暑い!熱い!日本GP予選です。
レッドブル・HONDA RBPTを駆るフェルスタッペンのポールポジション獲得なるか?
マクラーレン2台編隊が襲い掛かる!
角田のQ3進出はあるのか?
日本GP予選レポート
天候は晴れ、気温27℃、路面温度39℃で予選はスタートしました。
Q1
ストロールとローソンが直ぐにコースインしています。
ローソン31.7、ストロール32.2・・・・フェルスタッペンがいきなり29.8秒台!
ノリス30.0、ピアストリ30.4、ペレス30.6、ラッセル30.9、ハミルトン31.0
角田のファーストアタックは31.2
サージェントが最終コーナーでスライドクラッシュして赤旗
残り9分から再開
ノータイムのフェラーリ2台がコースインしてルクレール30.3、サインツ30.6
角田が30.7、ローソンがソフト3セット目で30.4の4番手!
Q2
フェルスタッペンは3周オールドソフトでコースインして29.964、いやいやいやえぐいわ~。
ペレスが30.334で2番手、角田が30.353で3番手!!!
ピアストリ30.122で2番手、ノリス30.296で3番手、フェルスタッペン以外は新品ソフトだったトップ5です。
ルクレール30.456で6番手、サインツ31.156で7番手
アルボンはフリーエアで30.537は7番手
さぁ新品ソフトを投入した各車
ルクレール29.940でトップタイム、ペレス29.965で3番手
角田が驚きの30.204で7番手クリア!
Q3
フェルスタッペンが29.012!!!
ピアストリ29.458、ノリス29.493、新品2セット持ちのトップ3です。
全車新品ソフトで最後のアタックが始まる。
フェルスタッペンがセクターベストを更新していく28.877
29秒を切る驚異のラップ!
フェラーリは届かない、マクラーレン2台は自身のタイムを更新できず。
角田はQ2ベストより劣るが9番手!
日本GP予選結果
まとめ
フェルスタッペンが最高のラップを披露した。
難しい鈴鹿のセクター1で流れる様なドライビング、スピードレンジが違う。
低速ヘアピンやシケインでは一切無理する事無くマシンなりに走らせる。
Back-to-back Suzuka poles for Max Verstappen! 👊#JapaneseGP #F1 @Max33Verstappen pic.twitter.com/jUqofUY0Pr
— Formula 1 (@F1) September 23, 2023
言う事なしなポールラップでした。
そんなフェルスタッペンに挑戦するのはマクラーレンの2台だった。
ピアストリは今日からリアウィングをミドルに変更して初めての鈴鹿を走り2番手は快挙です。
ノリスは僅差の3番手、内心かなり悔しいでしょう。
フェラーリはこれ以上ダウンフォースを付けられないのだろう、バランスが崩れてしまう。
ルクレールは不安定ながらも4番手に付けた。
メルセデスとアストンは高速コーナーの速さが無くドラッグに苦しんだ。
ハミルトンがQ3で29秒台を出したのは凄い事だと思います。
Q1からアルファタウリ勢が驚きのタイムを刻む。
角田はQ2で自己ベストの30.2を記録して速さを見せた。
FP3までとはマシンの動きが違って、素晴らしいアタックラップだったと思います。
ストレートが追い風になる強風、下がる路面温度などコンディションが味方したような印象です。
ライバル達は逆にコンディションに付いていけずにいい走りが出来なかった感じでした。
抜きにくい鈴鹿サーキット、決勝のポイント獲得で日本のファンにユーキを与えてほしいです。
メチャクチャ楽しい予選でした。
アルファタウリはFIA公式の予想レースラップ最下位が気になるが、明日も天気次第では大丈夫かな?
上位陣に何か無い限り表彰台は難しいかもしれませんが、きっちりポイント獲得して欲しい。
契約延長も決まって精神的にも充実して決勝に挑めるはず。
頑張れユーキ!
