カタールGPは2021年以来の2度目の開催、スプリント戦です。
予選が行われフェルスタッペンが圧倒的タイムでポールポジションを獲得しました。
2番手は、マクラーレンかと思っていましたが風の影響なのか?ほんの少しのリアグリップ不足でオーバーステアを偶発。
最速アタックラップをトラックリミットで失っています。
予選シミュレーションギャップ
カーパフォーマンスギャップ
レースシミュレーションギャップ
まとめ
ホームストレートに対して向かい風約20km/h、瞬間最大風速は35km/h以上という強風でした。
Q3の時間帯では、ノリスが2度のアタック、ピアストリが1度のアタックが取り消しになり、フェルスタッペンはターン4でコースアウトしている。
メルセデス勢はハミルトンがスライドしていたがコースアウトせずに走り切っている。
メルセデスは高速コーナーでタイムを稼ぐ仕様では無く低中速コーナーが速い。
カーパフォーマンスギャップを見るとわかりますがこれはアルピーヌにも言える。
マクラーレンはDRS無しのストレートでレッドブルより速く、リアダウンフォースが少しだけ不足していた。
DRSデルタの多いリアウィングをもつレッドブルは、リアダウンフォースが他チームよりウィング比重が少し多い事でターンスピードの安定性を生み出している。
フラップ面の頂点がほぼ垂直になるレッドブルのリアウィング
フラップ面に曲面が無く角度もそこまで多くないフェラーリのリアウィング。
シンガポールGPでレッドブル全勝達成も無くなって、
すでにコンストラクタータイトルも決めたレッドブルは、来年シーズンに向けての技術的トライを試す機会に時間を費やす段階余裕が有る気がしますね。
マックスの3連覇も決まった後はペレスの最終ランキング2位確保残すのみ?
マックスも今シーズン最多優勝回数更新に集中専念出来る。
ペレスも地元メキシコGPに向けて集中するべき?