今シーズンのF1も開幕がまじかに迫ってきています。グランプリ開催期間を楽しむため、また自分自身のおさらいの意味もこめてルール、レギュレーション、ペナルティなどをまとめました。

一番ややこしいタイヤルールなどを踏まえ時系列に並べていきます。

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各グランプリのタイヤ選択

各グランプリでドライバーが使えるドライタイヤは13セットとなっている、コンパウンドは5種類あり各グランプリで使用するコンパウンドは3種類。ピレリが指定する3セット以外は、ドライバーが3種類のコンパウンドから10セットを自由選択できる。

https://twitter.com/pirellisport

コンパウンドの種類

  • ウルトラソフト
  • スーパーソフト
  • ソフト
  • ミディアム
  • ハード

使用コンパウンド3種類の通知

  • ヨーロッパラウンド:遅くとも9週間前
  • その他の地域:遅くとも15週間前

タイヤ希望申請期限

  • ヨーロッパラウンド:8週間前
  • その他の地域:14週間前

ドライバーはピレリから通知受けて1週間以内で、希望申請が必要となります。

パワーユニット・ギヤボックス交換ペナルティ

パワーユニットは6つのエレメントで構成されています、ドライバーは年間4基づつの使用が認めらていて5基目のエレメントからはグリッド降格ペナルティを受ける。

RenaultSport.com

パワーユニットのエレメント

  • エンジン(ICE)
  • MGU-K(運動エネルギー回生装置)
  • MGU-H(排気エネルギー回生装置)
  • エネルギー・ストア(ES)
  • ターボチャージャー(TC)
  • コントロールエレクトロニクス(CE)

グランプリごとのグリッド降格数

  • エレメント×1=10
  • エレメント×2=15
  • エレメント×3=20
  • エレメントが増えるごとに+5

ギアボックス交換ペナルティ

予選・決勝において6戦つづけて使用しなければならない。

  • その間に交換した場合は5グリッド降格

フリー走行

金曜日の午前中に行われるフリー走行1回目(FP1)は90分間、午後に行われる2回目(FP2)も90分間となっている。土曜日の午前に行われる3回目(FP3)は60分間となります。

使用できるタイヤはピレリ指定の3セットはQ3用1セット、他2セットはどちらかを決勝で使用する事になっている。尚且つこの3セットは返却する事は出来ないので自由選択した10セットを使用していく。

タイヤの返却ルール

  • FP1の開始から40分後:1セット
  • FP1終了後:1セット
  • FP2終了後:2セット
  • FP3終了後:2セット

予選前のタイヤセットは合計で7セットとなります。

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グランプリ予選

土曜日午後に行わる予選は、ノックアウト方式で3パートで構成されます。

  • Q1:18分間にて下位5台が脱落
  • Q2:15分間にて下位5台が脱落
  • Q3:12分間にてトップ10グリッドの決定

トップ10のドライバーは予選Q2でベストタイムを記録したタイヤで決勝はスタートしなければならない。尚且つQ3で使用したタイヤを返却する。Q3に進めなかったドライバーはQ3専用タイヤを決勝で使用可能。

決勝前のタイヤセットはトップ10で6セット、その他は7セットになっています。

グランプリ決勝

日曜日の午後に行われる決勝は基本的に走行距離が300km超になる様に設定されます。使用できる燃料は105kg(約144ℓ)となります。

  • 例外として狭い市街地戦となるモナコは約260km

スタート時のタイヤ

トップ10ドライバーはQ2でベストタイムを記録したタイヤでのスタート、その他のドライバーは自由にスタートタイヤを選択できます。

レース中のタイヤ交換ルール

  • タイヤ交換は必ず1度しなけらばならない
  • 使用するコンパウンドは2種類以上
  • ピレリが指定した2セット内の1セットを必ず使用

レース中のペナルティ

これについてははっきりとした回答がありません。グランプリごとにレーススチュワードが変更になるため裁定が変わっています。主なペナルティ例の一部を記載します。

  • 明らかなドライビングミスによるアクシデントにて相手に不利を与えた場合(最悪リタイアなど)はドライブスルーペナルティなど
  • 後続車に追い抜きをしかけられた際、走行ラインを2度以上変更した(蛇行走行など)場合は5秒加算ペナルティなど

見どころ

予選では、Q2でのタイヤ戦略がまずは見どころです。トップ10ドライバーはQ2でベストタイムを記録したタイヤでスタートしますので、決勝レースを踏まえ一番柔らかいタイヤでタイムを出さず2番目に柔らかいタイヤでアタックするドライバーがいます。決勝レースでタイヤ交換を少なくする狙いです。

決勝では、トップ10ドライバーは新品タイヤが基本的に2セットしか残っていないのに対し、トップ10以下は3セット持っています。このため11位以降のスタートタイヤ戦略が面白いです。固めのタイヤでロング走行を狙ったり、Q3用の柔らかい新品タイヤでペースアップを図ったりと予選9、10位になるくらいなら11、12位が有利な場面も多くなります。

まだまだ見どころはたくさんありますので、見つけて楽しみましょう。

ここに記載したルールやレギュレーションについて間違いがあるかもしれません、コメントにて気軽にご指摘いただけると助かります。