2月19日プレシーズンテスト初日の朝、アルファロメオが新車「C39」を発表しました。
新たにタイトルスポンサーに加わったオーレンは、ポーランド企業でありリザーブドライバーであるクビサが持ち込んだものです。
ザウバーからアルファロメオとなった3年目のシーズン、中団で速さを見せられるだろうか。
アルファロメオC39の画像
![](https://f1-motorsports-gp.com/wp-content/uploads/2020/02/C39_Front_High-1400x1058-1.jpg)
パッと見はあまり変わっていない、インダクションポッドの形状が変わったぐらいか。
![](https://f1-motorsports-gp.com/wp-content/uploads/2020/02/C39_3.4_Front_Left-1400x1049-1.jpg)
サイドポッドの後端は絞り込まれているね、フェラーリより絞ってるかな?
![](https://f1-motorsports-gp.com/wp-content/uploads/2020/02/C39_3.4_Front_Right-1400x1049-1.jpg)
![](https://f1-motorsports-gp.com/wp-content/uploads/2020/02/C39_Side_Right-1400x1049-1.jpg)
テスト初日でのC39
![](https://f1-motorsports-gp.com/wp-content/uploads/2020/02/2020-C39-4.jpg)
![](https://f1-motorsports-gp.com/wp-content/uploads/2020/02/2020-C39-2.jpg)
アルファロメオC38(比較用)
![](https://f1-motorsports-gp.com/wp-content/uploads/2019/05/Kimi-Raeikkoenen-Alfa-Romeo-Formel-1-GP-Monaco-07.jpg)
まとめ
フロントセクションは大きなコンセプト変更がない、そのためマシン全体像も昨年とほぼ変わらない。
フェラーリPUとギアボックスを使いながら、センタークーリングを残した独自の冷却レイアウトを用いている。そのためサイドポッドをかなり小型化出来ているが、エンジンカウル付近はぼてっとした感じです。
ヘイローの付け根辺りからの後方カウルが特に盛り上がってます。
予算的にもフェラーリBチームの位置づけなら、こんなものなのだろうか?何となく気合いを感じないマシン作りに見えてしまう。そういえばフェラーリから送り込まれたテクニカルディレクターが、呼び戻されたんだったなぁ。
オーレンがスポンサーになりザウバー色であった、ノーズのネイビーラインが細い一本になってしまった。
ノーズのインテークがアルファロメオらしく盾を模した逆三角形になっていますね。