予選で1番グリッドを獲得したのはメルセデスのハミルトン、2番グリッドにレッドブルのフェルスタッペン、チャンピオンを争う2人が1列目からスタートします。
初の試み100km(17周)のスプリントレース、空タンクによるハイペース、タイヤ消耗戦。
決勝レースのポールポジションは誰の手に!
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは約20秒です。(誰もしないだろうけど・・・)
イギリスGPスプリント予選レポート
天候は晴れ、気温27℃、路面温度48℃でスタートしました。
スタート:ハミルトンが失敗、フェルスタッペンがターン1をホールショット。

ラッセルとサインツが接触、サインツは16位まで落ちる。
ソフトスタートのアロンソが5位までジャンプアップしています。
5位アロンソ以下は大トレイン状態となっています。
Lap3終了時点
Lap7:ターン12でペレスがスピン19位まで転落、ノリスはアロンソをパスして5位
LAP 7/17
A big spin from Sergio Perez – no real damage done apart from dropping him down to P18 👀#BritishGP 🇬🇧 #F1Sprint pic.twitter.com/oEqmYDBgX7
— Formula 1 (@F1) July 17, 2021
Lap8:ソフトはもうダメです。フェルスタッペンとハミルトンは1.8秒差、ボッタスはそこから4秒も離されています。
Lap9:リカルドがアロンソをパスして6位、サインツは12位まで上がっています。
Lap11:ハミルトンが離されまいと2秒以内にとどまっています。
Lap13:ペレスは未だに18位から上がってこれません。ダメージがあるのか?
Lap14:サインツがガスリーをパスして11位、凄い追い上げだ。
右フロントタイヤのサイドウォールとトレッドの間にはブリスターが発生しています。

Lap16:7位アロンソはベッテルを抑えて踏ん張っています。
Lap17:ペレスはピットインしました。
Lap17終了:フェルスタッペンがトップチェッカーでポールポジションを確定!
イギリスGPスプリント予選結果
まとめ
抜群のスタートを決めたフェルスタッペンが、トップを守り切りポールポジションを決めるトップチェッカーを受けた。
スタート後数周のトップ争いは見ごたえがあった。
その後のフェルスタッペンとハミルトンの全力ラップタイムバトルは、なかなかに楽しめた。

