2月19日プレシーズンテスト初日の朝、アルファロメオが新車「C39」を発表しました。
新たにタイトルスポンサーに加わったオーレンは、ポーランド企業でありリザーブドライバーであるクビサが持ち込んだものです。
ザウバーからアルファロメオとなった3年目のシーズン、中団で速さを見せられるだろうか。
アルファロメオC39の画像
パッと見はあまり変わっていない、インダクションポッドの形状が変わったぐらいか。
サイドポッドの後端は絞り込まれているね、フェラーリより絞ってるかな?
テスト初日でのC39
アルファロメオC38(比較用)
まとめ
フロントセクションは大きなコンセプト変更がない、そのためマシン全体像も昨年とほぼ変わらない。
フェラーリPUとギアボックスを使いながら、センタークーリングを残した独自の冷却レイアウトを用いている。そのためサイドポッドをかなり小型化出来ているが、エンジンカウル付近はぼてっとした感じです。
ヘイローの付け根辺りからの後方カウルが特に盛り上がってます。
予算的にもフェラーリBチームの位置づけなら、こんなものなのだろうか?何となく気合いを感じないマシン作りに見えてしまう。そういえばフェラーリから送り込まれたテクニカルディレクターが、呼び戻されたんだったなぁ。
オーレンがスポンサーになりザウバー色であった、ノーズのネイビーラインが細い一本になってしまった。
ノーズのインテークがアルファロメオらしく盾を模した逆三角形になっていますね。