今年初となるスプリントフォーマットの中国GPです。

スプリント予選は、SQ1はミディアム、SQ2はミディアム、SQ3はソフト、各1セットずつしか使用できない。

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中国GPスプリント予選レポート

天候は晴れ、気温25℃、路面温度38℃で予選はスタートしました。

https://www.formula1.com/

SQ1

最初のアタックからフェラーリ対マクラーレンの構図となる。

トラックエボリューションが高まる中で、終盤のアタック合戦が始まる。

 

ハミルトンがトップタイムを更新、角田とハジャーも好タイムで15位内をキープ

 

ローソンは最後のアタックで全くグリップせずトラックリミット、なんと最下位となってしまう。

SQ2

マクラーレン、フェラーリ、メルセデス、トップチームが上位タイムを独占していく。

見どころはレーシングブルズ、角田のアタックに合わせてハジャーがバックストレートで引っ張る作戦。

 

角田は見事に10番手でSQ3へ進出できた。

SQ3

マクラーレンとメルセデスは2アタック、その他は1回アタック戦略でした。

 

フェラーリは調子の良いハミルトンがトップタイムをマーク

2アタック目のピアストリは更新するが0.08届かず、ノリスはセクター3で失敗してピットレーンへ

 

フェルスタッペンが渾身のアタック0.018遅れの2番手、コクピット内で悔しがる。

 

角田は最後の最後で8番手に飛び込んだ。

中国GPスプリント予選結果

まとめ

SQ1から調子の良かったハミルトン、終始ルクレールを上回っていた。

 

自信をもって乗っているのはステアリングの切り方で感じられた。

スパっと切って向きを変えて踏んでいく、ハミルトンらしい乗り方でした。

 

移籍2戦目でスプリントだけどポールポジションをとったハミルトン、フェラーリチームに実力を示す絶好の機会となったでしょう。

 

 

2番手は一発アタックに賭けていたフェルスタッペン、SQ2では早めに入って感触を確かめていた。

0.018秒届かなったけど、流石と言うべきだろう。

 

 

マクラーレンは無難に2アタック戦略のためソフトを完全に生かせないSQ3になってしまった。

あまりにも速いマシンだが、タイヤがだめになってしまっては本末転倒だろう。

 

1アタックにタイヤを全部使うマクラーレンが見たかったなぁ。

 

※やっぱリアタイじゃないから記事にも力が入らないです;;