味し、カーブストライクなどの視覚刺激が240Hzプロジェクターでさえ更新できるよりも速く提供されることを意味します。

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引用元:https://www.dynisma.com/

フェラーリの古いシミュレーター

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見た目が蜘蛛っぽい事から「スパイダー」と呼ばれる油圧アクチュエーターで動くシミュレーター。

SF21の開発作業や週末のレースの準備、フェラーリドライバーアカデミーの若者のサポートに引き続き使用されます。

2022年車開発に使われるDMGシミュレーター

シミュレーションとデジタルテクノロジーは、F1カーの開発においてこれまで以上に重要な役割を果たし、この分野で世代を超えて飛躍することを可能にするツールの作成に焦点を当て、可能な限り最善の選択をしたと信じています。

それを生み出すために、私たちは若くてダイナミックな会社であるDynismaを選びました。

このプロジェクトは2年を要し、2022年に施行された新技術規制に基づいて生産される自動車に付けられた名前である674プロジェクトで使用を開始する準備が整いました。

引用元:https://www.ferrari.com/

まとめ

シミュレーターは、テスト走行が制限されているF1マシン開発おいて非常に重要なツール。

CFDや風洞と実走を繋げるために、なくてはならないものです。

そんなシミュレーターが、未だに応答速度の遅い油圧制御だった事に驚きを隠せない。

 

トップ3予算チームでフェラーリだけがそうだったのか?

多分そんな気がする、確認は取れていないがメルセデスやレッドブルは、何年も前からサーボ式だったのだろう。

レッドブルは結構前から、何十億もするシミュレーターを導入していると、よくニュースになっていた。

 

フェラーリは数年前に風洞の改修を終えて相関関係は上向いていた。そこに最新シミュレーターの導入によって更なる躍進に繋がっていくだろう。

来年や再来年のフェラーリは、コース上でもトップチームになる事に期待できそうです。