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2022年新車の中でも注目を集めるレッドブル。

発表会はショーカーでカラーリングをお披露目、シェイクダウン時は画質の悪い動画や修正された画像を公表するにとどまっていた。

 

テスト初日となった2月23日、ジャーナリストたちは競うようにRB18の画像をSNSなどを通じて世界に拡散させた。

そこには、空力の奇才?鬼才?と言われるエイドリアン・ニューウェイ氏の細やかなデザインが詰め込まれていた。

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レッドブル RB18 実車画像

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フロントウィングは最先端をノーズから離すタイプ、真ん中は少し尖って少し下がっている。

 

 

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サイドポッドは前端部分を大きく絞り、フロア前半の湾曲部分を利用して疑似バージボード化。

上面処理はなだらかな曲線で剥離を防ぎ、ビームウィングへ空気を導く。

 

 

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アストンマーチンのように完全に浮いたサイドポッドではなく、ギリギリまで絞っている。

フロアエッジウィングが2枚構造になっている。

フロアサイドは昨年にようにカット部分があり、ボルテックスを生成するだろう。

 

 

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フロントサスペンションは、プルロッドで極薄タイプ。

アームは前後で大きく下がった取り付け位置となっている。これによりフロントウィングで上がった空気を下げて、サイドポッド吸気口付近へ導く。

ステアリングロッドは、ロアアームの前に戻した。

 

 

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ビームウィングは2枚重ね構造、前側は排出空気があたり、後ろ側はディフィーザー上面を通ってきた空気を使いディフィーザーの効率を高める。

 

 

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下側ビームウィングは、最早ディフィーザーの一部になっている。

ボディ内部には、プッシュロッドになったトーションバーが見えている。

 

 

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何年も続けているセンターラジエーターがあり、プッシュロッドが繋がるロッカーが見える。

 

 

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フロア先端のキール部分は太い、この太い曲線で空気を受けると、高圧ゾーンが出来上がる。

モノコック下に高圧ゾーン、フロア底面に低圧ゾーン、その差でダウンフォースを作ります。

 

 

 

フロア先端の空力ソリューション

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路面へ吹き付けるようなアウトウォッシュを発生する。

これにより昨年までのように高い位置にアウトウォッシュを発生することなく、フロア中央トンネルの空気を守ります。

RB18シェイクダウン動画

RB18のDRSオープン