ハミルトンがポールから危なげないレース運びで今季2勝目!メルセデス2台、フェラーリ2台、ウィリアムズ2台と綺麗にマシンが並ぶ結果に。最終3Lapでセーフティーカーフィニッシュとなる。

1 L.ハミルトン/メルセデスAMG/1:39:42.08/2
2 N.ロズベルグ/メルセデスAMG/+0.714/2
3 S.ベッテル/フェラーリ/+2.988/2
4 K.ライコネン/フェラーリ/ +3.835/2
5 F.マッサ /ウィリアムズ/ +8.544/2
6 V.ボッタス /ウィリアムズ/ +9.885/2
7 R.グロージャン /ロータス/ +19.008/2
8 F.ナスル /ザウバー/+22.625/2
9 D.リカルド /レッドブル/ +32.117/2
10 M.エリクソン /ザウバー/ + 1Lap/2
11 S.ペレス /フォース・インディア/ + 1Lap/3
12 F.アロンソ /マクラーレン/ + 1Lap/2
13 J.バトン /マクラーレン/ + 1Lap/2
14 C.サインツ /トロ・ロッソ/ + 1Lap/2
15 W.スティーブンス/ マノー/ + 2Laps/2
16 R.メルヒ /マノー/ + 2Laps/2
17 M.フェルスタッペン /トロ・ロッソ/ + 4Laps /
– D.クビアト /レッドブル/ リタイア/0
– N.ヒュルケンベルグ /フォース・インディア/ リタイア/0

※順位 ドライバー/チーム/タイム差/ピット数

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ハミルトンが後続とのギャップを完璧にコントロール

30019

1周目にフェラーリのライコネンがウィリアムズの2台を抑え4番手に浮上した。メルセデス2台がレースを引っ張る中フェラーリ2台が追う展開になった。しかしハミルトン、ロズベルク共にフェラーリより確実に有利な状況になっており、ベッテルの追撃を振り切りワンツーフィニッシュを飾った。

メルセデスフェラーリ中国

フェラーリの速さはウィリアムズより完全に上になった。前回のマレーシアではウィリアムズが高温の中タイヤを全く機能させる事ができずに中団に埋もれてしまったがここではしっかりフェラーリの後ろを固めた。

ウィリアムズはフェラーリのペースについていけないがそれ以下のチームは寄せ付けない状況になっている。少々期待はずれな戦闘力に今後の改善に期待したいと思います。

2015中国ウィリアムズ

 

レッドブルの2台が最悪なスタート

レッドブルの2台が今回スタートで最悪な展開になってしまった。後ろから見てみるとマノー2台、マクラーレン2台そしてレッドブル2台とマクラーレンはともかくレッドブルがこんな下位を走るなんて何年ぶりでしょうか。そして2台でやりあうという最悪の展開になっていた。

30013

リカルドがソフトタイヤ、クビアトがミディアムタイヤだったため、リカルドの方が速いんですが中々前にいけない。結局チームオーダーがでてリカルドがなんとか前にでてましたね。ちょっと笑っちゃいましたよ。

リカルドはザウバー勢と常にやりあう展開になる、ストレートで完全に不利なレッドブルは簡単には抜くことができずタイヤを消耗してしまい追い上げもここまでといった感じで9位フィニッシュでした。去年3勝してるんだけどなんだが別のチームになったみたいです。

 

マクラレーン・ホンダが初の2台完走

マクラーレンの2台が完走まで走り切ることができました。レース中もかなりプッシュして走っていたと思います。

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しかしながらストレートでの速度差がトップチームとは差が大きすぎます。コーナーの速さはあるので立ち上がりの速度では中団チームより上なんですがそこからの加速力がまったく足りてない。

 

なんといってもパワーの向上がやっぱりレースでは必要ですよね、来週は無理でもスペインあたりではもう一歩進んだところを見せてほしいです。

必要なのはホンダパワーです。