3月6日よりプレシーズンテスト2週目が始まりました。
1週目は寒波の影響でコンディションが悪かったが、今回は快晴となっている。午前中から気温は15℃に達し、午後には路面温度30℃超えとなっていたようです。
マクラーレンは開始直後に停止してしまいほとんど走行ができなかった。1週目で好調だったトロロッソホンダは、午後のセッションを走行出来なかった。
フェラーリ、メルセデスは順調にプログラムを消化し170周を超えている。
プレシーズンテスト5日目結果
順 | ドライバー | チーム | タイム | ギャップ | タイヤ | Laps |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1’20.396 | M | 171 | |
2 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1’20.596 | 0.200 | S | 86 |
3 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1’20.649 | 0.253 | M | 130 |
4 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1’20.808 | 0.412 | S | 91 |
5 | ピエール・ガスリー | トロロッソ・ホンダ | 1’20.973 | 0.577 | S | 54 |
6 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1’21.298 | 0.902 | S | 96 |
7 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’21.432 | 1.036 | M | 48 |
8 | カルロス・サインツJr. | ルノー | 1’21.455 | 1.059 | S | 91 |
9 | セルゲイ・シロトキン | ウイリアムズ | 1’21.588 | 1.192 | S | 42 |
10 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1’21.643 | 1.247 | S | 93 |
11 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1’21.706 | 1.310 | SS | 120 |
12 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン | 1’21.946 | 1.550 | SS | 38 |
13 | ランス・ストロール | ウイリアムズ | 1’22.937 | 2.541 | S | 86 |
プレシーズンテスト5日目スピードトラップ
この速度見るとメルセデスはDRSを使っていないっぽい。完全にレース想定のプログラムをこなしている模様。それでいてあのタイムか・・
テスト5日目主な出来事
開始早々に止まったマクラーレン。トラブルの原因はバッテリー関連との事、午後にはフェルスタッペンも同様にバッテリーの問題で止まっている。
ルノーチームでは発生していないトラブルなだけに、カスタマーチームのバッテリーとルノーPUの相性に何かしらの問題を抱えているようです。
マクラーレンは午後に走り出したと思ったら、今後は油圧系のトラブルでストップ。
トロロッソホンダはブレーキ関連の問題で午後の走行を断念。現地で対策できない事情があった模様。ファクトリーでの対応が必要なんだろうか?
午前にソフトで出したタイムは、トップ3チームに次ぐ記録で速さアピールは申し分ない。スピードトラップデータからもそれなりのダウンフォースを付けているみたいだ。
午後の路面温度が高い状況ではタイヤの傷みが激しかったようなので、ピレリタイヤの1段階ソフトよりの設定はきちんと実行されていると見受けられる。
フェラーリ、メルセデスは1回目のテストからこっち、速さ信頼性共に盤石に近い物を見せ付けていますね
レッドブルは、昨年に較べれば速さの面では二強により近づいた感じですが、信頼性に若干の不安を抱えていそうですけれど、今年もこの3チームが抜け出すのは確実ですかねぇ
それ以下の中段は昨年より拮抗していて、上位中段共に昨年より面白いバトルが見られそうな予感がします
トロロッソのブレーキトラブルは残念でしたが、初期トラブルが出てもおかしくない段階なのに、ドライバー、そしてホンダに、公式プレスで車体側に原因があった事の公表と謝罪を出すのは、世間的なホンダ不信払拭の為でしょうか
散々トラブルを出しながらも、大した問題ではない、風が強かったから走れなくてもさして問題は無かったと言い張り、更には昨年は車体側トラブルなら原因もはっきりと発表しなかったマクラーレンとは違う大人の対応にも、今のトロロッソとホンダの協力関係の良好さが見て取れたと思いました
コンサバ進化計画と云われるプレテスト終了+αシーズン当初まで…
『Toro Rosso HONDA!好調な進頼性維持を期待し見守りたいです!』
…確かに!当然なのでしょうが3強が強そうですね!。
’18年は、ノーズコーンが本当“矢”の様にさらに細くなりリアル・シルバーアロー(銀の矢)の様なW09(U.F.O)筆頭に、伝統の赤い跳ね馬SF71H、鬼才的空力の赤い雄牛RB14、3強全て速くかつ仲良い両ドライバーを抱えているので、この3強チーム間バトルに繋がる事に期待です!。
STR13は、順調に正常進化し、シーズン中盤以降でも良いから(特に母国の鈴鹿GP30th記念までに)コンペティティブさを魅せて欲しいですね!
F1速報web、「’18各チーム馬力とドラッグのリポート」
流石に、最高速度だけでなくプラスαでピークパワーの順位付けされてます。
(STINGERさんwebは、オフ時の[H]PUパワー予測は確証得たリポートでした。失礼しました)
http://f1sokuho.mopita.com/pc/free/index.php?uid=NULLGWDOCOMO&pass=&page=news/sp/body&no=117551&tt=1170
MotorSports(web)
「2018年F1バルセロナ合同テストをライブタイミングでお届け(最新の順位表が見れる)」が紹介されていました。
Honda Racing(web)
’18年から新装されたHonda Racing F1webは、アカウントなるもの無くてもtwitter, instagramなるものは開きToro Rosso HONDAマシーンの高画質なイイショットの写真や動画楽しめました。
各webリポートに使用されるトロロッソとホンダスタッフ間の写真は、距離近く笑顔の写真という印象です。’18ホンダ配置転換の知識無いなか、’UKの中村聡さんの顔を漸く写真で見れました。
チームトロロッソの紳士な謝罪に!またまた
「Grazie mille!(本当ありがとう) Sig. James Key 」ですね。
オートスポーツとF速の尾張さんの解析記事良いですよね。流石F1ライターだ!
解析好きな私としては、なぜここに気づかなったと内心くそ~と思いつつも
現時点では各セクター情報がないから仕方ないとあきらめツイートで称賛させて頂きました。