2022年F1第5戦マイアミグランプリ、金曜日のプラクティス2は現地17時半より1時間行われました。
天候は晴れ、気温32℃⇒33℃、路面温度42℃⇒40℃となっています。
ボッタスは修理を諦めて出走せず、フェルスタッペンはギアボックス交換に手間取っているようです。
サインツがターン13でクラッシュして赤旗となっています。
ピットアウトしたフェルスタッペンは右リアが発火してピットイン、結局計測ラップは出来ていません。
その後、ラティフィが停止して赤旗。
メルセデスはローダウンフォースセッティングと車高調整の組み合わせに注力し好結果を得ています。
マイアミGPプラクティス2結果
ベストタイム・ベストセクタータイム(BS)など
タイヤヒストリー
ベストセクタースピード(TOP6)
ベストタイムテレメトリーデータ
トップ3のテレメトリーデータです。
レッドブルの直線番長ぶりは相変わらず、ターン4~7・ターン11~16での遅れが目立ちます。
ストレートでは大きなフラップによってDRSを開くまでの加速が鈍いが、開いてしまえば圧倒的です。
フェラーリはターン区間でタイムを詰めます。
メルセデスは、フェラーリよりも速いストレートスピードがあり、車高を下げたことで中高速コーナーで速さがあります。
しかし、DRSが無い状態では270km/hぐらいでポーパシングが発生しています。
予選の速さを取るか?レースでの安定性を取るか?
路面のグリップが無い為、各車サスペンションを柔らかくしなければならない、ダウンフォースと車高のバランスが非常に難しいサーキットレイアウトになっています。
またハイドロ系(汗)
前回トラブル起きなかったのはマグレ?
やはりスタッフのレベルによるものか?
パイピングの設計に問題があるのか?
もうこれは生みの苦しみでしょう。
通常とは違う事やってて、メリットがあってデメリットもある。
ニューウェイさん、そういう人ですし。
うーん、FP2ではメルセデス跳ねまくっていましたね(汗
フルタンクになるとボロボロになりそう・・・
メディア参考に、Imola-GP以前 RB18 シャシー面の2つのトラブルは (燃料送り込み, Oil-ハイドロリックに関するコンポーネント)、Porpoise による振動やフィティングの影響ではなく、それらコンポーネントにおけるデイフェクト的な不具合とのことでした。
Miami-GP FP-2 Max選手側のカートラブルは、FP-1 デブリの影響を考え念のために急遽ギアボックス交換した後で、物理的コンポーネントではなく、その際のフィテイングの影響ということなのでしようか?。
Red Bull チームのタイトル、Max Verstappen 選手のチャンピオン連覇への良い流れに影響が及ばないように、とにかく、QF、特にレースでの再発を確実に防止してほしいです。
全開率高い Imola-GP、対 F1-75 にて、軽量化 RB18 は優れた競争性を示しました。そして、比較的高くはない全開率 Miami-GP、現段階(FP2迄)、Leclerc 選手に対し Max 選手もPerez選手も比較的僅差なので、RB18 が All トラック特性に対し競争性を持つ証であって欲しい。
バウンシングの影響では無く、現場からホンダが撤退したことや予算上限による人員の劣化が原因だと思いますよ。
だってぺレスのマシンは問題無く走っていますから。
ちゃんと母国語に訳せるかな?
メルセデスはマイアミGPで結果が出なかった場合、次のスペインGPでゼロポットをやめバルセロナテストでテストした車体を持ってくるみたいな記事が出ていましたが、
車体はエンジンみたいにホモロゲーションされないんでしょうか?
ホモロゲされないですが基本的な設計として、ノーズ+モノコック+エンジン(全長)+ギアボックスケース、で車体の大まかな部分が決まります。
全てが膨大な研究データの上に成り立っているので、一部だけ変更できたとしてもノーズぐらいです。
ちなみにメルセデスのサイドポッドデザインは、内部パーツの位置はほぼ変更なく変えられます。
ただ、あのサイドポッドを持ってきたとしても、基本的な空力思想は変わりません。
乱れた大量の空気がリアに吸い込まれるように流れます。その量を調整できない以上、トップ争いは難しいでしょう。