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5月21~24日に予定されていたモナコGPは延期ではなく中止が決定!

1955年から絶え間なく続いていた、伝統的なモンテカルロ市街地レースが消滅してしまった。

噂されていた通り、FOMは6月5日に始まるアゼルバイジャンGPからのF1再開を目指しています。

そして大幅な収入減が見込まれるF1界は、2021ルールの一部であるテクニカルレギュレーションを2022年に延期すると発表しました。

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F1カレンダーの再調整

オーストラリア・モナコは中止、バーレーン・ベトナム・中国・オランダ・スペインは延期が決定している2020年F1カレンダーは、前半の7戦が事実上消滅している。

第13戦ハンガリーGPと第14戦ベルギーGPの間に予定されている、サマーブレークを前倒ししてグランプリ開催期間に充てるべく、F1・FIA・各チームにて話し合いが続いています。サマーブレーク期間には、14日間のファクトリー閉鎖が義務付けられており、F1は4月末までに21日間(+7日)の閉鎖をチームに指示しました。

また、昨年の日本GPで行ったような2日間開催を盛り込み、3週連続などを増加させ、最低でも18戦のグランプリ開催を考えているようです。

2戦中止になっているので、既に全20戦は決定している。風評被害的な面で考えると中国GPは難しいと思うのだけど・・。何にしても気温が上がり湿度の上昇に伴う感染の鎮静化は、依然として不透明である。

新型コロナウィルスに対する、特効薬やワクチンが開発されればいいのですけどね。

2021ルールの延期

https://www.formula1.com/

2021年から予定されていた技術レギュレーションは、2022年から施行される事が正式に決定しました。

2020年F1界を取り巻く経済状況は、F1の収入減、各チームの収入減、それを支える各企業の収入減などが考えられ、全てにおいて予算不足に陥る可能性が非常に高い。

先手を打つ格好で、研究開発にかかる予算を大幅に削減するために、通称2021ルールは延期が早々に決定した。2021年は今年の技術レギュレーションがそのまま適用される。加えてシャシー(モノコック)の凍結や色々なパーツのホモロゲーション化の話し合いが続けらている。

問題があるとすれば、2021年よりメルセデスパワーユニットに変更が決定しているマクラーレンチーム、ルノーPU用のシャシーとギアボックスを合わせる事は事実上不可能です。

まとめ

6月までF1はありません!あと2ヵ月以上の間F1ロスによる、精神上の負担にF1マニアは耐えられるのか・・・私は既に暴走体制になりつつありますよ(笑)

その時が来たら、こっそり誰にも迷惑をかけずにやるのでご安心ください・・。

 

2020年ルールの継続自体はちょっと嬉しいですね。あと2年もの間、史上最高のスピードを味わえる事になる。しかしマシン開発自体は、かなりの部分で凍結されるので、それがいつの時点になるのかが焦点です。

予想ではアブダビGP終了時点がなんですが、マクラーレンはどうするのだろう?例外は認められないだろうし、こういう時に絶対反対して、政治的駆け引きする輩がいるのがF1なんですよね。