ひと昔前と違い、ヘアピンのコース取りが変わりましたね。
クリッピングポイントが最も内側でなくて、コースの真ん中あたりを徹コース取りの方が、スピードを維持できるから?
F1ではかなり前から中間ラインを使っています。
可夢偉のヘアピンオーバーテイク連発はその恩恵です。
V8の頃はパワーが無いので加速に時間をかけたくない、現状は車重が重いので加速に時間をかけたくないからでしょうね。
ダウンフォースやメカニカルグリップの関係などもありますが、大きなポイントは速度の維持で間違いないです。
ロングホイールベース化が始まった2009年からその傾向が強くなっているので、旋回半径の問題もあると思います。
フェルスタッペンはセクター1にかなり隠してましたね
あとシケインを1番上手くロスなく通過してた印象です
ピアストリはダイヤモンドの原石
初めての鈴鹿でノリスを倒すとは恐ろしい!
ヘアピンのコース取りについてはmotorsport.comやautosport webに詳しい記事ありますよー
様々な諸条件がAT04寄りに整て来たのかもしれませんが、地元開催/契約延長発表直後といった色々プレッシャーがかかる中、Yukiは素晴らしかったです。
しかし、リアムも大したモノですね!
現在のリザーブドライバー、現役の育成ドライバーはゴロゴロいますが、このパフォーマンス出せるドライバーはいるのでしょうか?
F2で光っていてもF1では駄目なヤツ。
F2ではフツーだったが、F1(メチャクチャ速い)だと光るヤツ。
どう見極めたらいいのでしょうかね?
リアムは環境が育ててますね、RB18に乗って本当のF1マシンを知っていますし、SFのGやボトムスピードの高さでF1に近いコーナリング速度を知っている。
AT04が出来上がった段階で乗れている幸運もあります。
今のF1は重いパワーある、感覚だけでは速く走れない面があり、色々なマシンを乗っている強みがあるのではないだろうか?
違いを知り違いを速さに繋げるドライビングが必要だと思います。
リアムは開幕から乗せるというほど評価されていなかったのが想像以上の出来ですよね。
開幕から乗っていたら、
ニックのように負のスパイラルだったのかも知れないと思えば、
持ってるドライバーなのかも?SF修業の成果もある?
ニック降ろした時も
マシンの出来が悪いから途中からだと可哀そうだからと
リアムでなくリカルド乗せる(建前?)選択したら
リカルドがケガでリアムにお鉢が回ってきて
マシンもそこそこ良くなってて結果も付いてくるってめぐり合わせ。
RBファミリーとしたら、マックスは別として
ペレス⇔角田・リカルドの勝者 または ?
角田・リカルドの敗者⇔リアム
キープ:アルボン
って、選択肢を残したいんでしょうが、角田はRB昇格無いんでしょうか…
1~2年RBに乗れば若い分適応しそうに思えるんですが…
角田の実力+HONDAへの感謝って、F1村は甘くないかな
フェラーリは車高を下げすぎたのかターンインでボトミング、フロントエンドグリップの薄さを感じました。金曜は良かったように思うのですが、特にFP3からのデグナー1やスプーン1なんかではこれが結構顕著だったように思います。夜の間に間違った方向へセットアップを変えてしまったのでしょうね。
レッドブルとフェラーリ、まるでシンガポールとは真逆です。
決勝のタイヤ戦略はどうなると見ていますか?
新品ハード2セットや新品ミディアム2セット残しているチームは余裕でしょうけど
新品ハード&ミディアム1セットづつしか残していないチーム
特に角田の場合Q3に進んじゃったので新品ソフトすらないと
開始時の路面温度を考えるとM-H-S(中古)って感じでしょうか?
ソフトは軽くなり温度が下がる終盤の方がいいと思いますね。
スタートでソフト使ってもロングランは不可能ですからね。
乱流から早めに抜ける為に後ろに下がるって手もありますが、それだと入賞はすこぶる難しい。
タウリの2台はSスタートを選択しましたね
どうなるか見てみようww