フェラーリのサインツがポールポジション、2番手フェルスタッペンのフロントロー対決です。
2列目メルセデス2台はこの争いについてこれないでしょう。
ペレスとルクレールが何処まで上がってくるのかに注目です。
オコンはPU新規投入でピットレーンスタート、角田はギアボックスのドライブラインが5基目になり5グリッド降格になっています。
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは約20秒です。
アメリカGP決勝レポート
天候は晴れ、路面はドライ、気温28℃、路面温度34℃でスタートしました。
スタート:フェルスタッペンがターン1をホールショット!
サインツとラッセルが接触してサインツがスピン、サインツはマシンにダメージがありピットへ戻りリタイアしてしまいました。
サインツのトラブルは水漏れでした。
Lap2:ペレスはノリスをパスして6位
Lap2終了時点
これでフェルスタッペンに挑戦できるドライバーは居なくなったね;;
Lap4:ペレスはベッテルをパスして5位
Lap5:ラッセルはストロールをパスして3位
ルクレールは7位までポジションアップ、ラッセルにはサインツとの接触により5秒ペナルティになっています。
相変わらず風が強い、ターン1から2に流れるような風向きです。
Lap6:ペレスはストロールをパスして4位
ペレスは1周目にボッタスと接触、右のフロントウィングエンドプレートが外れて飛んでいきました。
Lap7:ガスリーがノリスをパスして8位
Lap9:ペレスはラッセルのDRS圏内ですが、ハイDFリアウィングを選択している為ストレートエンドで抜くのは難しそうです。
Lap10:アルボンはミディアムへ、ジョウはハードへ
Lap11:ボッタスはハードへ、リカルドはハード、角田はミディアムへ
Lap12:ガスリーはハードへボッタスの前で戻り13位、ルクレールはベッテルをパスして6位
Lap13:ハミルトンはハードへ7位
Lap14:フェルスタッペンはハードへ2位、ラッセルはハードへ5秒を消化して9位
Lap15:ペレスはハードへ6位、ノリスはハードへボッタス後ろ14位
Lap16:ストロールはミディアムへ8位
Lap18:ボッタスは最終コーナー手前でスピンアウト、グラベルにはまってリタイア、SCになりました。
ピットストップを行っていなかったドライバーが入りました。
ルクレールはこれで大きくポジションアップして4位になっています。
Lap19時点(SC中)
Lap22:レース再開
バックストレートでストロールとアロンソが接触クラッシュ、ストロールはリタイア、SCになりました。
アロンソは2,3秒間ウィリー状態になり壁に接触しています。
ひっくり返らなくて良かった;;
アロンソはピットへ戻り戦線に復帰。
クラッシュによる破片が酷いですがSCで終わらせる強行策。
Lap25時点(SC中)
Lap26:レース再開
Lap28:アロンソはラティフィをパスして15位
7位ガスリーのペースが悪く角田以下が詰まっています。
Lap30:ルクレールはターン12でペレスをパスして3位
ガスリーはSC中に10車身以上間隔を開けて5秒ペナルティになってます。
フェルスタッペンはエンジンのドライバリティ問題をかかえているようです。
Lap33:ガスリーはハードへ17位
Lap34:角田はハードへ15位、ミックはハードへ16位
Lap35:ハミルトンはハードへ6位、ノリスはハードへ15位
Lap36:フェルスタッペンはミディアムへ長い11.1秒のピットミスがあり6位、ルクレールはミディアムへピットアウトでフェルスタッペンを抜いて5位
左フロントのガンが故障した?
Lap37:ラッセルはハードへ6位
Lap38:ルクレールとフェルスタッペンのDRSバトルが始まっています。
Lap39:ペレスはミディアムへ5位
フェルスタッペンはバックストレートでルクレールをパスして3位
Lap41:ハミルトンはベッテルをパスして1位
ハミルトン優勝のチャンス到来!逃げ切れるのか?
