2022年初スプリントレースとなるエミリヤ・ロマーニャGPです。
21周の戦いになります。
1位8p、2位7p・・・8位1pとかなり高いポイントが与えられます。
レースを見据えてポジションを落とす訳にもいかない、スタートの攻防で無理しないでしょう。
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは、約28秒です。
エミリヤ・ロマーニャGPスプリントレポート
天候は晴れ、気温20℃、路面温度28℃でスタートしました。
スタート:ルクレールが抜群のスタート、フェルスタッペンは2位、サインツは8位まで上がる。
後ろではジョウとガスリーが接触して、ジョウがターン10で停止、SCとなっています。
Lap2:ガスリーはピットインしてソフトへ
Lap5:レース再開
Lap7:サインツはアロンソをパスして7位
Lap8:ペレスはマグヌッセンをパスして4位
ミディアムのマグヌッセンはペースが上がらない。
Lap9:ボッタスはベッテルをパスして9位
Lap11:ペレスはノリスをパスして3位、リカルドはマグヌッセンをパスして5位
ベッテルはマシン的な差がドライで大きくなり、ポジションを下げていく。
Lap14:サインツはリカルドをパスして5位
Lap16:ボッタスはアロンソをパスして8位
アロンソはリアをスライドさせている、セッティングエラーか?
トップ争いは1秒以内となり、フェルスタッペンがDRSで追い立てます。
Lap19:サインツはノリスをパスして4位
Lap20:フェルスタッペンはルクレールをターン2アウトからパスして1位
Lap21終了:フェルスタッペンがスプリントを制しました。
エミリヤ・ロマーニャGPスプリント結果
まとめ
スタートでフェルスタッペンが失敗したが、タイヤのデグラが素晴らしくルクレールを追い詰める。
終盤、見事にオーバーテイクで1位を取り戻す。
Medals for the top 3️⃣!
🥇 Max Verstappen
🥈 Charles Leclerc
🥉 Sergio Perez #ImolaGP #F1 pic.twitter.com/htN8A7cigo— Formula 1 (@F1) April 23, 2022
なんだこの簡易表彰台は(笑)
レッドブルは前回の失敗を理解してセッティングを改善、フロントタイヤのグレイニングを抑える事に成功しています。
フェラーリはマシン的にコーナーで稼ぐ為、デグラが悪くなったようです。
タイヤはソフトが思っていたよりも、劣化しなかった。
明日は気温が下がる予報の為、ソフト⇒ミディアムの1ストップが濃厚かもしれない。
レッドブルのアップデートはとりあえず成功。
アルファタウリは角田が徐々にポジションを回復している事からも、良い方向性には向かっている。
決勝レースはレッドブル対フェラーリが並んでスタートする。
タイヤ的にはレッドブルが有利か?!
デグラでレッドブルがフェラーリに対して優位に立つ、まさかの展開でしたね。
フェラーリはソフトスタートだと同じ展開になりかねませんが、マグヌッセンを見ているとミディアムスタートも選びたくはないですね。
ホーナー曰くレッドブルはポーパッシングの再現をシミュレーターで出来るらしいです
オラクルも関与してるのですかね?
メルセデスはポーパッシングのせいで相関がとれず不調の原因が分かっても解決策が手探り状態みたいです
好調なフェラーリも新型のシミュレーターで再現出来てるのかな?
2020年に復活したイモラですが、2020年のオーバーテイク4回には絶望しましたが、今回のDRS検知ポイント変更は上手く行きましたね。
ルクレールは決勝の3分の1のガソリン量でペースカー除くと12周から13周でソフトの寿命は尽きていたかと思います
気温が下がってもガス満タンで重くなる決勝では
実質10周程度しかソフトが持たなそうと考え
フェラーリはミディアム→ハードが濃厚ではないでしょうか?