予選ではメルセデスが1,2体制となっている。フェラーリは2列目、レッドブルは3列目、ルノーが4列目、ハースが5列目と綺麗に並んだ。
レッドブルは後ろのマシンに抜かれて予選最後のアタックができなくなり、何やら文句を言っているようだが、単純に送り出しが遅いだけだろう。アウトラップの遅いメルセデスの後ろについた時点で気を付けなければならない、Q3の最後のアタックは渋滞の無いフレッシュエアーを受けるポジション取りが最優先事項である。
何よりも時間内にフィニッシュラインを通過しなければ何の意味もないのだから。
P3でクラッシュしたアルボンはICE,TC,MGU-H,MGU-Kの2基目を投入、予選アタックができなかったジョビナッツィもCEの2基目を投入している。
スタート順とタイヤ
中国GP決勝レポート
天候は薄曇り、強風、気温20℃、路面温度29℃でスタートしました。
ハミルトンが好スタート、ルクレールが3番手へ順位を上げる。後方ではクビアトとサインツが接触してノリスも巻き込まれた。パーツが散乱しVSCとなった。
マクラーレン2台はピットインしてHへ
クビアトにはドライブスルーペナルティとなった。
Lap8:ジョビナッツィはHへ
Lap9:グロージャンはHへ
なんだが静かな滑り出しです。
Lap9終了時点
Lap10:マグヌッセンはHへ
Lap11:フェラーリはペースの速いベッテルを先に行かせる。もう8秒差じゃないか判断がおそいぞ!!
Lap14:ハミルトンは4.5秒のリードとなりって安全マージンになった。ベッテルはタイヤをロックアップさせてペースが上がらない。ルクレールの後ろにフェルスタッペンが迫る。
Lap18:ヒュルケンベルグはピットに入りリタイア。フェルスタッペンはHへ、ノリスはフロントウィングにトラブル発生。
Lap19:ベッテルはHへ、フェルスタッペンはベッテルを攻め立て並んだが抜けない。
Lap20:ガスリーはHへ
Lap22:ボッタスはHへ
Lap23:ハミルトンはHへ、ルクレールはHへ、Mでロングスティント中のライコネンをガスリーがパスして6位
Lap23終了時点
先にタイヤ交換したボッタスは良いペースでハミルトンに迫る。ハードは温まりが非常に悪いようだ。
Lap26:ライコネンはHへ、マグヌッセンの後ろで戻るがすぐにパスして10位
Lap27:アルボンはジョビナッツィをパスして12位
Lap31:アルボンはマグヌッセンをパスして11位
アルボンいいねぇ!どんどんいこう、前のグロージャンまで5秒です。
Lap35:マグヌッセンはMへ、フェルスタッペンはMへ
Lap36:ベッテルはMへ
Lap37:メルセデスはダブルストップでMへ、ハミルトンは1位、ボッタスは3位で復帰
Lap39:ボッタスはルクレールをパスして2位
Lap40:ガスリーはMへ
Lap43:ルクレールはMへ、ピットイン遅いよ遅いよ・・。
Lap44:クビアトはピットへリタイアしました。
Lap47終了時点
10位アルボンがピンチ、グロージャンが2~3秒速いペースで迫っている。ノリスはピットへ入りリタイアしています。
Lap54:ガスリーはSへ、ファーステスト狙いです。
Lap55:ガスリーはファーステスト更新!アルボンはブルーフラッグに助けれてグロージャンを抑えている。
Lap56終了
ハミルトン完勝!ボッタス、ベッテルが続いた。アルボンは見事に抑え切りピットレーンスタートから10位入賞です。
中国GP決勝結果
まとめ
メルセデス2台は、他を全く寄せ付けないペースでレースをコントロールして1000回記念を制した。その頂点に立つ男はルイス・ハミルトンだった。
完
Wins the landmark 1000th F1 race
Victory for the second Grand Prix in a row
Goes to the top of the championship standings
Not a bad Sunday for @LewisHamilton #ChineseGP 🇨🇳 #Race1000 pic.twitter.com/84Roskji6q
— Formula 1 (@F1) 2019年4月14日
すいません、完じゃないよね⇩
プロストさんもっと旗ふってや!
そこもプロフェッサーらしいところ見たかったよ(笑)
先ずは、ハミルトンおめ~!
ガスリー最後にファーステストおめ~!
