ルクレールが初優勝!いつかやってくれると思っていたが、来季のフェラーリドライバーはロシアGPで結果を出した。ここ2戦調子の悪かったハースのマグヌッセンは手堅く2位に入りトップとの差を16pに縮めた。
ルクレールはランキングで一気に二人を抜き7位に浮上している。
F1ミッドフィールド選手権ポイントランキング
順 | ドライバー | 計 | AUS | BRN | CHN | AZE | ESP | MON | CAN | FRA | AUT | GBR | GER | HUN | BEL | ITA | SIN | RUS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ヒュルケンベルグ | 193 | 18 | 15 | 25 | 15 | 25 | 15 | 25 | 25 | 6 | 4 | 12 | 8 | ||||
2 | マグヌッセン | 177 | 18 | 12 | 1 | 25 | 6 | 6 | 25 | 18 | 12 | 6 | 18 | 12 | 18 | |||
3 | サインツ | 173 | 12 | 4 | 15 | 18 | 18 | 12 | 18 | 18 | 2 | 1 | 4 | 12 | 6 | 15 | 18 | |
4 | オコン | 171 | 8 | 6 | 10 | 25 | 15 | 15 | 18 | 12 | 4 | 18 | 25 | 15 | ||||
5 | ペレス | 163 | 10 | 8 | 25 | 12 | 8 | 4 | 12 | 10 | 15 | 2 | 25 | 18 | 2 | 12 | ||
6 | アロンソ | 152 | 25 | 12 | 18 | 12 | 15 | 1 | 10 | 15 | 15 | 25 | 4 | |||||
7 | ルクレール | 113 | 6 | 2 | 15 | 10 | 12 | 12 | 8 | 8 | 15 | 25 | ||||||
8 | ガスリー | 107 | 25 | 2 | 18 | 10 | 4 | 4 | 1 | 25 | 10 | 2 | 6 | |||||
9 | グロージャン | 104 | 1 | 1 | 2 | 8 | 10 | 25 | 18 | 10 | 15 | 4 | 10 | |||||
10 | バンドーン | 77 | 15 | 10 | 6 | 8 | 1 | 4 | 1 | 8 | 8 | 2 | 6 | 8 | ||||
11 | エリクソン | 77 | 8 | 1 | 4 | 4 | 10 | 2 | 6 | 6 | 10 | 1 | 8 | 1 | 10 | 6 | ||
12 | ストロール | 55 | 4 | 4 | 10 | 8 | 1 | 6 | 2 | 12 | 6 | 2 | ||||||
13 | ハートレー | 36 | 2 | 6 | 6 | 4 | 8 | 8 | 1 | 1 | ||||||||
14 | シロトキン | 24 | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 4 | 10 | 1 |
ロシアGPまとめ
ルクレールはスタートでオコンの前へ出るとLap2のターン2,3でアウトからマグヌッセンをパスしてトップに立つ。
Stunning move from @Charles_Leclerc as he turns on the power in Sochi@SauberF1Team fans on their feet 😃@ScuderiaFerrari fans licking their lips for 2019 🤤#RussianGP 🇷🇺 #F1 pic.twitter.com/5LYz9qjdIj
— Formula 1 (@F1) 2018年9月30日
Lap10終了時点でピットストップするまでにマグヌッセンに対して4.7秒差をつける。Sタイヤに交換した後Lap14のターン2でサインツをパスして2位へ上がる。
Sタイヤスタートのヒュルケンベルグを追い詰め約5秒差になったところ、ヒュルケンベルグがピットインでトップへ戻るとそのままチェッカーまで走り切った。最後は2位マグヌッセンに16秒差をつける快勝となっている。
予選トップのマグヌッセンはペースが上がらず、2台のフォースインディアに攻め立てられる。約30周もの間3台は連なって走行しているがオコンもぺレスもマグヌッセン脅かす事ができなかった。
非常に残念だったのはトロロッソの2台いきなりスピンして何事かと思ったが、ブレーキトラブルでリタイア。フロントブレーキが効かなくなりリアがロックしてくるっとスピンしている。
キャリパーのピストンが詰まってブレーキ液がオーバーヒートしたためとF1.comでは公表されている。
あと5戦あるがパワー系サーキットが多い、ルノー勢はタイヤマネージメントに苦労している状態が今年いっぱい治りそうにない事からも辛くなってきた。
ランキング上位5人にチャンピオンは絞られたと考えて良いだろう。来季シートが危ういオコンがチャンピオンになりそうな予感がする。どこか走れるチームはないだろうか?こんな良いドライバーはなかなかいないよ。
ルクレール速いといいんだけど、どうなんだろうねえ。 フェラーリってドライバーの成績にはうるさいからなあ…… 中の上くらいだとボロクソ言われるし
ルクレールは心配ですね。
プレッシャーをコントロールできるかどうか?
潰れない事を祈るのみ。