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ウィリアムズがやりました!

荒れたハンガリーGPのレースで、見事にダブル入賞を成し遂げました。

 

2018年から最下位争いみたいな状態になり、2020年まで辛い3年間を送ってきた。今年は攻めた空力でラッセルが予選でQ3に進むなど、速さは見せていたが、レースではペースが無く入賞が遠かった。

スタート直後に起こった多重クラッシュでポジションアップし、入賞圏内を守り切った走りは見事だった。

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ポイント獲得は2019年R11ドイツGP以来

ウィリアムズのポイント獲得は、雨で荒れた2019年R11ドイツGP以来(クビサ10位)となった。

実に、38戦ぶりの嬉しいポイント獲得です。

 

ラティフィが8位ラッセルが9位フィニッシュだが、ベッテルの失格(多分失格になる)により7,8位という結果。

大量10ポイントの獲得で、コンストラクターズ8位に躍進しました。

ニコラス・ラティフィ

チームにとっては素晴らしい結果であり、とても嬉しいです。チームは数レースの間ポイントのドアをノックしているので、両方の車をポイントに入れて、チャンピオンシップでP8に上がるのは素晴らしいことです。

私の側からのレースは管理するのが非常に困難でした、明らかに最初のコーナーでのスタートは私にとってそれを封印したものでした。昨日は予選で苦戦したので、このような結果を出すことは、私たちが望んでいたことよりも優れています。

全体的に、それは夏休みに向かうための本当に素晴らしい方法です。

ジョージラッセル

みんなにとても幸せで、言葉に少し迷っています。信じられないほどのレースでした。ダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンをかわして、狂ったように戦っていたので、私の最後のスティントはおそらく私のキャリア全体の中で最高でした。

過去2年半、チームにとっては3年半の大きなスローガンだったので、みんなにとても嬉しいです。これらのポイントは本当に価値があります。

ニコラスにも本当によくやった、彼は素晴らしいスタートを切り、本当に素晴らしいレースをドライブした。8位と9位で終わったので、今日はこれ以上のことはできませんでした。

ラッセルの男泣き。

もうこんな成績は優勝に等しいよね、あ~でもこの場合ラティフィが優勝でラッセルは2位です(笑)

まとめ

私的にも嬉しいウィリアムズの入賞でした。ツイッターでフォロアーさんに今年はポイント獲得できますって宣言してたもんで(笑)

2014年メルセデスPUを手に入れて一気に成績を上げたウィリアムズ、年々増加するパワーを路面に伝えることが出来ずに下降していく成績。

 

パワーが上がってホイールベースが変わらない、空力によるダウンフォースを増やせない状況ではそうなってしまう。

今年も最小のホイールベース車、空力の最大値を取るエアロパッケージで風に非常に敏感なマシンに仕上げてきた。ドライバビリティやレースペース面では良くないが、出来る限り速さを追求していた。

 

スロットルオンですぐに回りそうになるマシンを、ラッセルが巧みなドライビングで魅せる。Q3へ進出するなど、ここ数年なかった速さを見せていた、そして荒れたレースで入賞。

チームが目指していたピンポイントの成績を見事に成し遂げた。

今年はもう1回ぐらいこんなレースがあるかもしれないです。

 

財政状況も改善されて、強力なリーダーシップを発揮できるであろうヨースト・カピート氏が居る。

そして来年は新スペックのメルセデス勢ギアボックスを手に入れる、中団チームとの差はもっと縮まるだろう。