アルボン10位入賞&ドライバーオブザデイおめ~!
フェラーリさんのピットはやっぱり判断力が鈍いよね、おかげでルクレールは5位転落。
フェルスタッペンも頑張ったけど力不足でした。予選ギャップ×56周の差が結局ついてるからねぇ。
終盤アルボンが10位になって、タイヤ交換したグロージャンが迫ってくるところは、頑張れって心の中で叫んでました。
やばいと思ったらブルーフラッグに助けられてギャップをつくり見事に10位入賞、ドライバーオブザデイのおまけつき。
残り3周でガスリーがピットへ入って、えぇ~まさかここでリタイア?と思っていたらソフトへ交換、そうかファーステスト狙いがあったのを忘れてたわ(笑)
そして見事に仕事をやり遂げたガスリー君であった!(^^)!
川井さんが言っていたがフェルスタッペンは、スライドするのを予測してんじゃないってぐらい反応力が凄いそうです。(レッドブルエンジニア談)
そんな天才を相手にフランスの天才はどこまで迫れるんだろうかな、私は0.2秒差ぐらいまで詰めれれば合格点を上げたいです。マシンが出来上がってくるスペイン以降で、二人の熱いバトルがあればいいね。
レッドブルは金曜日から同じセットで、ラップタイム重視の走りをさせてあげてくれよ~。
トロロッソは2台ともに新PU投入になってしまった、終盤ペナルティは確定だろう。それまでにホンダのスペック2.5あたりが間に合えばいいのだが、モービルとの連携は順調かな?
たった3戦が終わったばかりなのに、今年もメルセデスがチャンピオンかと思うほど、全てにエラーが少ないチーム状況を見ると、ため息しかでないのである。
フェラーリには荷が重い戦いにしか現状見えないし、レッドブルホンダは発展途上。
メルセデスの素晴らしい仕事ぶりに感服です。
完
フェラーリは序盤でもっも早くベッテルを前に出すべきだったし、そしたら今度はベッテルがタイヤロックさせて遅いし、その後はタイヤ交換のタイミングも悪かったです。
このあたりの戦略は明らかに下手くそでしたね。
メルセデス完勝の裏には、フェラーリの自滅もありました。
おかげでフェルスタッペンは4位フィニッシュ出来ました。
アルボンの前後とのタイム差ばかり見ていました。
追いついたら抜く、これが出来る人ですね。
フェルスタッペンはアンダーカットを狙った訳ではなかったのにルクレールを逆転していたのですか
ちょっと席を外している間に順位が変わっていてビックリしました
ホンダがファーステスト出したのは久々ですね 確か2016年のモンツァ以来かな?
次はフェラーリの2台を食って欲しいです
うまくいけば今年の終盤にはトップ争い出来るでしょうか?
フェラーリはもっと明確にペースの速い方を先に行かせるとかルール決めした方がいいよね。ドライバーとしてもチームとしても不本意だろうけど、じゃないとメルセデスに対抗できない。
次のアゼルバイジャン落とすようならもうヤバいです。
トロロッソはクビアトはミスってスライドして、マクラーレン2台撃墜したわけですが、まぁ仕方ないペナルティだったね。それにしてもアルボン君はもってるわぁ~。
気負いがなさそうなあの雰囲気がまたいい味だしてます。
レッドブルはホンダの新スペック次第かなぁ、モービルとの連携で+10kwぐらい作り出せれば勝負できる場面も増えそう。後はニューウェイ先生次第なんだけど、一人で突っ走ると凄いピーキーなマシンになるから、レッドブルのエンジニアリングがエラーを潰せば間違いなく速くなります。
スペインGPで大型アップデート投入らしいし、フロントウィングの方向性次第でしょう。
ルノーはヒュルケンベルグがまたMGU-Kトラブルだってねぇ。トップがアビテブールさんじゃもう先が見えない。言い訳しか聞こえてこないし、会社でもそんな人って除け者になっちゃうわ。
ホンダは自分達が出来てない事に対して絶対に言い訳を作らない姿勢が素晴らしい。
復帰当初は何してんだって思ったけど、全てはここに辿り着くまでの人材育成だったのが凄いところだし、執念を感じます。
メルセデスを超えるにはちょっと時間が足りないけど、色々なピースが揃いつつあるホンダには来年、レッドブルとの本当のパッケージングで一泡吹かせてくれ。
最終ラップの ガスリーには ドキドキ
自己ベスト+自己ベスト+???
