フェラーリの聖地イタリア・モンツァ・サーキットの予選です。
ATAが適用されており、Q1ハード、Q2ミディアム、Q3ソフトのアタックになります。
ポールポジションに挑戦できるのはレッドブルとフェラーリでしょう。
イタリアGP予選レポート
天候は晴れ、気温28℃、路面温度38℃で予選はスタートしました。
Q1
トラフィックを避けるため1分41秒ラップ以上には審議が入ります。
フェルスタッペンが22秒フラットを出しましたが取り消されました。
再アタックしてフェルスタッペン21.5、ペレス21.9、ルクレール21.9、アロンソ22.0、アルボン22.1、角田22.1、ラッセル22.1となっているトップ8です。
残り2分、レッドブル2台以外は最終アタックに入りました。
ルクレールは途中でやめてオコンにポジションを譲っています。
アルボン21.6で2番手!
角田21.8で4番手!!
ローソンはQ1突破!!!
Q2
最初のアタック、サインツ20.9、フェルスタッペン21.0、ルクレール21.1、アルボン21.2、ペレス21.4、ラッセル21.4、アロンソ21.5、ノリス21.5、ピアストリ21.7、角田21.7となったトップ10です。
ハミルトン21.8で12番手です。
2回目のアタック、アルボン、サージェント、角田の3台が連なって入りました。
その後ろに第2集団も形成されてアタックに入っていきます。
フェルスタッペンが20.937でトップタイム更新、ルクレール20.977で2番手。
Q3
レッドブル2台が先頭でコースインしています。
フェルスタッペンはターン5出口でタイヤを落としました。
サインツ20.532、ルクレール20.564、フェルスタッペン20.631、ラッセル20.763、アルボン20.872、ペレス20.921、ノリス20.979、ピアストリ21.120、ハミルトン21.298、アロンソ21.417
最終アタック、アロンソが先頭単独でアタックに入りました。
トウをもらう為に連なるか?トウ=乱流を避ける単独か?ドライバーによって好みがわかれています。
フェルスタッペンは単独を選んでいます。
ルクレールが来た20.361!
フェルスタッペンが20.307でトップへ!!
サインツが20.294でポールポジション!
イタリアGP予選結果
まとめ
ローダウンフォースウィングをしっかりと作っていたフェラーリが速かった。
金曜日からの好調を維持したサインツがポールポジションです。
土曜日のウィニングラン!
フェラーリがここの予選で速いのは予想通りでした。
ローダウンフォースとC5タイヤのグリップを生かしたラップです。
レッドブルは専用リアウィングが無くフラップカットで対応している、それでいてこのタイムを刻んでくるフェルスタッペンは凄いです。
この差がレースラップにおいてタイヤを温存できる差になるでしょう。
ウィリアムズのアルボンはここでも実力を発揮しています。
得意のトレインで後続を抑え込むレースを展開するでしょう。
アルファタウリは予想に反して11,12番手、レスダウンフォースセッティングを合わせてきました。
角田は相変わらず120%の走り。
2戦目ローソンの頑張りは素晴らしいです。
急遽、遅いラップタイムを規制するルールが設けられました。
100%守られた訳ではないですが、トラック上は非常にクリーンな展開となり見ている側の私は満足でした。
ラップタイムが少しぐらい速い程度では抜けないモンツァ、トラックポジションが優先なのでスタート勝負とアンダーカット勝負になります。
動きがあまりないレースになる事は必至ですが、ギリギリのタイムバトルに注目しましょう。
>トラフィックを避けるため1分41秒ラップ以上には審議が入ります。
これってフェラーリは除くって注釈があるらしいですw
あっ一応審議はしましたね
それにしてもアルボン凄いな~
レッドブルは放出したの後悔してるのでは?
他のマシンを妨害しない為に遅くなった場合は除外されます。
角田が、ワーウィック が、と言う条件だったらどうなってたのでしょうか?
アウトラップとアタックラップを邪魔しない限り、問題ないですよ。
この急造ルールは、アウトラップの裏ストレートで渋滞を作る減速を抑制する事にあります。
角田ばかりと思われますが、それだけ角田が好バトルを展開し中継される事が多く、厳しい判定にせざるをえないという面があります。
確かあのマシンで中段争いをしている事でちょっとしたミスが他のマシン以上にマイナス面が大きくなるって事を誰かが言ってた気がします。
今後はドライバーの腕だけでコンマ数秒を捻り出すから数十億の年俸を貰っているって言われる位のドライバーになって欲しいものです。
フェラーリ裁定、抜かした車もアウトラップ中なので得意のヨーロッパルール適用ですね、WECでも急遽性能調整でトヨタ不利、フェラーリ有利の技術指令、オリンピックも特に記憶に残るのは、ジャンプの高梨選手不利のルール変更など。
日本人が運営側に入るか積極的関与できる立場向上が必要ですね、兎に角インテリジェンスが弱い。昨晩のdazn解説されていた元ホンダの浅木さんも出入りばかりしてるメーカーでは、影響力が弱いと(ホンダのこと)(笑)
アルボンが今輝いてるのはウィリアムズの環境下だからではないでしょうか?
レッドブルのセカンドには異常なプレッシャーが内外からあるので趣味で楽しくF1やってる速いドライバーではないと務まらないと思います
現在そんな候補はいないので難しいですね
牙を抜かれたリカルドが速さと強さを戻したら理想なのでしょう
角田がウィリアムズ入りしてチームをマクラーレンのように飛躍させてほしいななんて思ってます
アルボン推薦してくれないかなー