Lap41終了時点
Lap42:ベッテルはハードへ16秒のストップタイムで13位までダウン
ノリスは角田、ジョウ、アルボン、オコンをパスしていきLap46時点で8位まで上がっています。
Lap46:ハミルトンとフェルスタッペンの差は2.4秒
Lap48:ハミルトンとフェルスタッペンの差は1.4秒
Lap49:ハミルトンとフェルスタッペンの差は0.8秒
アロンソはマグヌッセンをパスして6位、右のミラーがぐらついていて外れて飛んでいきました。
ペレス、アロンソ共にオレンジボールが出ませんでしたねぇ~。
Lap50:フェルスタッペンはハミルトンをパスして1位、ノリスはマグヌッセンをパスして7位
フェルスタッペンの左フロントディフレクターが浮いてずれています。
Lap52:角田はジョウをパスして11位、ベッテルはアルボンをパスして9位
ハミルトンはフェルスタッペンのトラックリミット監視員になっています。
フェルスタッペンはトラックリミット違反3回で次はペナルティです。
Lap54:角田はアルボンをパスして10位!!!
ハミルトンはトラックリミット違反3回で次はペナルティ・・・監視員脱落、諦めのペースダウンをしました。
Lap55:ラッセルはソフトへ
Lap56:ノリスはアロンソをパスして6位、ベッテルはマグヌッセンをパスして8位
Lap56終了:フェルスタッペンがトップでチェッカーを受けました。
ラッセルがファーステストを記録しています。
ガスリーは5秒ペナルティの静止時間が足りず最後に10秒ペナルティが加算されています。
アメリカGP決勝結果(レース終了直後)
まとめ
フェルスタッペンが途中のピットストップロスを挽回し優勝!
亡くなったレッドブル創設者マテシッツ氏に捧げるコンストラクターズチャンピオンを決めました。
Victory for Max Verstappen! 🏆
And @redbullracing 🙌#USGP #F1 pic.twitter.com/85cMIbG90U
— Formula 1 (@F1) October 23, 2022
1周目でサインツがいなくなり一人旅状態だったフェルスタッペン。
SCでリードが無くなりピットインでのタイムロスも加わって実質3位まで落ちた。
その後はレースペースを武器にルクレール、ハミルトンをコース上でオーバーテイクしての優勝はお見事です。
ルクレールが3位、ペレスが4位になり3戦を残してレッドブルのコンストラクターズチャンピオンが確定しています。
中盤からトップを維持し続けていたハミルトン、今季初優勝に期待しましたがフェルスタッペンを抑えきる事が出来なかった。
ストレートスピード差とハードとミディアムのタイヤ差、ハミルトンはブレーキに問題もありあっさりとインを突かれてしまった。
ハイダウンフォースサーキットであるメキシコで優勝できる可能性はまだあります。
サインツは不運としか言いようが無い、スタートミスでターン1のラインが交錯、ブレーキングミスしたラッセルに突っ込まれて終わり。
PUペナルティを選択したルクレールはSCで一気に4位まで上がったが、終盤フェルスタッペンを抑えきれないタイヤのデグラデーションは持病になっています。
角田は久しぶりの10位入賞、19番手スタートから粘り強い走りを見せてくれました。
SCからのレース再開後ハードタイヤに苦労するガスリーに抑え込まれたロスタイム、それが無ければマグヌッセンの前で9位になっていただろう。
チームオーダーを出さないアルファタウリの精神は、ドライバー育成機関の姿として正しいけど、コンストも考えてよ!
Alonso and Stroll come together 💥😮#USGP #F1 pic.twitter.com/H8Wbs0GaXL
— Formula 1 (@F1) October 23, 2022
大きなディフューザーの機能でギリギリ離陸せずに済んだアロンソ、SC中に16位になってハードタイヤのロングスティントを完遂して7位入賞。
何なんだこの人は・・・。
敬意を込めて、「アロおじ グッジョブ!」と言いましょう。
※追記:ミラーの無い危険な状態で走行したアロンソには30秒加算ペナルティで入賞圏外へ
オイオイオイ・・おっせぇよ。
アロンソのペナルティは取り消されました。
PS.フジ塩原アナ「トラックリミット・スリーストライクバトルを制し・・・」眠くて笑う元気がなかったよ(笑)
角田はガスリーの後ろに何周も抑えられなければ、もう少し上でフィニッシュ出来たのでは?
