雨上がりの鈴鹿サーキット、レッドブルグループとホンダコラボレーションの最後の鈴鹿になります。

角田のレッドブル電撃移籍もあり、注目度が高いレースです。

タイヤ戦略は消極的な1ストップが推奨されています。

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約22秒です。

日本GP決勝レポート

天候は曇り、路面はほぼドライ、気温14℃、路面温度21℃でスタートしました。

スタート:フェルスタッペンがインを抑えてホールショット、ノリス、ピアストリが続く、ハードのハミルトンは8位に下げる。

 

 

角田はスプーンでミスしたローソンを抜いて13位

Lap2終了時点

Lap3:早くもトレイン状態へ

Lap5:7位ハジャー以降が離れる

 

Lap6:ハミルトンはハジャーをパス7位、11位アロンソ、ガスリー、角田が連なる

 

Lap8:14位ローソン以下が最後尾までトレイン状態

Lap10:ストロールはハードへ20位

Lap16:ガスリー対角田は続く、重いウィングが足枷か?西ストレートで近づけず、ホームストレートで後ろに入れない状態が延々と続く。

ドゥーハンはハードへ19位

Lap16終了時点

Lap20:ラッセルはハードへ13位

Lap21:ピアストリはハードへ9位

 

Lap22:フェルスタッペンはハードへ、ノリスはハードへ、ルクレールはハードへ

ピットレーンでフェルスタッペンとノリスが並んでしまう。

 

Lap24:角田はハードへ、ベアマンはハードへ

Lap25:アルボンはハードへ、ガスリーはハードへ

角田はピットで遅れたガスリーの前へ、だがアロンソが前にいる。

Lap27終了時点

Lap29:アルボンはオコンをパスして11位

Lap30:ハジャーはサインツをパスして9位、ハミルトンはミディアムへ7位

アロンソの後ろ1秒ぐらいで角田は走行している。

アロンソはペースコントロールしているようだ、角田がベスト更新すればアロンソも更新する。

 

Lap32:アントネッリはハードへ6位

Lap33:アルボンはローソンをパスして9位

さぁ何も起こらないレースになりつつある、海風がきてホームストレートが向かい風になればオーバーテイが増えるのだけど・・・なんて安定した天候なんだろうか。

マックスは愛されてるなぁ。

 

Lap35:ローソンとサインツはソフトヘ

Lap36:サインツはローソンをパスして16位

 

Lap40:フェルスタッペン、ノリス、ピアストリのトップ3は延々と連なって走っています。

11位アロンソに迫る角田だが1秒以内に入れない。

Lap41終了時点

Lap43:フェルスタッペンは最後尾ストロールに追いつきそう、乱流圏内でノリスが迫りそうです。

Lap46:ストロールはトップ争いに関わりたくないのでトップ3台同時にパスさせました。

 

Lap48:ノリスはプッシュするが近づけない、フェルスタッペンはペースを変えずに乱流を浴びせ続ける。

Lap50:ノリスはヘアピンからのトラクションが足りない。

これではストレートでスリップに入るのは困難です。

 

Lap53終了:フェルスタッペン、ノリス、ピアストリの順でチェッカーです。

角田は12位です。

日本GP決勝結果


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まとめ

フェルスタッペンはスタート決めてマクラーレン2台を完璧に抑えた。

懸念されていたレースペースは先頭フレッシュエアーで保たれ、ピットストップでもノリスの前を死守した。

 

見事なドライバーズスキルでポールトゥウィンです。

 

マクラーレンは完全に抑え込まれ、どうにもできない状況へ

ここは鈴鹿サーキット、圧倒的なマシン差が無い限り抜けないです。

そして天候も味方した、海風があったらオーバーテイクされてもおかしくない僅差。

 

トップ3台のペースは速く、後ろのルクレールは離されていく、ペースのあるラッセルはルクレールを攻略出来ず悔しいレースになってしまった。

アントネッリはレース中にどんどんと安定し速くなっていった、1周毎に改善できるドライバーです。

 

 

角田は抜けない鈴鹿で14位スタートだった、スタート後にローソンをパス、ピットストップでガスリーを逆転、ポジションは別としてレースとしては上手くやっていた。

マシンのポテンシャルはあるのだけど、ここぞのストレートスピードが足りなかった。

角田だけ大事をとって重いウィングのままだったのが災いしてしまった。

 

金曜日時点からこのウィングでセットを進めていれば違っただろうけど、テストもままらない初走行で完走してマシン習熟に努めたのは良い事だと思います。

 

 

予選のトップ10がそのままポイント獲得している。

RBのハジャー、ハースのベアマンは本当によく走り切ったと思います。

 

周回遅れがストロールだけだなんて、F1マシンの進化って凄すぎるよなぁ。

下位チームだってしっかりと進化しているんです。

 

 

今年の鈴鹿はマックスDaysでした・・・アレ・・・毎年か!w

シミュレーターを超えるドライバーはまだまだ健在である。