プレシーズンテスト2日目はフェラーリのルクレールが淡々と走行を重ねた。ミスなく卒なくこなすその姿は未来のチャンピオン最有力候補である。
昨年トロロッソホンダを大いに沸かせてくれたガスリーがレッドブルで初走行を開始、午後にクラッシュしてしまったが、ドライビングミスなのかは不明。
トップタイムはルクレールが記録、昨日のベッテルが記録したタイムの0.1秒以内だった。
プレシーズンテスト2日目結果
順 | ドライバー | チーム | Time(tyre) | Laps |
---|---|---|---|---|
1 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:18.247(C3) | 157 |
2 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1:18.553(C4) | 104 |
3 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1:19.206(C3) | 59 |
4 | アレクサンダー・アルボン | トロロッソ | 1:19.301(C4) | 132 |
5 | アントニオ・ジョビナッツィ | アルファロメオ | 1:19.312(C4) | 101 |
6 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:19.535(C3) | 89 |
7 | ピエール・ガスリー | レッドブル | 1:19.814(C3) | 92 |
8 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:19.837(C3) | 95 |
9 | ダニエル・リカルド | ルノー | 1:19.886(C3) | 28 |
10 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:19.928(C3) | 74 |
11 | ランス・ストロール | レーシングポイント | 1:20.433(C3) | 79 |
12 | ピエトロ・フィッティパルディ | ハース | 1:21.849(C3) | 13 |
2019 starts here for @Charles_Leclerc 👀
And that @ScuderiaFerrari looks like it suits him pretty well 😍#F1 #F1Testing pic.twitter.com/VTTnfLj4Z5
— Formula 1 (@F1) 2019年2月19日
F1の中継が映し出したルクレールのファーストラップ、冷えたタイヤで上手にドライビング。
テスト2日目主な出来事
トロロッソで実質的に初走行となったアルボンはスピンしてコースアウト、冷えた路面と冷えたタイヤでグリップがなかったとの事です。
Not quite how Alex Albon will have imagined the start of his F1 career 🙈
Shortly after the green light on day two, this happens 👀#F1 #F1Testing pic.twitter.com/148XJtc7eC
— Formula 1 (@F1) 2019年2月19日
新人にありがちな洗礼ですね、その後は周回をきっちりこなして132周を走破している。
リカルドはDRS起動中にリアウィングが吹っ飛ぶ!
Lose a chunk of your rear wing 💥
Still avoid the barriers 👀
Decent reactions, @danielricciardo 👏#F1 #F1Testing pic.twitter.com/TBzt5ehoDk
— Formula 1 (@F1) 2019年2月19日
大型化したリアウィングにかかる負担が増しているための出来事、こんな強度不足を露呈するあたりルノーの今年の出来がある程度予測できてしまったね・・。
💥… 🚩
Day 2 of testing ends early for @PierreGASLY#F1Testing #F1 pic.twitter.com/p9ANwTa1uJ
— Formula 1 (@F1) 2019年2月19日
ターン10で5速にシフトアップしたところで、リアの挙動を乱してコースアウトしたガスリー。ミスというよりはトルクマップなどのセッティング不足かな?!
そしてウィリアムズは以前として走行出来ていない。パーツを載せたトラックは水曜日現地5時頃到着予定、午後には走行できるかもってな具合です。スポンサー関連の契約不良なども疑われていて、資金的な存続の危機か?なんて騒がれていますが、どしっと構えて様子を伺いましょう。一緒になって騒ぎ立てるのは真のF1ファンではないよ。
まとめ
F1のツイッター動画をまとめてみましたが、こんな感じでトラブルが起こったところの動画しかアップされませんね(笑)
F1公式中継の動画は、違法ライブやアップロードなどは軒並み消されています。現地で録画したものをYouTubeなどでアップしても消されている。ツイッターでアップしたのもは残るといった具合です。
※ツイッター(SNS系)に関しては、2018年鈴鹿でも容認されていた2分ルールを守ればOKな感じがします。
F1がテスト中継するからもっと走行動画を見れると期待していたが、介入しすぎて逆に減ってるじゃないか!!
アルボン・・・・
一歩間違ったらコンクリートウオールで蛍の光だったじゃないか・・・・。
なんだかなーレッドブルに速さを感じないんだけど、速くなるのかなー?
速いマシンは攻めてなくても、あれこんなタイム出ちゃったの?ですからね。
3日目のフェルスタッペンが上位タイム記録できなければちょっと心配ですよ。
リアウィングの大型化に伴う負荷によるトラブル。
これはルノーに限らず全てのチームに再確認をお願いしたい。
場合によっては命に関わると思います。
こう言う物の剛性のレギュレーションって無いんですかね?
フレキシブルウィング規制により、荷重検査はあるけど。
DRS中で稼動アクチュエーターが開き過ぎて、もってかれた感じだから、力の向きが逆なんだよねぇ。
メルセデスはロングランしかしてないけど誰も心配していない(笑)
メルセデスは、今年はソフト系でアタックするみたいな事言っているようですが、果たして本当なのか!
ガスリーは少しアタックしてた時に回っちゃったようで。
アルボンのスピンもそうですが、ああいうスピンを見ると、F1マシンが異常に操作の難しい車だってことを思い出しますね。
ちなみに、レッドブルのロングランは、1日目も2日目もフェラーリ以上、下手したらメルセデスよりも安定してラップタイムが出ているので、レースペースはかなり期待していいと思います。
単純に強度不足で壊れたような・・・
ルノーは一昨年にDRSの支柱部分の構造で警告受けています
設計ミス?
こちらにいる詳しい皆様ご存知かもしれませんが
昨年とのタイム差の秘密
https://www.youtube.com/watch?v=AZs7K_XEwks
ホンダの体制変更!?
https://www.youtube.com/watch?v=3B7Zv6kCuLg
こういう現地の情報(日本語のね)とてもありがたいです。ガスリーもアルボンもスピンやらかしていましたが、どうやらちょっと違う質みたいですね。
ホンダPUが普通に周回数こなしているのを見ると嬉しくもありますが、ネガ潰しが足りなく昨年のメルボルンでのリタイヤを思い出しちゃいます。そのため、(少々の)トラブル発生出たほうが良いかも?なんて変な期待をしています(^^;
ヨネヤさんは日本よりな解説になるのは仕方ない。
公平感に欠けるとも言える。
スピンはレッドブル系特有のレーキセッティングが関係する。リアを柔らかくしなければならない、荷重がかかり沈み込んでいきます、トラクションはかなり良いけど、限界点付近では難しくなる。
フェルスタッペンでも乗りこなすまでに約1年、そういう、どスキル系マシンだと思います。
レッドブルはかなりいいですね。
アルファロメオはセクター2でレッドブルにかなり離されるのも見えてきて
段々と分かってくる感じですね。