タイヤ違うんだし勿体ない。
あれは最悪でしたね。
オーダーはででるけど、ガスリーの無視説を唱える仲間が居るのですが・・・あるかもしれない。
まあRB時代フレッシュタイヤに変えたフェルスタペンにすら頑として道を譲らず最後ブチ切れホーナー直々の命令で渋々従ったツワモノですから。もはや芸の域。
ガスリーは以前にもピットからの指示を無視した前科が複数あるからもう、レース中は常に前にいるようじゃないとだめじゃないかなぁと。
お集まりの皆様!JIN様
今日はお疲れ様です。ライブで観ていたので
とても眠いですね。(今日は仕事辛かった~)
先ずはタッペン君優勝おめでとー!ついにやりましたね
(優勝回数は並んだけど勝率ではあと3勝!がんばれー!)
さて、なんやかんやあったレースの後半も後半
ついにたっぺん君がハミヤンを逆転しましたが、そこからの
ハミルトンちくりパトロールで、たっぺん君にペナルティリーチが!!
その後も調子にのってしゃべりすぎ
(クルサードからもインタビューで突っ込まれていた)
挙句に自分にも警告が出てペナルティリーチ状態にwww
見事な本当に見事なブーメラン攻撃でしたね。
最後にお立ち台のシャンパンファイトで
タッペン君はマルコ博士の頭や顔を狙わずやさしく背中に
ぶっかけていましたが、 そのマルコ博士はタッペン君には
目もくれず、しつようにハミヤンを攻撃してたのは
も~爆笑でした。(でもハミヤンも顔は狙わない反撃)
F1はレース以外もおもいしろーい
角田は「スワップのチームオーダーが出なかった」ではなく、SC終了直前に「リスタートでガスリーに仕掛けるな」のチームオーダーが出されていました。
そのため、リスタート時はガスリーとのギャップをかなり開けていました。しかしすぐに追いつき、抜かそうとしましたが、ガスリーの鬼ブロックで失敗。
その後、ペースの遅いガスリーに引っ掛かるも、角田はトラクションに苦しみ始め、コース上でスワップするにも、DRSトレインで後ろから迫ってきているのでそれもできない状況に。
結果論ですが、最善はリスタート時に角田に余計なこと言わないか、その後のファーストアテンプトで鬼ブロックさせないだったと思います。
しかし、SCランが挟まっていたとは言え、より古いミディアムを履いた角田より、よりフレッシュなハードのガスリーのほうが先が長く戦えると思ったのかな?とタウリを援護しときます。
そのような状況でも、去年みたいに沸騰せず自分ができることを最大限してポイント回収してきた角田はすごく成長したなぁと感慨深かったです。
我慢をさせる訓練だったのかも?
後は実力で抜く訓練。
揺さぶり掛けてミスを誘発させるかフェイント掛けて抜くとか。
何もしないで付いてるだけじゃダメ。
今回は良く頑張りましたね。
いずれにしても、チームとして持ち帰れるポイントを最大化するのが一番の目的のはず。
それをやろうとしないチームって意味が判りません。
ガスリーに仕掛けるな?
何で?
あれだけペースに差があるのにアホ過ぎて笑えません。
まぁまぁ、ATってのはそういうところ、Feってところもそういうところ。
来年には変わる可能性があります。
アロンソへのペナルティは遅すぎましたね。
レース中に警告しなかったのはレースコントロールの判断ミスでしょうに。
クラッシュの元となったストロールの牽制もタイミングが遅すぎて意味不明でした。
自らダブル入賞のチャンスを潰していました。
アルピーヌ「アロンソ入賞!」
ハース「はあ!?ミラー取れとるやんけ!オレンジボール出すべきやろFIA!」
FIA「確かに。アロンソ30秒ペナ!」
アルピーヌ「はあ!?アピール可能時間すぎてるやろFIA!」
FIA「調べるからもう一度来て…」
グダグダFIA
レッドブルのコンストラクタータイトル獲得おめでとうございます。
これでマックスのドライバータイトルと合わせてWタイトル獲得。
残り3レースが消化試合となってしまいますが、
まだルクレールとペレスとのドライバーランキング2位争いが残っていますので、是非ともペレスが最終ランキング2位となってマックスとのワンツーでシーズンを締めくくって欲しいところですね?
次はペレスの地元ホームであるメキシコなので絶好の舞台?
ペレスが優勝でマックスが2位のワンツーであれば最高ですが、
マックスは手を抜く事無くシーズン最多優勝回数を目指すでしょうね?勝てる間に勝っておきたい?
また今回も2位フィニッシュでシーズン初優勝なりませんでしたが、メルセデスのハミルトンにもチャンスが残っている?
マックスと言う壁が非常に高いハミルトンですが?