フリー走行までの結果からいえばメルセデスが優勢、フェラーリはライコネンがクラッシュしてギアボックス交換で5グリット降格ペナルティとなっています。フェラーリのシンガポールからの悪い流れがまだ途切れていないようです。
予選でもメルセデスが完全勝利となっています。ハミルトン初日本GPポールおめでとう!
日本GP予選結果
順 | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | ギャップ |
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1 | ルイス ハミルトン | Mercedes | 1:29.047 | 1:27.819 | 1:27.319 | |
2 | バルテリ ボッタス | Mercedes | 1:29.332 | 1:28.543 | 1:27.651 | 0.332 |
3 | セバスチャン ベッテル | Ferrari | 1:29.352 | 1:28.225 | 1:27.791 | 0.472 |
4 | ダニエル リカルド | Red Bull | 1:29.475 | 1:28.935 | 1:28.306 | 0.987 |
5 | マックス フェルスタッペン | Red Bull | 1:29.181 | 1:28.747 | 1:28.332 | 1.013 |
6 | キミ ライコネン | Ferrari | 1:29.163 | 1:29.079 | 1:28.498 | 1.179 |
7 | エステバン オコン | Force India | 1:30.115 | 1:29.199 | 1:29.111 | 1.792 |
8 | セルジオ ペレス | Force India | 1:29.696 | 1:29.343 | 1:29.260 | 1.941 |
9 | フェリペ マッサ | Williams | 1:30.352 | 1:29.687 | 1:29.480 | 2.161 |
10 | フェルナンド アロンソ | McLaren | 1:30.525 | 1:29.749 | 1:30.687 | 3.368 |
11 | ストフェル バンドーン | McLaren | 1:30.654 | 1:29.778 | 2.459 | |
12 | ニコ ヒュルケンベルグ | Renault | 1:30.252 | 1:29.879 | 2.560 | |
13 | ケビン マグヌッセン | Haas | 1:30.774 | 1:29.972 | 2.653 | |
14 | ジョリオン パーマー | Renault | 1:30.516 | 1:30.022 | 2.703 | |
15 | カルロス サインツ Jr. | Toro Rosso | 1:30.565 | 1:30.413 | 3.094 | |
16 | ロマン グロージャン | Haas | 1:30.849 | 3.530 | ||
17 | ピエール ガスリー | Toro Rosso | 1:31.317 | 3.998 | ||
18 | ランス ストロール | Williams | 1:31.409 | 4.090 | ||
19 | マーカス エリクソン | Sauber | 1:31.597 | 4.278 | ||
20 | パスカル ウェーレイン | Sauber | 1:31.885 | 4.566 |
予選レポート
天気は曇り、気温23℃、路面温度27℃で始まりました。Q1を前にライコネンのマシンはまだ調整中でしたが残り12分でコースイン。
Q1 ハミルトン、ベッテルはソフトでクリアしています。グロージャンS字でクラッシュしてしまいました。残り1分18秒で赤旗中断(実質終了)となり他のドライバーの最終アタックを潰してしまいました。
Q2 ハミルトンがトップタイム、アロンソが10位、さしぶりにマッサが9位で通過しました。ライコネンとボッタスは5グリッドダウンがあるためソフトでクリアしました。
Q3 ハミルトンが先行でタイムをだしベッテルが追いかける展開、ライコネンは1回目のアタックを失敗またもデグナー出口でした。2回目のアタックではメルセデスが完全勝利1、2タイムを記録しています。
ハミルトンが鈴鹿サーキット初ポールとなった予選でした。
まとめ
メルセデスが速すぎる!ハミルトンに死角無しと言った感じの予選でしたね。すべてのコーナーで安定感が抜群でした。このような高速コーナリングコースでの強さは別格すぎる。
フェラーリは0.4秒差、レッドブル勢は1秒差つけられてが全く歯が立たない。
私のフェラーリ推しの予測は完全に外れました。TOP10に入っている面々をみると鈴鹿はやっぱりパワーサーキット寄りなコースなんだと改めて理解しました。
マクラーレンホンダはアロンソが何とかQ3まで進みました。バンドーンも11位となっていてスタートは10位になります。タイヤ戦略面で自由度が高いので決勝に期待です。
明日の鈴鹿は晴れて気温が25℃まで上がるとの事、この事でメルセデスのペースに異変がでればベッテルにもまだ勝機はあります。
川井さんの情報によるとタイヤ戦略は2ストップになるとの事です。アンダーカットなどのタイヤ戦略が多くなりそうです。
グリッドペナルティも多く、ボッタス5、ライコネン5、アロンソ35、サインツ20、パーマー20となっています。
決勝は10月8日14:00から、さぁどうなる様子をみてみよう。
F1.com動画リンク
ハミルトンポールラップ⇒https://www.formula1.com/en/video/2017/10/Onboard_pole_position_lap_-_Lewis_Hamilton__Japan_2017.html
予選ハイライト⇒https://www.formula1.com/en/video/2017/10/Qualifying_highlights_-_Japan_2017.html
こんにちわ、今年の鈴鹿はやたら全開率高いですね…1コーナーノーブレーキとか意味分からないです、はい
ベッテルの腕でも何も出来ない、メルセデスパワーの独壇場ですね。何せウィリアムズがあんな所にいますし…
2ストップとなると…予想大はずれですね…何がスパ等他の厳しいサーキットと違うのか…やはり明確なストレートが少なく常に左右どちらかにGがかかってるのが辛いんでしょうかね?
まさかまさかの差でしたね・・・・・。
バンドーンはスタートでマッサかわさないとマッサの蓋であえぐことになりそうだ。
それにしてもオコンが良い!ぺレスたじたじだわ。