で 楽しめました。
それにしても マクラーレンは気の毒。
社長はダメ。出向の課長は 使えない。
現場が かわいそう(^^;
今日のレースは今のF1のトップチームの縮図を見ているようでした。
メルセデスはマシンとレース戦略を完全にコントロールしてフリーから決勝まで自分たちの想定の範囲内で仕事してましたね。
フェラーリはメルセデスに勝てない鬱憤をレッドブル以下のチームで晴らしてる感じです。今のフェラーリは見てて見苦しいですね。どちらのドライバーを勝たせるのかがはっきりしないから戦略含む方向性が迷走してる気がします(笑)
レッドブルはマシンでフェラーリに勝てないなりにチーム戦略を含めた総合力で勝負してると思います。それが、序盤のマシン造りで苦労してる割にはマックスの39ポイントという結果に繋がってるのかなぁと………
今シーズンは序盤から楽しくて仕方がありません!!
ノリスが頑張っていたので、クビアトの撃墜には思わず頭を抱えてました。とは言え、アルボンの走りや、ガスリーの+1Pはスーパーフォーミュラの0.5P差で涙を飲んだのを思えば格別の味だろうなぁ、とニンマリしてみたり。流石にセクター2まで全体ベスト更新してなかったので半分絶望してましたけど…やれば出来る子だったよ! 今年は新人3人に若手の頑張りが目立つので&古巣に戻ってから益々元気なアイスマンもですねw
メルセデスの盤石振りはもう諦めるとして…うっかりするとレッドブルに喰われそうな跳馬さんと、チェッカー振りが何か冴えなかった方のエンジン部門の奮起を切に願います。
今回マクラーレンはどうしたのか?Q3進出に絡めなかった。
低速コーナーが遅いのだろうけど、ドラッグを削り、いいマシン素性はあるから。
効率のいいダウンフォースを付ければ何とかなりそうです。
レッドブルの真似をやめたマクラーレンには、結構期待してます。
優勝争いはほぼ無風のベンツ一択、残りの18台は見所の多い、楽しいレースでした。クビアト魚雷というものを生で見られてよかったw
今回ガスリーがファステスト狙いのピットイン&タイヤ交換しましたが、いろいろ条件が重ならないと採れない戦術だなと思いました。スペインでニューシャシが投入されたら、RB15Bになるのかな?それまでは細かくポイントを拾っていく感じになるのでしょう。
岡山は大雨で赤旗出たり大変だったみたいですが、上海は降らないでよかった
クビアトはスタートで後ろからぶつけられたと言ってるけど、画面では確認できなかった。もし、本当ならペナルティは厳しかったかも?
エリクソンのせい
迷言ですな。
座布団一枚!
メルセデスを除くと、フェルスタッペンとライコネンは今のところ持っている競争力を最大限に発揮してポイントに繋げていますね
ガスリー、リカルドに調子が戻ってきたのも良かった
そしてルノーは改良されたMGU-Kがまたトラブル
フェラーリもこのままだと去年の二の舞ですね
ライコネンは政治的はなしがらみが無くなり、のびのびした走りが良いです!
楽しそう。
ライコネン効果のスポンサーも増えて、アルファロメオにとっては最高のプロモーションになっている。
レッドブルはミディアム、ミディアム、ソフトが最速だったかもと
見ていて思いましたね。ハードは遅かった。
3位狙うならミディアム、ソフト、ミディアムというアグレッシブな戦略もあり得たなと思います。
今年は抜きやすいのでタイヤを使ってハードにプッシュするという戦略もありかな。
フェラーリ、シューマッハ時代を思い起こすようなシーン見れたら楽しい。
アゼルバイジャンはレッドブルのアグレッシブな戦略に期待したいです。
ここはリカルドが得意なコースだったのでRB15はフェラーリより遅いとは感じませんでした。フェルスタッペンが苦手なだけ。
1998年のハンガリーでしたっけ?シューマッハ3ストップで逆転。
延々と予選アタック並みのラップを続けるシューミ!あれにはしびれました。
当時は給油があったので、タイム差が作りやすかった。
どうやっても給油が復活する事はないので、タイヤ差だけで演出するなら、全戦C1,C3,C5ですw