チャンピオン決定へ向けた、中東3連戦の1戦目カタールGP予選です。
中間速度付近のステアリング切り続けるコーナーが多く、レッドブルには不利と思われたレイアウト。
今のところ予感が的中してしまい残念でならない。
レッドブルはロードラッグのリアウィングに問題があり、ダウンフォース量の多いリアウィングに交換してます。
カタールGP予選レポート
天候は晴れ、気温26℃、路面温度29℃で予選はスタートしました。
Q1
メルセデス2台が、簡単に22.0秒台で1,2体制を作る。
フェルスタッペンは、1セット目の2アタック目、完全にフリーエアーで21.9秒台でトップタイムを更新。
リアウィングをFP1で使ったものに戻したら速くなったレッドブルです。
時間ギリギリの最終コーナー手前で大渋滞が発生。
2セット目を使ったメルセデス、ハミルトンが21.9秒台でトップタイム更新。
Q2
レッドブル、メルセデス、フェラーリ、マクラーレンはミディアムでコースインしています。
ハミルトン21.6、ガスリー21.9、フェルスタッペン21.9、ボッタス21.9、角田21.9、アロンソ22.0、オコン21.1、サインツ22.2、ベッテル22.2、ストロール22.5となった1セット目のトップ10です。
2セット目、ペレスはミディアム、サインツはミディアム、中団勢のソフトが速いため混戦となっています。
ペレスはなんと11位でQ2落ちしてしまいました。
Q3
気温25℃、路面温度28℃まで下がっています。
1セット目、ハミルトン21.2、フェルスタッペン21.4、ボッタス21.4、ガスリー21.6、アロンソ21.6となったトップ5です。
角田は8番手につけてます。
2セット目、ハミルトンは早めにコースイン、フェルスタッペンは最後になっています。
3番目でアタックに入っていたガスリーは、ターン15の縁石でフロントウィングを壊しパンクしました。
ハミルトンが先頭フリーエアーで激速、一人20秒台です。
カタールGP予選結果
まとめ
レッドブルはリアウィング問題によってセッティング面で劣勢となる。
そんな状態ながら、Q1では非常に僅差の戦いとなっていたが、Q3ではハミルトンが素晴らしいアタックラップを披露した。
速い、速すぎる、先頭のウォームアップランとフリーエアーでタイヤを最高の状態で使い切った感じだった。
レッドブル・ホンダは、フェルスタッペンが2番手となった、リアの安定度は増しておりレースでタイヤを守れる事には繋がるだろう。
しかし、ペレスがQ2落ちしてしまった事で決勝レースの戦略が狭まってしまう。
何が起こるかわからない、2番手を守りつつ優勝を狙える走りをする事が必要かな・・。
アルファタウリは絶好調、ガスリーは4番手、そして角田は8番手につけている。
共にソフトタイヤスタートだけど、ほとんどのドライバーが2ストップ戦略をする予想のため、ハンデにはならないと思う。
フェルスタッペンの14pリードが、今後どうなっていくのか?
先ずは、明日のレースを見守ろう。
やっぱりメルセデスは速い。
やっぱりレッドブルはとっちらかり、ペレスのペースが上がらない。
ガスリーはタイヤがやられてマシンを壊す・・・。
いろいろとため息が出る予選でした。
ガスリーのタイヤカットは、縁石によるものなんでしょうかね。
縁石でウイングが壊れて、パーツがタイヤをカットしてしまったのかな。
予選結果はよかったけど、決勝は修理が間に合うのか心配です。
縁石でウィング外れて、それを踏んだ為にパンクですね。
アルファタウリは、違う仕様のフロントウィングなんて用意してないでしょうし、同じ仕様に交換できて問題は無いと思います。
通常チームで2つは余裕がある状態なはずです。
ハミルトン、どうやらインテルラゴスで使ったエンジンで予選走ってないみたいですね(ファブレガス氏ツイートより)。4機目を今レースと金曜、5機目を2レースで使うと。ただそれで考えるとボッタスとの差が気になります。1レース分差があるとは言え、コンマ5以上もチームメイトに差を付けるとは・・・。
ブラジルでメルセデスは、常用回転域を80~100rpm落としているんですよね。
元々が高すぎるぐらい。
高回転はエンジンにとって良くない事の一つ、それを少しでも下げてパワーマイレージを伸ばしたと考えられます。
ホンダも2戦目イモラでは、回してる~って感じだったけど、特に2基目からは下がっていたのでアレ?とは思っていた。
あのピロピロウイング付けて無かったら、もう少しマシなセッティング出来たんじゃないか?って感じですね。
この大詰めの最終盤で迷走するのは勘弁して欲しい。
レッドブルは、あのミドルDFスプーン型とハイDF型の中間は無いんだろうか?
今回あの違いは最高速で3,4km/hぐらいしか無いし、ミドルだとコーナーで失う分が多すぎる。
それよりもレーキ下げが全然できていないのが問題。
リアだけ下げるのが理想、フロントまで下がってTトレイ擦りまくってる。あれじゃぁドラッグ減らない。
過去には出来ていたのに、今年は出来ない。
上げすぎレーキとディフューザー上面ドラッグが、平均速度の高いトラックで足枷になっていると思う。
自力でのドライバータイトル獲得ためにも
メルセデスのハミルトンが、ポルトガルとスペイン以来の今シーズン2連勝するか?注目しています。
レッドブルホンダのマックスは、最低でも2位フィニッシュ目指したいところですが、
ボッタスが3番グリッドなのでメルセデス2人との戦いになりそう。
ペレスの援護アシストが望めないのでアルファタウリのガスリーに、その代役を努めて欲しいですね。
勿論ガスリーが、ハミルトンとマックスとボッタスに挑んでトップ狙うも良し?
スタートとタイヤ交換のタイミングが重要になりそうですが、1コーナーまで距離ありますよね ボッタスに逆転されなければいいのですが。。。
タイヤはM→M→Sになるのかと予想しておりますが、レッドブルはペレスがどこまで順位を上げてこれるかで戦略が変わってきそうです
アンダーカットして途中で前に出ても、ロングスティントしたボッタスに前を塞がれると後半苦しくなりそうです
フェルスタッペンは最初のスティントでメルセデスに離されないように頑張って欲しいです
アロンソもいい位置に付けているので、こちらも目が離せない展開になりそうです
勝手な予想をしております
う~むレッドブルはこれで結局今年もチャンピオン取り逃がしたら
マルコとホーナーの常に上から目線の物言いや考え方が恥ずかしいですね。
我々のパッケージは最高だドライバーは最高だマックスの動きは正しいだ
そんなけ最高が集まっていつまで負け続けてんだよと。
ドライバーが何やっても肩持ってばかりだし成長出来る訳が無い。
ホンダは応援してるが正直レッドブルは技術は一流でもマインドが二流。
参戦継続ならアルファタウリ買い取ってRBから独立して続けて欲しかった。
チームのドライバーの味方をするのはF1では一般的じゃないですかね。
もちろんケースバイケースなんでしょうけど、日本よりも身内を守る傾向は強いように思います。
上から目線かどうかは何とも言えませんが、トトやハミルトンの言動も決して素晴らしくはないですよね?
評価は単に好みの問題だと思います。
まぁまぁ、レッドブルとルノーのごたごたを思い出しましょう(笑)
人それぞれ、どう感じるかは自由です。
私の場合は、チーム代表同士の言い争いは、ま~たやってるわって感じで流してます。