予選で1番グリッドを獲得したのはメルセデスのハミルトン、2番グリッドにレッドブルのフェルスタッペン、チャンピオンを争う2人が1列目からスタートします。

初の試み100km(17周)のスプリントレース、空タンクによるハイペース、タイヤ消耗戦。

決勝レースのポールポジションは誰の手に!

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約20秒です。(誰もしないだろうけど・・・)

イギリスGPスプリント予選レポート

天候は晴れ、気温27℃、路面温度48℃でスタートしました。

スタート:ハミルトンが失敗、フェルスタッペンがターン1をホールショット。

https://twitter.com/F1

ラッセルとサインツが接触、サインツは16位まで落ちる。

ソフトスタートのアロンソが5位までジャンプアップしています。

5位アロンソ以下は大トレイン状態となっています。

Lap3終了時点

Lap7:ターン12でペレスがスピン19位まで転落、ノリスはアロンソをパスして5位

Lap8:ソフトはもうダメです。フェルスタッペンとハミルトンは1.8秒差、ボッタスはそこから4秒も離されています。

Lap9:リカルドがアロンソをパスして6位、サインツは12位まで上がっています。

 

Lap11:ハミルトンが離されまいと2秒以内にとどまっています。

Lap13:ペレスは未だに18位から上がってこれません。ダメージがあるのか?

Lap14:サインツがガスリーをパスして11位、凄い追い上げだ。

右フロントタイヤのサイドウォールとトレッドの間にはブリスターが発生しています。

https://twitter.com/F1

 

Lap16:7位アロンソはベッテルを抑えて踏ん張っています。

Lap17:ペレスはピットインしました。

Lap17終了:フェルスタッペンがトップチェッカーでポールポジションを確定!

イギリスGPスプリント予選結果


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まとめ

抜群のスタートを決めたフェルスタッペンが、トップを守り切りポールポジションを決めるトップチェッカーを受けた。

 

スタート後数周のトップ争いは見ごたえがあった。

その後のフェルスタッペンとハミルトンの全力ラップタイムバトルは、なかなかに楽しめた。

https://twitter.com/F1

給油が無くなりピレリタイヤのマネージメントレースばかり見てきた昨今、軽いタンクと新しいタイヤでの走りはF1らしいスピードバトルを映し出していたと思う。

 

抜群のスタートを決めたアロンソ、ソフトの温まりの良さとグリップ力で一気にジャンプアップして5位。

その後、マクラーレン2台にオーバーテイクされてしまったが、自由なタイヤ選択が生んだギャンブル的な要素を表現してくれた。

 

否定的だった私としては、まぁあってもいいかなと思えるほどにはなりました。

あと少しだけルール変更してもっと良くする方法もあるだろうし、今後に向けて改善を願いたい。

特に予選後からスプリント間のサスペンションセッティング変更はできるようにした方が良いだろう、リアウィングもガーニーフラップの変更があった方が面白いと思うしなぁ・・・。

 

決勝レースはフェルスタッペンとハミルトンによるバトルは確定的、何かが起こっても不思議ではないだろう。

決勝レーススターティンググリッド

※ラッセルはサインツとの接触で3グリッド降格ペナルティ