給油が無くなりピレリタイヤのマネージメントレースばかり見てきた昨今、軽いタンクと新しいタイヤでの走りはF1らしいスピードバトルを映し出していたと思う。
抜群のスタートを決めたアロンソ、ソフトの温まりの良さとグリップ力で一気にジャンプアップして5位。
その後、マクラーレン2台にオーバーテイクされてしまったが、自由なタイヤ選択が生んだギャンブル的な要素を表現してくれた。
否定的だった私としては、まぁあってもいいかなと思えるほどにはなりました。
あと少しだけルール変更してもっと良くする方法もあるだろうし、今後に向けて改善を願いたい。
特に予選後からスプリント間のサスペンションセッティング変更はできるようにした方が良いだろう、リアウィングもガーニーフラップの変更があった方が面白いと思うしなぁ・・・。
決勝レースはフェルスタッペンとハミルトンによるバトルは確定的、何かが起こっても不思議ではないだろう。
決勝レーススターティンググリッド
※ラッセルはサインツとの接触で3グリッド降格ペナルティ
スタートの時、フェルスタッペンの左フロントタイヤから炎が上がってましたね。
ヤバいと思いましたが大丈夫だったようです。
ペレスはスプリント予選で絶対にやってはいけないミス。
これで、今回もペレスの代わりはオレンジ応援団のノリスが担う事になりました(笑)
ポジション落としたくないドライバーによる若干消極的な部分も見えましたが悪く無かったです。
ペレスは壁に当たらなくてよかった。スタートもいまいちだったし、どこかおかしいところがあったのでしょうか。どうせビリだし、いじっちゃえって事でリタイヤしたのかなと思いました。明日はベテランらしく良い位置に上がって欲しいです。
スプリント予選は…僕はうーん、て感じでした。タイヤ耐久レース化してる決勝をなんとかしないとダメなのでは。いっそパルクフェルメを廃止、給油復活、タイヤ選択自由で一回見てみたい。
う〜ん、何だろう、このモヤモヤ感は??
何だか明日のスタート時に見られるであろう順位変動を先に見てしまった感何だろうなぁ。
明日は、トレインか?
後ろはC1スタートもあるだろうけど、ラップタイム的には25周ぐらいでイーブンかな?
ペレスは追い上げ用セッティング変えるのでピットレーンスタートになったみたいです
ついでに新しいPUも投入したらいいんですけどね
やはりレースペースではレッドブルの方が良かったですね
メルセデス側は高出力モードを後半使ったようですがレッドブルがセクター2で引き剥がしていました
しかし1vs2になってしまったので難しくなりそうです
スプリントレースの感想は賭けに出たマシンがいないと決勝の最初を見てるだけだなと思いました
アロンソやライコネンのようなジャンプアップは通常で行うとタイヤが保ちませんが今回ギリギリ保った
パルクフェルメを廃止して予選と決勝でセッティングを分けられるなら面白くなりそうな気がします
ペレスはこれでグリッドペナルティのES&CEの3基目を投入できますね。(後半戦に向けて)
逆ストラテジーで入賞できれば御の字かな。
高出力ERSモードを使ったとしても、1周のみとかなのでオーバーテイクできなければ意味はないですな。
次の周でラップタイムダウンです。
スプリント予選、以外に楽しめました。
アロンソのロケットスタートは素晴らしかった。
下位のドライバーにとっては良いのかな?
ガスリー、角田は殆ど抜くことができていないので、明日は厳しそうですね。
マックスはポールスタートですからそのままゴールしてほしいです。
金曜の予備予選?で一喜一憂でき、
土曜のスプリントで一喜一憂でき、
日曜の決勝レースで一喜一憂できる
心臓もたないよ(笑)
ちょっと豪華すぎじゃないですか♪♪♪
17周走りきった時点で、マックスとルイスでタイヤのダメージはどちらが悪かったでしょうか?JINさんは、リアウイングのダウンフォースを減らしているルイスはタイヤの負担が大きくなると言われていました。その通りだったら決勝に向けてマックスがいい流れを作れそうですけど気になります。
前ならスプリントで15周3秒の差が付きました。
51周なら10秒以上となります。
マックスをルイスが追い立てタイヤを消耗させ、自らは2ストップで最後にオーバーテイクを狙うしかない。
マックスはボッタスがいるせいでストップ出来ない、そんな流れかな?
ただハンガーストレートはイージーに抜けるところではなく、トラックポジションが重要。
ルイスが2位で2ストップ目に1位のマックスが5秒以上離していれば、次の周にマックスは敢えてピットインして、レッドブルはマックス、ルイスを2位、3位狙いで進めるシナリオがあると面白そうです。そのかわり、コンストラクターズポイントはそれなりに減らしてしまいますが。2ストップまでに10秒以上離していれば、マックスは1ストップでいける感じはしますが、レースは気温が厳しい予報なので、タイヤが持つかどうかが焦点になりそうと思っています。
ペレスはESとCEしか変えませんでしたね
ICE、MGUK、MGUH交換しなかったのは不思議です
フィーリングが変わってしまうとかでしょうか?
ICE,TC,H,Kはまだ2基目なので、3基目(ペナ無し)入れる意味はないですよ。
これらは4基目からペナです。
決勝はマックス対メルセデス2台の戦いになりそうですね
そうなるとちょっと不利ですね、敢えて2ピットストップにして一度3位に落ちてもいいから後半勝負掛けるのは無謀でしょうか?
4位以下との差(ピットストップロス20秒)次第です。
毎度の事になりますが、レッドブルとメルセデスは前の方で戦う前提のマシン、乱流の少ない状況でもの凄く速いマシンです。
1ストップのペースで走るか?2ストップのペースで走るか?
トータルなら多分2ストップが速い、1ストップマシンを抜けるかどうか?バックマーカー処理が多くならないか?
その時の状況次第ですが、第1スティントのトップのペースがそれを決めます。
あまりにも引き離すようであれば、1ストップだと最後はタイヤがもたないでしょう。
フェルスタッペンはそういう駆け引きが下手、トップに立ったら抜かれないペースで相手を抑え込み、ピットストップスペースを無くすとかは今のところ出来ない。
ピットがいくら指示したところで、後ろからの(ハミルトンの)プレッシャーに負けてペースを上げてしまう。
そういう状況になったのは今年が初めてなので仕方が無いですけどね。
バクーのFP前に装着されていたリアウィング上部フラップの外側が削れているものをペレスに投入するようです!
スパ仕様かなと思っていたのでパフォーマンスがどうなるのか楽しみです